ミステリー作家 千澤のり子のボードゲーム奮闘記

ボードゲーム遊び方紹介 第43回 『Gobblet Gobblers(ゴブレットゴブラーズ)』

公開日:千澤(ちざわ)のり子

2人用のボードゲーム「Gobblet Gobblers」(ゴブレットゴブラーズ)を紹介します。
自分の色のゴブラーズを、縦・横・斜めの1列に並べられたら勝ちになります。

箱の中身は大中小、それぞれ2つずつ、水色とオレンジのお化け型のコマと、同じく水色とオレンジ色の2本の棒です。

棒は「井」の字に交差させ、ゲームスタート。

遊び方は、自分の色のコマを1つ取って、空いているマスに置きます。

立体型のマルバツゲームのようなものです」

ボードゲームカフェ「コロコロ堂」で、「2人で遊べるゲームはありませんか」とお聞きしたら、スタッフの方から紹介されました。

 ……マルバツってどうやってやるんでしたっけ。

実は、私、すっかり囲碁脳になっていて、マスの中にコマを置くことが考えられません。なので、オセロもできなくなっています。

取りあえず、立体式の三目並べのようなものだろうとゲームをしてみました。

このゲーム、自分の色の小さいコマに大きなコマをかぶせることもできます。相手の色のコマの上に自分のコマをかぶせても構いません。もしも3つ揃う前に手元のコマがなくなってしまったら、盤面上のコマを動かすようになります。

ルールはほぼ1つだけ。一旦触ったコマは必ず使用すること。「やっぱりやーめたっ」と、別のコマをマスに置くとルール違反になってしまいます。

第一戦はじゃんけんで勝ち、先手となりました。色はオレンジです。

ビンゴも真ん中から空けるので、真ん中に中くらいコマを置きました。あとで小さいコマにならかぶせられる、大きいコマは手元にあったほうがいいかなと思ったからです。

相手も同じように、斜めに中くらいのコマを置きました。じゃあ私もと、手前斜めに大きいコマを置いてみます。すると、相手は真ん中に大きいコマを置きました。

よく見たら、斜めに自分のコマを置いたら3つ揃います。ということで、あっという間に終了しました。

第二戦は後手になりました。相手は真ん中の1つ下に小さいコマを置いてきました。私は斜め上に置いてみます。

次に、水色のコマは1つ空けて大きなコマを置いてきました。やったー、真ん中が開いてると、大きなコマを陣取ったら、下部が1列揃ってしまいました。

文章で書くとあっさりしていますが、いざ盤上でコマを置いてみると、判断がつかなくなってくるのです。特に私は、立体は苦手であります。五目並べも苦手です。なので、このゲームはとても苦手です。

第三戦、第四戦は、コマをかぶせるように置きました。が、自分と同じ色のコマに自分のコマをかぶせると、不利になることがよく分かります。その分、一手パスすることになってしまいますから。また、相手にかぶせられると、ちょっとビビります。

勝つコツは私が知りたいくらいですが、おそらく、先の先まで読まずに、今の一手で相手を阻止できる場所はないかと探すことが勝利につながるかと思っています。

かぶせられたコマの色も覚えていないとなりませんが、そこも気にしないで我道を進むと意外とうまくいきそうです。

対象年齢は5歳から。勝敗もすぐにつくので、小さい子供と遊ぶにはぴったりのゲームです。

 

 『ゴブレットゴブラーズ』

Blue Orange / すごろくや(日本語版)
プレイ人数:2人専用
プレイ時間:5分~
対象年齢:5才~

千澤(ちざわ)のり子

1973年生まれ
作家。2007年に宗形キメラ名義で二階堂黎人との合作『ルームシェア 私立探偵・桐山真紀子』で作家デビュー。2009年には『マーダーゲーム』で単独デビュー。近刊は「少女ティック 下弦の月は謎を照らす」(行舟文化)
ボードゲーム好きで『人狼作家』の編集も手がけ、羽住典子名義でミステリ評論活動も行っている。

よろしければシェアお願いします

PAGE TOP