ミステリー作家 千澤のり子のボードゲーム奮闘記 (8ページ目)
1973年生まれ
作家。2007年に宗形キメラ名義で二階堂黎人との合作『ルームシェア 私立探偵・桐山真紀子』で作家デビュー。2009年には『マーダーゲーム』で単独デビュー。近刊は「少女ティック 下弦の月は謎を照らす」(行舟文化)
ボードゲーム好きで『人狼作家』の編集も手がけ、羽住典子名義でミステリ評論活動も行っている。
スピンオフ 謎解きゲームレポ「逆転のパズル」
あそびファクトリー主催のアニメ逆転裁判謎解きゲーム2「逆転のパズル」に参加しました。会場は、前作「逆転のリドル」と同じ「J-SQUARE SHINAGAWA」です。 メンバーは、いつものミステリ好き夫婦の奥さまが主催、合計12名で挑みました。4人1組なので、3チームに分かれま ...
カードゲーム遊び方紹介 第20回 赤ずきんは眠らない
心理戦ゲーム「赤ずきんは眠らない」を紹介します。 プレイ人数は3人から6人。今回は3人で遊びました。 キャラクターカードは、「赤ずきん」「はらぺこ狼」「おやぶた」が各1枚、「こぶた」が3種類3枚と合計6枚あります。 準備は簡単です。1つ1点の丸型トークンと1つ5点のハート型 ...
カードゲーム遊び方紹介 第19回 犯人は踊る(後編)
6人で「犯人は踊る」をプレイしました。全員、ほとんど初心者です。 第一発見者1枚、犯人1枚、探偵2枚、アリバイ2枚、たくらみ2枚を用意し、残りのカードから16枚取り出し、シャッフルして1人4枚ずつ配りました。 「第一発見者」の方が「私の絵本がなくなりました」と事件概要を述べて ...
カードゲーム遊び方紹介 第18回 犯人は踊る(前編)
「事件が起きた――。犯人は今日この場所に集まった私たちの中にいる」 いわゆる犯人当てをテーマにした「犯人は踊る」は、すごろくやさんで製造・販売しているミステリ・カードゲームです。 鍋野企画の鍋野ぺすさんが制作、鍋野たまさんが絵を手がける大人気のゲームで、わが家にあるのは、その ...
リアルタイムループゲーム「アイドルは100万回死ぬ2」に行ってきました!
夏休みに、リアルタイムループゲーム「アイドルは100万回死ぬ2」に行ってきました。 場所はリアル脱出ゲームが常設されている「アジトオブスクラップ下北沢ナゾビル」です。 前作がとても面白かったので、今回の続編にはかなり期待していました。企画原案と監修は、「Ever17 -th ...
ボードゲーム遊び方紹介 第17回 Love Letter(後編)
今回は母親の仕事に興味を持った長男(19歳)が、ゲームの相手をしてくれました。 母子ともに説明書を読むのが苦手です。とりあえず、能力の書いてあるゲームカードを規定の枚数にあわせて16枚取り出しました。 よくシャッフルし、山札から1枚引いて伏せて脇に置き、さらに3枚カードを抜 ...
ボードゲーム遊び方紹介 第16回 Love Letter(前編)
しばらく謎解きゲームがメインのスピンオフ記事が続いていましたが、またボードゲームに戻ります。 今回紹介するのは、文庫本みたいな箱に入った「Love Letter」です。株式会社アークライトの商品で、2014年に発売されました。対象年齢は10歳以上。2人から4人で遊べるボードゲ ...
ボードゲーム遊び方紹介 “スピンオフ”「竜の夜からの脱出」に行ってきました(後編)
魔法兵士になった私たちは、園内の奥にある大きなホールに集められました。コラボレーションのSEKAI NO OWARIの音楽が流れる中で、まずはルール説明です。目的は、ミッションを解いて魔法を使い、最終的に竜を倒すこと。制限時間は1時間。すぐに複数の問題が提示されました。「こっち ...
ボードゲーム遊び方紹介 “スピンオフ”「竜の夜からの脱出」に行ってきました(前編)
4月半ばのある夜。友達に誘われて、リアル脱出ゲーム×SEKAI NO OWARI 全国夜の遊園地ツアー「竜の夜からの脱出」の先行体験会に参加してきました。開催場所は、川崎市にあるよみうりランドです(現在は公演終了しています)。 遊園地全体で行われるため、参加者の規模は1,000 ...
ボードゲーム遊び方紹介 “スピンオフ” ミステリ・ザ・サード体験記 その4
ボードゲーム遊び方紹介 “スピンオフ” ミステリー・ザ・サード体験記 その1はこちらから。 体験記も今回で最終回です。 遊井かなめさんはトンデモ推理、天祢涼さんはエレガント推理、私は直感で謎解きを進めていきました。 遊「だから、サルモネラ菌が怪しいんですよ」 の「あ、解けたよー ...