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ボードゲームがいっぱい! 「ゲームマーケット2021秋」に行ってきました <1日目>

公開日:ふうか

 

こんにちは、ふうかです。

ボードゲーム好きなら知っている or 知らないと損をする(?)希望と夢と少し財布の紐が緩くなるボードゲームのイベント、それが『ゲームマーケット』です。東京で年2回、大阪で年1回開催されますが、今回は『ゲームマーケット2021秋』へ行ってきました。

2日間に渡って開催されましたが、まずは1日目の様子をお伝えします。

 

 

早期入場は限定1500人

今回のゲームマーケットから登場したのが『早期入場チケット』です。こちらは1500枚限定で販売された1日目の11時の開場時から入場できるチケット。電子チケットのみの販売でしたが、あっという間に売り切れたそうです。

新型コロナ感染症の影響で、会場内の人数規制や来場者の情報把握を行政から要請されている影響で電子チケットを事前販売していましたが、お目当てのボードゲームを確実に入手したい人には魅惑のチケットだったことでしょう。

 

私が到着したのは開場少し前。入口へ繋がる道には待機列ができていました。早期入場チケットはオンラインチケット購入限定のため必要事項を記入する列はなく、きれいに並んでいきます。

そして、開始のアナウンスと共に入場開始です。以前のような一斉入場とは違い、1列での静かな入場となりました。開場アナウンスと共に突撃するかのような入場を見続けていたので逆に新鮮で「始まってるよね?」と確認してしまうほどでした。

 

入って正面には主催のアークライトから無料提供されている不織布バッグがあるので、まずそれを手に取り、持ったままお目当てのブースに向かい進んで行きます。バッグを手に取るということは購入意思があるということ。お目当てのブースがどこなのか気になりますが、会場は広いので私はとりあえず歩き出します。コの字型になっているので、現在地から近いところのメーカーブースを中心に回りました。

 

ボードゲームのマニアなら見逃せないのが、ボードゲームストア・バネスト。

今回は購入列が長く伸びていて、お目当てのゲームが何なのかチェックしていましたが、新作どれもに分散した形で売れているように見えました。

 

数々の日本語版を出している株式会社ホビージャパンは、人数制限を設けているため、購入を待つ人で列ができていました。初日早い時間ということもあり、大量のボードゲームが積み重なっていましたが、飛ぶように売れていました。

 

まじかるシリーズでお馴染みのMAGIでは、新作となる『まじかる☆キングダム~ライスル帝国侵攻~』と『パンとごはんの魔女裁判(ポテトもあるよ)』を会場特価で販売。購入を待つ長い列ができていました。

 

カタンでおなじみGPには、『カタン3D版』が当たる、空くじなしの1000円ガチャに長蛇の列。見ている間にもベルの音が聞こえ、並んでいる人たちが拍手していたので当選していたのかもしれません。そしてこのくじ、なんと開始から2時間で終了してしまったようです。

 

会場での買取・中古販売をおこなっていたのがBOOK OFF。マスコットキャラクターの『よむよむ君』ががんばっていました。こちらも多数の中古を実際に手に取ってチェックしている人たちが多かったです。

 

この時点で会場内はまだまだ余裕があり、歩くにも不自由なく、目的のブースを眺めることができ快適でした。でもこれは「一般入場が始まるまで」ということにこの時点では気付かず、人垣ができる前にと会場内を歩き回っていました。

 

 

 

一般開場と列

会場内にいると実感がありませんでしたが、12時からの一般入場組は長い列になっていたそうです。国際展示場駅近くまで伸びていたという情報もあり、それだけの人がこれから入場してくるのを想像すると心が沸き上がりました。

一般入場開始のアナウンスと共に人が少しずつ増え、春とは違った状況に驚きます。コロナ自粛が続く中で待望のイベント。想定より多くの人が来場していました。早期入場時間の静けさはどこかへ行ったように、少しずつじわじわと人が増えていきます。

 

気付けば会場内の温度が上昇していて、周りは人だらけになっていました。一斉に入場してくるのと違って少しずつ増えていくのは、気付けば人がいっぱいという状況です。いつの間に人がこんなに増えていたんだろう?と本気で考えました。

 

 

 

直近のゲームマーケットでは、仕方がないとはいえ来場者が以前と比べ少なめでした。通路が広くとられているとはいえ、時に風が吹き抜けるような会場は仕方ないと言えど寂しいものでした。ところが今回は、かなりの熱気があります。買い物を終え帰る人がいても、入場がゆっくりなため循環している形になっていたのでしょうか。会場内は常に1万人になるよう管理されていたようですが、私には常に人数が変わらない感触のまま、見えていたブースが人垣に隠れるようになっていました。

テレビ等の取材も多く、あちこちで撮影班を見かけることが多かったです。それだけ注目されていたのでしょう。

 

 

 

時間の経過で減らない来場者

早々に完売が宣言される中で、お客さんたちの目当てはそれぞれです。会場内は熱気に溢れ、売る側と買う側で気軽に会話するということは少なく、声音自体は低く静かです。また個人ブースには試遊はなく、来場者の事前調査か出展者の簡単な説明で購入を決めることになります。それでも多くの人たちが手に取り、在庫がどんどん減っていくうれしい悲鳴が聞こえてきます。

 

 

やはり動画等を見ることができれば、説明するより簡単に内容をわかってもらえますね。展示の仕方自体にそれぞれのアイデアが光ります。

 

 

 

1日目を終えて

時間ぎりぎりまで会場内は賑わっていたものの、閉場の時間は必ずきます。さっきまでの人混みはどこかへ行ったかのように静まっていきました。

1日目終了のアナウンスと共に、残っていた来場者が去っていく姿を見送ります。寂寥感を感じる間もなく気持ちを入れ替え、2日目のために準備がはじまります。

企業ブースは2日間とも出展していますが、個人ブースは入れ替わりがあります。1日のみ出展の個人ブースも多く、今日必ず手に入れなければならい人たちのためにも早期入場チケットは有効だったのは想像に難しくありません。

また出展者の方々に聞いてみると、前回を参考に揃えてきたものの、想定以上の売れ行きで在庫が消えていったそうです。かつての賑わっていたゲームマーケットが戻ってきているような状況にうれしくなりました。このお祭りは2日目にも続きます。果たして2日目はどうなるのでしょうか。

 

次回は2日目の様子をお伝えします。

 

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