【買取実績】『マジック：ザ・ギャザリング』赤白黒マルドゥ騎士デッキをお譲り頂きました。

公開日：2021年8月31日 / 更新日：2021年12月20日

今回『マジック：ザ・ギャザリング』を大量買取させて頂きましたお客様は、デッキ単位でまとめていただいておりました。トレカの保管方法ではプレイ用のままデッキ単位で保管する方も多いと思います。もちろんほかにもファイリングしたりストレージボックスなどにまとめるなど、保管方法も様々でしょう。どのようなかたちでも買取時にお客様のご都合のよろしい方法でお送りください。さて、せっかくですのでデッキでのご紹介をしていきたいと思います。このデッキは全部で99枚と、完全にもとのお客様のメイン/サイドの組み合わせを再現できるわけではないのですが、その顔ぶれと騎士デッキというスタイルからある程度想像できそうです。記事執筆時（2021年夏）はスタンダードでしたが、ほどなくモダンとなるタイミングでした。

今回の騎士デッキは、「エルドレインの王権」で多数登場した赤白黒の騎士の博覧会ともいえる顔ぶれです。騎士シナジーも多数盛り込まれ、残忍な騎士 (１)(黒)(黒)、漆黒軍の騎士 (黒)、嵐拳の聖戦士(黒)(赤)などの一癖ある騎士たちを展開しつつ、リムロックの騎士 (１)(赤)／石弾の猛進(赤)、黒槍の模範 (１)(黒)、鼓舞する古参 (赤)(白)で強化、時にはブロックを援護。評判高い挑戦者(２)(白)や試合場（騎士用３色土地）で場を整え、ここぞのタイミングでエンバレスの宝剣 (４)(赤)(赤)を叩き込むといった流れでしょうか。

評判高い挑戦者の能力を活かすアーティファクトとしては、ほかにも忠誠の円環や鋼爪の槍などが控えているようです。しかも栄光の好機（破壊不能で１ターンを追加、ただしそのターン終了時に敗北する）や騎士の突撃（墓地からすべての騎士をリアニメイト）といった、非常にピーキーな性能の、一歩間違えれば……なフィニッシュカードもそろっています。サイド要員としては緑もしくは白のクリーチャーかプレインズウォーカー対策となる、害悪な掌握などもありました。

騎士たちが並び立ち、お互いに力を与え合い、激戦の末に雄たけびとともに一斉に攻め立てる、まるで叙事詩のような光景が思い浮かんでくるデッキだと感じました。

（Tg）

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