ポケモンカードゲーム 20周年記念 ピカチュウ純金製カードのニセモノについて
ポケモンカード20周年記念で、『ポケモンカード×田中貴金属ジュエリー』のコラボにより純金製のカードが登場しました。
写真はそのカード、、、と紹介したいところですが、こちらのカードはニセモノになっております。実物を見ると本当によく作られているなと感心してしまうほどの出来栄えです。
2016年に発売されましたが、金額は20万円と高額で購入できる人も限られていたのではないでしょうか。予約生産ということもあり現存するカードの中でも数は少なく、そもそもの用途が観賞用ということにも拍車に掛かり目にすることはありませんでした。
あまり目にすることが無いというのがこの精巧に作られたニセモノが余計にホンモノに見えてしまうのかもしれませんね。ニセモノのポイントを交えて紹介していきます。
ポケモンカードゲーム20周年記念 ピカチュウ 純金製カード
カードが封入されている外箱も高級感が漂い、質感もよく本物のように見えます。
「POKEMON」の文字部分に注目してもらうとわかりやすいのですが、こちらは「E」の上に「’」が付いていないのでわかりやすいかと思います。
上記の画像は公式より本物の20周年記念カードになりますが文字部分を見るとわかりやすいですね。
また、箱の色もニセモノは少し黄色が強くなっていて注意すると気付けるかもしれません。
20周年記念 ピカチュウ ニセモノ 開封
開くとそこにはホンモノっぽく見えるカードが登場します。
『純金11g』と記載がありますが、実際に計測したところ22gもあり明らかに純金とは違う金属が使用されています。金より重い金属もそうないのでカード自体の作りが粗雑なのでしょうか。
20周年記念 ピカチュウ ニセモノ 表面
アップで見てもカード自体は本物かどうかがわかりにくいですね。額縁も『E』の文字列をよく確認するとわかります。
20周年記念 ピカチュウ ニセモノ 裏面
裏面を見ても非常に解りにくく、判別がとても難しくなっています。
ここまで精巧に作られるのはある意味凄い。拡大しても正直カード部分をみるよりも他の部分を確認してみると本物との違いがわかりやすいです。
ホンモノはプラスドライバーを使用して開ける仕組みになっているのですが、こちらはネジをマイナスドライバーで開ける形になっています。
一見しただけならこうした違いが一番わかりやすいので、直ぐにニセモノかどうかが判別できます。
額を見ても本物かどうかを見抜くのは難しいですね。もともと購入をする方の9割以上は持っていない人だと思いますし、出回っていないものを見分けるのはポイントで見ていくのがわかりやすいので注意深く確認していきましょう。
まとめ
今回のような商品では全体を見てもわかりにくく、本物の数も出回っていないので各所にある粗雑さを見抜いていくしかないです。昨今では高額カードの判定が難しく、PSAによる鑑定などが主流になってきました。
最近のニセモノカードは技術の発達により、相当に用心をしないと見抜くことが出来ません。
昔は主流であった個人間でのトレードも、最近ではかなり用心をしないといけないと知らずのうちにニセモノを掴まされている可能性もあります。
かと言って個人で真贋鑑定に出すと想像以上に費用が掛かるものなので、ある程度の審美眼が個人に求められる時代になってきました。カードゲーマーとしてはポケカが流行ってくれると嬉しいのですが、精巧なニセモノが出回るなど流行った反面悲しい部分も多くあります。
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