箱の中身はなんだろな? アークライトびっくり箱開封レビュー (GM2019秋番外編)
毎度!Zxionことぜっくんです。
急に寒くて凍死しそうです。
春は花粉、夏は日差し、秋も花粉で冬は寒さ。
外に出たくなぁい☆
屋内で遊べるボードゲームって本当に最高ですねぇ…。
さて、今回は2019年11月23・24日に開催のゲームマーケット2019秋で購入[1]『ゲームマーケット2019秋☆参加レポート2日目と雑感 ~俺たちのゲムマはこれからだ!』の第2章参照した『アークライトのびっくり箱』開封レビューだよ!
福袋大好きぃ!!
目次
1.アークライトのびっくり箱って?
早い話、福袋。
つまり在k…(ゲフンゲフン
…夢と希望と緩衝材が詰まった素敵な箱の事だよ☆(キラッ
到着したのはゲムマ終了から2週間後の12月8日。
思っていたよりも早く届きました。
年末くらいになっちゃうかなー?って考えてたんですけど…、仕事が早くてありがたいですね。
それじゃあ、箱のサイズでも測ってみちゃいましょうかねぇ。
びっくり箱のサイズ! 縦42cm
びっくり箱のサイズ! 幅33cm
びっくり箱のサイズ! 高さ18cm
縦42×横33×高さ18の大きさの箱。
重さは…測り忘れましたが、そんなに重くない。
嫌な予感しかしないぜ…!!
2.びっくり箱 開封☆
よーし☆
開封するぞぉ☆
テッテレー☆
えぇと、なになに…
この度は「びっくり箱」のご購入ありがとうございます。
商品につきましては万全を期すよう努力しておりますが、商品に問題がありました場合は以下をご確認ください。
■外装不良の場合
「びっくり箱」に入っておりますボードゲームは特価販売品となりますので、ゲーム箱の外装ダメージや箱ツブレなどによる交換はご容赦ください。
■内容物不良の場合
ゲームプレイに支障がある内容物の不良や不足などがありましたら、
お手数ですが下記アークライトゲームズの公式webサイト「ユーザーサポート」ページのお問い合わせフォームからご連絡ください。
■商品の交換について
「びっくり箱」は、商品をランダムに封入した内容物を告知しない福袋的なイベント限定の特価販売品となります。
「びっくり箱」に封入されている商品の交換には応じかねますので、ご了承ください。
株式会社アークライト
…なるほど。
『外装不良と内容物(タイトル)に関しては文句は言わせねぇゼ!…でも中身(コンポーネントとか)に不良があったら連絡してくれよな!アデュー!!』
ってことですね。
さて、それじゃあこの緩衝材を取り除いてみましょう。
(SE)ガサゴソ…
3.箱の中身はなんだろな!?
箱の中身は…!
テッテレー☆
『ジャアク教授と時限要塞:完全日本語版』
『スコットランドヤードカードゲーム:日本語版』
上記の2点でした!!
ん…。
微妙…。
微妙さにびっくりだよ!!
確かにびっくり箱だよ!
…気を取り直して。
実売価格を調べてみましょうかねぇ(ゲス顔
価格調査日:2019/12/10(ゼクシオン調べ、略してゼクしー)
記事をご覧になっているタイミング次第では、調査価格から変わっているかもしれません。
その辺はご了承ください。
まずは『ジャアク教授と時限要塞:完全日本語版』をチェック。
定価は4,800円+税。
amazonの価格は4,012円。
その他の販売店では4,140円、4,370円と続きます。
amazonが最安値で4,012円でした。
平均は約4,170円。
ちなみに中古の価格は…
税込み3,000円。
おや…?マジで??
お次は『スコットランドカードゲーム日本語版。』
定価は2,200円+税。
amazonの価格は1,799円。
その他の販売店では、1,900円と1,890円でした。
やはり最安値はamazon。
つよい。
価格の平均は約1,860円。
中古だと…
中古価格は1,350円。
中古で1,350円なら500円ほど足して新品買った方が良いんじゃないかな。
さて、定価だと7,700円相当の箱でしたが…。
箱でしたが…!!!
平均実売価格を合計してみると、4,170+1,860=6,030円(新品)
ちなみに中古価格の合計は、3,000+1,350=4,350円(中古)
ゲス顔しながら価格の面だけを見ると一応得してるんだけど、僕的には微妙。
最初の但し書きで『「びっくり箱」に入っておりますボードゲームは特価販売品となりますので…』ってうたっている以上定価で計算ってことは無いでしょうし。
という事は、少なくとも平均価格で見るか最安値で見ちゃうよねェ、人として。
それでも微妙に得はしているんだけど、「ゲムマ会場での軍資金を使う+中身が選べない+特価販売品」なら、もう少し…こうなんていうか…お得感?をですね…。
ぶっちゃけ会場で同じもの、もっと安く買えてしまうのでは…?
まぁ、お祭りボックスだからワクワクとドキドキを買ったと思えばいいんでしょうけれど、なんというかこう、割り切れないものがこの箱の中には詰まっていましたとさ…。
4.コンポーネントの検品
いつまでもモニョっていても仕方ないので、検品しましょう。
これでコンポーネントに不良があったら目も当てられませんからね。
『ジャアク教授と時限要塞』の方を開けましょう。
開封開封☆
ゲームボード・キャラコマ・キャラカード
スイッチタイル・お宝タイル・各種カード・各種マーカー・ダイス
問題なぁし!
アクションカードにエラッタが…ありまぁす!
絨…毯…?
アクションカード(ディスティニ・ブラッドショー)絨毯の絵が描かれているカード
誤:あなたは手番中にダイスを振る前に、教授ダイスの出目を任意に選ぶ
正:あなたは手番中にダイスを振る前に、色ダイスの出目を任意に選ぶ
僕、左のカードに書いてあるのが絨毯だと思うんですよね。
右のカードは玄関マットとかそういう、マットじゃないんですかね。
エラッタがエラッタしてるの?
カードのテキストが入れ替わってるの!!?
普通に読めば右のカードがエラッタ対象で「教授ダイス」を「色ダイス」に読み替えるというのはわかるんですけど!
もう何も…!信じられない…!!
次は『スコットランドヤードカードゲーム』。
開けまぁす!
アクションカード・タクシーカード
おーけーおーけー。
問題ない。
多分。
5.ルールの簡単な解説
今回びっくり箱で入手した2つのゲームを簡単に紹介します。
年末時期でみんな多忙だったため、一人寂しくイマジナリーフレンドとプレイをしました。
つまりルール確認の為にふわっとソロプレイしただけというのをご了承いただきたい所存。
5-1.ジャアク教授と時限要塞
ジャアク教授と時限要塞は協力型のボードゲームです。
ゲームの目的はジャアク教授に奪われた宝物を金庫にしまわれてしまう前に取り戻すこと。
各プレイヤーはそれぞれ異なる特殊能力を持つキャラクターとなりこのゲームをプレイします。
1.ゲームボード上の「救出した宝物」エリアに宝物タイルが4枚置かれる。(プレイヤー側の勝利)
2.または、「失われた宝物」エリアに宝物タイルが4枚置かれる。(プレイヤー側の敗北)
上記どちらかの条件が満たされたらゲームが終了します。
5-1-1.ゲームの流れ
手番プレイヤーは、以下の行動を順番どおりに実行します。
- 山札からカードを2枚引き公開する
- アクションの実行
- ジャアク教授の行動と時間の経過判定
- 次プレイヤーへ
5-1-2.山札からカードを2枚引く
自分の担当するキャラクターのアクションカードの山からカードを2枚引きます。
引いたカードの内容は全員が把握できるように読み上げ、自分の前に公開しておきます。
序盤は左の方が強そう…かな?
山札が不足している場合は捨て札のアクションカードを良く混ぜ、山札を作り直します。
5-1-3.アクションの実行
プレイヤーは「常時アクション」を3回まで実行できます。
さらに、その手番で公開したカード2枚のうち、どちらかを選択して使うことができます。
《常時アクション》
A.移動する
盤外から盤上へ侵入したり、今いる部屋から施錠されていないドアを通って隣の部屋に侵入することができます。
施錠されていないドアを通って隣の部屋へ。
どちらも移動アクション「1回」としてカウントされます。
B.ドアを解錠する
1回の解錠アクションで、自分がいる部屋に面している施錠マーカーを1個取り除くことができます。
取り除いたマーカーは盤外に避けておきましょう。
C.スイッチを切る
プレイヤーは、「ON」の面が上になっているスイッチタイルのある部屋にいるとき、スイッチ1個を「OFF」にすることができます。
スイッチを「OFF」にしたらそのタイルを裏返して「OFF」の面を表向きにしておきます。
宝物を手に入れるための下準備。
D.宝物の入手
各宝物タイルは1~3種類のトラップによって守られています。
各トラップは「C.スイッチを切る」で対応するスイッチを「OFF」にすると動作を停止します。
宝物タイルを手に入れるためには対応するトラップのスイッチを「全てOFFに」しておかなければなりません。
対応するトラップのスイッチが全て「OFF」の状態であるなら、このアクションで宝物を手に入れることができます。
緑ディスクの宝物に書かれたトラップは全てスイッチOFF。 お宝GETだぜ!
プレイヤーは常時アクションを自由に組み合わせて3回まで実行することができます。
同じアクションを2回以上実行してもかまいません。
そして、常時アクションの前でも後でも途中でも、好きなタイミングで公開しておいたカードを使うことができます。
アクションを規定数以内で望むだけ行なったら手番は終了します。
手番終了時は公開した2枚のアクションカードを両方とも捨て札にします。
5-1-4.ダイスを振る(ジャアク教授の行動)
手番プレイヤーの行動が終了したら次はジャアク教授の手番となります。
ジャアク教授の行動を決定するために3個のダイスを全て振ります。
白ダイスと色ダイスでジャアク教授の行動を決定し、黒ダイスでジャアク教授が行動した結果どれだけ時間が経過したか決定します。
ジャアク教授の行動は常にランダム。どっきどきぃ☆
A.ジャアク教授の移動
白ダイスの出目が「>」アイコンなら、ジャアク教授は盤上を移動します。
ジャアク教授は「>」アイコンの数と同じだけ部屋を移動します。
ジャアク教授は移動の際、常に色ダイスの出目と同じ色のカーペットが敷かれているドアから隣の部屋へと移動します。
この出目なら、青いカーペットが敷かれているドアから1部屋分移動する。
ジャアク教授はドアが施錠されているかどうかは一切関係なく部屋間の移動ができます。
カギに関係なく移動できる。 家主だもんね!
そして、新しい部屋にジャアク教授が移動するたび、以下のアクションを全て行ないます。
- ドアの施錠
教授が施錠マーカーが置かれていないドアを通過した場合、そのドアを再度施錠します。 - スイッチを入れる
教授が切れているスイッチがある部屋に入った場合、そのスイッチタイルを裏返して「ON」の状態に戻します。 - プレイヤーの追い出し
プレイヤーコマがある部屋に教授が移動してきた場合、プレイヤーコマは直ちに盤外へ移動します。盤外へ移動したプレイヤーコマは再度移動アクションにより盤上へ再侵入することができます。
この状態でジャアク教授が左の部屋に移動すると…?
上の画像と下の画像を見比べてみてください。
ジャアク教授が移動した場合、一度に全ての処理が行なわれます。
ドアは施錠され、スイッチは再度ONに、プレイヤーは教授に見つかる前に逃げ出す(追い出される)ハメになりました。
B.ジャアク教授が宝物を見回る
白ダイスが秘密の通路アイコン(「↓」)だった場合、教授は距離に関係なく色ダイスの出目と同じ宝物がある部屋へと瞬時に移動します。
この出目なら、青ディスクの宝物がある部屋に瞬時に移動する。
そして、その部屋に面する全てのドアの施錠と全てのスイッチの入れ直し、そしてプレイヤーコマがいるならそれを盤外へと追い出します。
全てのドアは施錠され、スイッチはONに、そしてプレイヤーコマがいるなら盤外へ追い出します。
C.ジャアク教授がタイマーを操作する
白ダイスが時計アイコン(円の中に「5」or「10」)だった場合、ジャアク教授は主タイマーを操作します。
この出目なら、主タイマー上の青ディスクを操作します。
色ダイスと同じ色の宝物マーカーを直ちに「5分(または10分)」反時計回りに動かします。
これによりプレイヤーが宝物を手に入れるための時間が減ってしまったことを表します。
主タイマー操作の結果、宝物マーカーが時刻マーカーと同じマスに入るか、通り過ぎた場合、その宝物は失われてしまいます。
青ディスクが10分(2マス分)反時計回りに動く。 もう時間が無い!
D.時間が経過する
黒ダイスの出目は時間の経過を表します。
白ダイスと色ダイスによる教授の行動を処理してから、黒ダイスの結果を処理します。
アイコンが2個かかれている出目だと…。 (白ダイスの出目は関係ない)
黒ダイスには時計のアイコンが1~2個書かれています。
出目が時計アイコン1個だったなら主タイマーの時刻マーカーを時計回りに1マス(5分)ぶん、2個なら2マス(10分)ぶん進めます。
この結果、時刻マーカーが宝物マーカーと同じマスに入るか、通り過ぎた場合、その宝物は失われます。
時刻マーカーが10分(2マス分)進み、青ディスクと同じマスに…。
5-1-5.時刻マーカーと宝物マーカー
◇宝物の喪失
主タイマー上の時刻マーカーや宝物マーカーが移動して、時刻マーカーまたは宝物マーカーがあるマスに入るか通り過ぎた時、その宝物は失われます。
失われた宝物は2度と入手することはできません。
この場合は以下の通りに処理を進めます。
- 失われた宝物タイルを「失われた宝物」エリアに移し、対応する宝物マーカー2個を取り除き、盤外に避けます。
- 新しい宝物タイルを盤上に補充し、取り除いたディスクを主タイマーと補充した宝物タイルに置きます。
青ディスクは盤外へ避けて、宝物タイルは「失われた宝物」エリアへ。
その後、新しい宝物タイルを1枚盤上に配置して、取り除いた宝物マーカーをルール通りに主タイマー上と宝物タイルの上に配置しなおします。
ワインセラーの場所カードがめくられたので、ワインセラーに新しい宝物を配置する。
◇特殊能力の獲得
主タイマーの「Ⅲ」(15分)と「Ⅸ」(45分)のマスにはカードアイコンが書かれています。
これを「特殊能力アイコン」と呼びます。
矢印の所に書かれています。
ゲーム中、時刻マーカーが前進して特殊能力アイコンが書かれたマスに入るか通り過ぎた時はいつでも特殊能力を発動させることができます。
特殊能力が発動できるのは、アイコン1つにつきプレイヤー1人のみです。
特殊能力を発動させたいプレイヤーが決定したら、そのプレイヤーが担当するキャラクタータイルを裏返し、書かれている能力を獲得します。
表はキャラクターの絵と名前、裏には特殊能力が書かれています。
特殊能力には手番中いつでも何度でも発動できる「常時能力」と手番中1度しか発動できない「一時能力」があります。
「常時能力」は、タイルの上部に(白文字で)書かれており、特殊能力が書かれた面が表向きである限り、手番中は常にいつでもその能力を発動できます。
「一時能力」は、手番中に1回だけ発動することができますが、「一時能力」を発動させるとキャラクタータイルを裏返さなければなりません。
その後は、再び時刻マーカーが特殊能力アイコンのマスに入るか通り過ぎ、キャラクタータイルを裏返さない限り「常時能力」も「一時能力」も失われます。
5-1-6.手番終了
ここまでプレイしたら手番が終了します。
次(左隣)のプレイヤーへダイスを渡します。
5-1-7.ふわっとソロプレイ雑感
実は…協力ゲーム…得意じゃないんですよ。
やればまぁ、それなりに楽しいんですけど、絶妙なラインで失敗した時とかに申し訳ない気持ちでいっぱいになるのがちょっと。
限りなく無理ゲーに近い難易度に皆で挑むとか、「失敗前提の難易度設定です!」みたいのは好きなんですけど…。
やっぱり僕は、ゲームは他人を気にせず好き勝手のびのびとした手を打ちたいです。
それでも!僕はチャレンジする!!
年末年始にどこかで遊べるといいなぁ。
5-2.スコットランドヤードカードゲーム
ボード版と同じく、刑事役のプレイヤーがミスターXを捕まえることができれば刑事側プレイヤーの勝利。
ミスターXに逃げ切られてしまうとミスターXの勝利となり、刑事側プレイヤーはゲームに敗北します。
カード版では、最初にランダムで配られる手札の中に混ぜ込まれている『ミスターXカード』をもっているプレイヤーがミスターXになります。
ミスターXは刑事役プレイヤーのアクションにより『ミスターXカード』を捨てなければならなくなった時に敗北し、刑事側プレイヤーの勝利となります。
反対に、刑事側プレイヤー全員の手札が全て無くなるか、いずれかのプレイヤーの手番終了時にチケットの山札が無い場合に、ミスターXが勝利します。
5-2-1.ゲームの流れ
手番プレイヤーは以下の行動を順番通りに行ないます。
- チケットカードを引く
- チケットカードをプレイする
- アクションを実行する
5-2-2.チケットカードを引く
チケットカードの山札からカードを1枚引いて手札に加えます。
とりあえず山札から1枚引こう。
5-2-3.チケットカードをプレイする
自分の手札からカードを1枚選択して、3つある公開チケットから1つ選び、その上に配置します。
手札はこの状態で、公開チケットは25・61・77なら…?
チケットカードをプレイする時は、以下のルールに従う必要があります。
- 配置するカードはその下にあるカードよりも大きいカード番号でなければならない。
- 配置するカードはその右にあるカードよりも小さいカード番号でなければならない。
これが…ベストか…!?
チケットカードを配置するとき、チケットカードの色は何色でも配置できます。
色に関しては、配置に係る制限は特に無いということです。
ですが、出す色によってはこの後の「アクションを実行する」で、効果が少し変わる場合があります。
5-2-4.アクションを実行する
手番プレイヤーは、「5-2-2.チケットカードをプレイする」で配置した場所に対応するアクションカードに書かれているアクションを実行します。
アクションカードには2種類のアクションが上下に分かれて書かれています。
上部に書かれているのは一般アクション、下部に黒背景で書かれているのがミスターXアクションです。
一般アクションはどのプレイヤーでも「5-2-2.チケットカードをプレイする」で配置したカードの色に関係なく実行できます。
配置したチケットカードの色が対応するアクションカードに指定されている色だった場合、有利な効果を得られます。
ミスターXアクションは、ミスターXのカードを持っているプレイヤーが「5-2-2.チケットカードをプレイする」で『ブラックチケット』を配置していたときだけ、一般アクションの代わりに実行することができます。
ただし、ミスターXであることが刑事側のプレイヤーにバレてしまいます。
ミスターX役のプレイヤーは、『ブラックチケット』を配置していたとしても、刑事役であることを装って一般アクションを実行することもできます。
アクションカード:①
□一般アクション=チケット獲得
移動の為のチケットを獲得します。
チケットカードの山札からカードを1枚引き、手札に加えます。
チケット色ボーナス=プレイしたチケットカードがタクシー(黄色)なら、カードを2枚まで引き、手札に加えることができます。
■ミスターXアクション=陽動
刑事役のプレイヤーは合計で以下の枚数のチケットを手札から捨てなければなりません。
3人プレイ(刑事役2人)…5枚
4人プレイ(刑事役3人)…8枚
5人プレイ(刑事役4人)…11枚
合計で上記の枚数が捨てられるのであれば、誰が何枚捨ててもかまいません。
刑事側のプレイヤーは相談して決めることができます。
ただし、カードを捨てた時点で手札がなくなってしまったプレイヤーはゲームから脱落してしまうので注意が必要です。
(ゲームから脱落しても敗北が決まったわけではありません。他の刑事側プレイヤーに頑張ってもらうことで勝利できるかもしれません。)
全ての刑事側プレイヤーの手札がなくなってしまった場合、ミスターXの勝利です。
アクションカード:②
□一般アクション=尋問
裏返しの拡大鏡カードを1枚表向きに返します。
これにより3枚全ての拡大鏡カードが表になったら手番プレイヤーは尋問を実行できます。
尋問を行なうことになったプレイヤーは自分以外のプレイヤーを1人選択します。
選択されたプレイヤーは、手番プレイヤー(尋問をおこなうプレイヤー)に手札を全て渡さなければなりません。
このとき、手番プレイヤーは自分の手札と受け取ったカードが混ざらないように注意しながら、カードの内容を確認します。
受け取ったカードの中に『ミスターXカード』があるかどうか確認できたらそのカードは元のプレイヤーに返します。
尋問をしたプレイヤーは、他のプレイヤー達に対して尋問の結果(ミスターXカードの有無)を発表します。
ミスターXカードが無かった場合、刑事側プレイヤーは、そのプレイヤーはミスターXではないという確証を得ます。
ミスターXカードがあった場合、そのプレイヤーはミスターXです。
ミスターXはブラックチケットの山札からカードを1枚引いて手札に加えた後、手札のカードを3枚捨てなければなりません。
その後、表向きの拡大鏡カードは、全て裏向きにします。
チケット色ボーナス=プレイしたチケットカードがバス(水色)なら、表に返す拡大鏡のカードは1枚ではなく2枚になります。
■ミスターXアクション=道具入手
チケットの山札からカードを4枚引いて手札に加えます。
アクションカード:③
□一般アクション=捜査令状
自分以外のプレイヤーを1人選択し、そのプレイヤーの手札からランダムに1枚引いてそのカードを公開します。
引いたカードがミスターXカードではなかった場合、そのカードは捨て札にされます。
引いたカードがミスターXカードだった場合、刑事側プレイヤーはゲームに勝利します。
チケット色ボーナス=プレイしたチケットカードが地下鉄(赤色)なら、ランダムに引くカードの枚数は1枚ではなく2枚になります。
■ミスターXアクション=逃亡
各プレイヤーは自分の手札からカードを1枚選び、裏向きでテーブルの中央へ出します。
このとき、ミスターXカードを持っているプレイヤーはミスターXカードを選ぶこともできます。
テーブル中央に出された全てのカードを裏返しのまま良く混ぜ、各プレイヤーに1枚ずつ配ります。
各プレイヤーは配られたカードを手札に加えます。
特殊なアクション:EX
公開チケットとして配置されていくカードは、徐々に配置の条件を満たすことが難しくなっていきます。
手番プレイヤーは通常の手番を行なう代わりに、以下の手順で公開チケットを全て変更することができます。
そろそろ厳しくなってきたぞ…!
まず、チケットの山札からカードを1枚引き、手札に加えます。
引いたカードは…27。
その後、手札のカードから1枚を選択してそのカードを捨て札にします。
80のカードだけは74より大きいので捨て札にできない。
このとき捨てるカードの番号は左の公開チケットよりも小さくなければなりません。
微妙な数字59を捨て札にして、新しく公開カードになる数字は14・48・67。
その後、チケットの山札の上から3枚とり、番号順に並べなおして新しい公開チケットにします。
左から小さい順に並べなおす。
5-2-5.ふわっとソロプレイ雑感
ボードよりお手軽で良さそう?
正体隠匿要素がちょっとある感じですね。
ボード版だと3~4ターンくらいでミスターXが確保されることがあるけど、これ、ワンキルあるんじゃ…。
「最終的にババ抜きチックになってしまうイメージ。」とはプレイしたことがある人の感想。
ちょっと気になるのでどこかで誰かに付き合っていただきたい所存。
言語依存なしでアイコンと数字のみで処理できるのもポイント…かなぁ?
アイコン一覧とか作れば…いや、ちょっと面倒だな。
6.あとがき
というわけでね!
びっくり箱のね!
開封レビューだったわけですけれども!
ある意味、大変びっくりな内容でしたね。
どちらも収束性はある程度担保されている様子なのでそこはよかったです(小並)
次のゲムマ2020春でも「びっくり箱」、買えたら買うわ!(懲りない)
とりあえず年末年始にどこかでしっかりと遊んでみてから、この2作品の処遇を決めたいと思います。
どうかなー。
思いのほか面白かったって言えたらいいなー。
…今回はここまでッス!
多分、これが2019年内最後の記事になるかと思います。
でも年内のうちから「あけおめ!」とか書くんですよきっと。
時節先どりぃ!!
今年も僕の記事を読んでいただき誠にありがとうございました。
来年も是非お付き合いいただけますと嬉しいです。
それでは皆様、良いお年を!!
次の記事も読んでね!
よろしくおねがいしまぁす☆
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脚注
↑1 | 『ゲームマーケット2019秋☆参加レポート2日目と雑感 ~俺たちのゲムマはこれからだ!』の第2章参照 |
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ゼクシオンと読みます。(@Boardgameguild)某ねずみの王様が登場するゲームのキャラクターからとりました。ぜっくんって呼んでね!
群馬県館林近辺で仲間とともに「館林たぬきゲーム会」というボドゲ会の主催しています。最近は「たぬきつね工務店」というサークル名でゲムマとかにも出展し始めました。どちらも良きライバルであり協力者である「みこめくん(@mi_comments)」、後方支援の「BEEさん(@MaskedriderBee)」。その他大勢の協力により成り立っています。
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