【買取実績】マルサン プラモデル『ウルトラマンタロウ』コンドル1号
本日のお買取り品は1973年放送開始の『ウルトラマンタロウ』より、ZATの主力戦闘機コンドル1号です。『タロウ』における防衛軍「ZAT」のビークルは曲線を多用したデザインが多いのが特徴でした。どこか海草を思わせる大型戦闘機のスカイホエールにサークル型の主翼を持つコンドル1号、斧のような主翼のスーパースワロー、そしてウルフ777やラビットパンダといった地上車両など、インパクトのあるシルエットばかりでした。これらのデザインは前作『ウルトラマンA』から本編美術に参加し、超獣やTACガンなどのプロップを手掛けていた鈴木儀雄氏によるもの。氏は『ウルトラマンタロウ』と『ウルトラマンレオ』にて防衛隊のビークルも担当、のちに東京ディズニーランドをはじめとするテーマパークのデザインや、企画・演出なども手掛けられています。たしかに氏の曲線が生み出すラインは、ファンタジー世界にもマッチしそうですね。
キットは接着剤を使わずに組み立てることが可能。「新案 高級リール方式発火装置付き」となっており、後部の紐を引いてリリースすると、車輪から火花を散らしながら走行します。また、「新案 多連装連続発射ミサイル」として、ミサイルの連続発射が可能なユニットを主翼上に取り付けることができました。かなりプレイバリューの高い製品といえるでしょう。「新案」と銘打つだけあって、当時としてはかなり先進的なギミックだったと思います(そのぶんスタイリッシュさと引き換えではありますが……)。ボックスアートは多くのプラモデルを手掛けた梶田達二氏によるものです。さりげなくマゼラン(円盤)が映り込んでいるのがポイント高いですね。マゼランは玩具やプラモデルは発売されていますが、映像には出てこないZATの円盤型宇宙船です。
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商品カテゴリー | 特撮ウルトラマン・円谷プロ作品プラモデル |
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ご依頼地域 | 広島県広島市 |
買取方法 | 宅配買取 |
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