ボードゲームブロガー ふうかが行く!

アナログゲームの祭典、ゲームマーケット2019大阪に行ってきました!

公開日:ふうか

こんにちは、ふうかです。

今回からボードゲームに関するイベント、ボードゲームカフェやバーの紹介をしていきます。よろしくお願いします!

まず初回となる今回は、先日大阪で開催された『ゲームマーケット2019大阪』に参加してきましたので、その報告です。

 

【ゲームマーケットとは】

公式マスコットキャラクター
公式マスコットキャラクター

現在は年に3回(春・秋の東京、大阪)開催されている、電源を必要としないアナログゲームの祭典。

はじまりは2000年4月、カンダパンセ(現在は閉館)で記念すべき第1回が開催され、当時の参加者は300人。現在では2日間の来場者が20,000人(東京)をこえる規模となっている。

出展者は企業のみならず個人出展も多く、アナログゲームをはじめ、ゲームで使用する小物や内容物をモチーフにした雑貨など、多種多様な物が出展されているのも楽しみの1つ。

 

 

【いざ!インテックス大阪へ】

予定では10時の開場に間に合わせるつもりでしたが、まさかの寝坊!
慌てても仕方がないので、のんびり向かうことにしました。

会場のインテックス大阪へは地下鉄を乗り継いで向かいます。途中、梅田でトラップにかかり無駄な時間を費やしてしまいますが、何とか無事にコスモスクエア駅に到着。
コスモスクエア駅からは歩いて行けますが、この日は生憎の天気だったので南港ポートタウン線(ニュートラム)に乗車。
ゲームマーケットが開場している時間だけあり、乗れないほどではない程度の混雑。

そして到着したのはインテックス4号館。

会場となったインテックス大阪
会場となったインテックス大阪

すでに待機列はありませんでした。そりゃそうですよね。

お昼ということもあり、会場外で休憩している人たちも多めです。すでに目的の物を購入した人たちは大きな袋を両手に抱え、帰って行く姿も見えました。

この日のインテックスでは他にもイベントが開催されていたので、ベビーカーを押したご家族が多めでした。

遅ればせながら、私もいざ入場です。

 

 

【ゲームマーケット2019大阪開幕!】


会場内試遊テーブル

会場内は若干照明が暗く、溢れんばかりの人、人、人。
公式発表で今回の来場者は6,900人だったそうですから、人が多いはずですよね(前回は来場者6,000人)。

外は小雨ぱらつく陽気で寒ささえ感じるのに、会場内は……そう、例えるなら人間暖房。
明らかに温度差があります。

毎回感じるのが、どこに何があるのかすぐにはわからない。
まずは軽く1周しながらチェックしていきます。

気になったブースの写真を撮らせていただいたので、紹介していきます。

 

・企業中心の大型ブース

会場内販売コーナー
会場中央及び外周に配置されているのは企業ブース。マップを見て歩く時の目印になります。
新作の先行販売や箱傷みのお得品、新作の輸入ゲームなどが並んでいるので注目度が高いのです。

 

会場内ブース
注目度の高さから人も多く、またじっくりチェックする人も多い。何が並んでいるのかすら見ることが許されない、人垣をかき分けることができた猛者だけが見ることが許される状態になっていました。

 

グループSNE新作体験コーナー
新作の体験テーブル数も多く、常に人が入れ替わって楽しんでいる印象。
何といっても発売前のゲームを実際に試して楽しさを知ることができるのは魅力ですよね。
私が通る時にはテーブルがいっぱいで遊ぶことができないほど人気でした。

 

Improvement of the POLIS
ゲームマーケット大賞2018でエキスパート賞を受賞した『Improvement of the POLIS』。
株式会社アソビションから製品化され、今回のゲームマーケット2019大阪で先行販売されました。

 

デュアルクラッシュ・ポーカー
オインクゲームズでは、映画『賭ケグルイ』で監修したデュアルクラッシュ・ポーカーを商品化。

 

イベント主催となる株式会社アークライトでは、重量級の本格ボードゲーム『大鎌戦役』のスピンオフ版『マイ・リトル・サイズ完全日本語版』や新版の『クトゥルフ・ウォーズ完全日本語版』などの展示、先行販売がありました。

これから発売されるボードゲームですから、実際に内容物や箱の大きさを確認できるのは重要です。

 

・人気の子ども向けブース

子どもゲームコーナー
大人だけと思われがちなこのイベント。実はファミリーでの参加も多いのです。
その一環を担う『子どもゲームコーナー』では、世界のボードゲームを広める会ゆうもあのスタッフ主導で、子ども向けのボードゲームを楽しめる特設場所があります。
実際にスタッフが厳選した子ども向けのボードゲームを楽しむことができるのです。

 

ボ育て。ブース
現在子育て真っ盛りのお父さんたちが作り上げた同人誌、その名も『ボ育て。』ブースです。
こちらの冊子はかなり良い本で、実際に遊んだ感想や家庭内事情など、子どもたちの生の声を読むことができます。

 

・ゲームや書籍だけじゃない!

ゲームマーケットの特徴で、ボードゲームやカードゲーム、TRPGだけではない楽しさがあります。

それがアクセサリーやサイコロなどのグッズ販売。

見ているだけでわくわくするカラフルなサイコロたち。どの色にしようか迷います。
何がでるのかわからないガチャも遊び心がありますね。

 

ミープル陶器
ミープルと呼ばれる人型のコマをモチーフにしたグッズたち。本場ドイツのゲームショーでは大人気の陶器です。マグカップをはじめ、調味料入れやキャンドルまで幅広いグッズたちが遠くドイツから運ばれて日本にも登場です。

 

ちょっとしたおしゃれに使えるボタン。
カラフルなボタンを使って、わかる人にはわかるボードゲームアピールはどうですか?

今回は紹介しきれませんでしたが、他にもピアスやネックレス、イヤリングなど、とにかくおしゃれなグッズが並んでいるのも昨今は魅力の1つになっています。

 

・実際に遊んでみよう

ゲームマーケットの特徴として、個人でゲームを考えて実際に『物』として作り上げたものを発表する場になっています。まさにアイデアの宝庫。
そして、それらを実際に遊ぶことができるのです。もちろんゲームの説明付きです。
自分好みのゲームが見つかるまで、1日ゆっくり楽しんでいられるなんて素敵ですね。

今回は内容物が間に合わず試遊のみになったSpieldisorderの『Leiden1593』、弁当箱におかずを詰めていくいかが屋の『これっくらいのおべんと箱に』。

 

ディライトワークスでは人気の『CHAINsomnia~アクマの城と子どもたち~』再販・試遊、あっという間に予約枠が埋まってしまった新作『KANBAN Menu』が注目のB-Cafe。

 

意外な難しさがある協力型グラスタワー作成『クーペレイション』が目立つのはフダコマゲームズ、見た目が不思議なバランスゲーム『TRIBE』が試遊されていたのはittenです。

他にも気になるゲームはたくさんありました。遊ぶ時間が足りないほどに気になりすぎます。

 

【まとめ】

(遅刻しておきながら)かけ足で紹介したゲームマーケット2019大阪。

この記事を読んだ方が「ゲームマーケットって楽しそう!行ってみようか?」と会場に足を運んでくれたり、実際に会場へは行かなくても、すごく楽しいイベント!ということが伝わっているとうれしいです。

次回の大阪は2020年に開催されるはずですが、オリンピックによる会場問題があるので公式からの発表を待ちましょう。

朝から夕方までたっぷり楽しめる場所として、またボードゲームって何?という人たちに、実際に目で見て手にとって楽しめるイベントです。ボードゲームを遊ぶ仲間が欲しい人たちにも、会場で新しい仲間との出会いがあるかもしれませんね。

現在は年3回(東京2回・大阪1回)の開催で入場料は各回とも1日1,000円。
次のゲームマーケットは、5月25・26日東京ビッグサイト青海A・Bホールでの開催が予定されています。

青梅(おうめ)ではありません。青海(あおみ)ですのでお間違えなきよう。

また次回、東京ビッグサイトでお会いしましょう!

 

 

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