【ボードゲームディープ】ざんねーん☆ シヴライゼーションちゃんでしたー☆
毎度!
Zxionことぜっくんです。
どーもどーも。
今回はとあるボドゲを紹介したいと思います。
「シヴライゼーション」です。
これね、2017だったかな?ゲームマーケットのチャリティー販売のブースで2000円くらいで購入したんですよ。
Zx「え?シヴィライ2000円?(ポチポチ)安すぎね? (…この箱絵のやつ見つからない・・・。)」
なんか~違うバージョン?みたいな~?
拡張とか書いてないし~、言うて安いし~。
という雑な経緯で購入したシヴライゼーション。
あんなことになるなんてこの時の僕はまだ知る由もなかった…。(使いたかっただけワード)
別に実際はあんなこともこんなこともないんですが。
これ、シ《ヴィ》ライゼーションじゃなくてシ《ヴ》ライゼーションだったんですよね。
あーこわい。
お祭りのテンションこわいわー。
と、言う長い前フリでしたが。
うっかり間違って買ったにしてはそこそこ面白かったので今回ご紹介したいのはシヴライゼーションです。
1.間違えないでね! シ《ヴ》ライゼーションだよ!
果たしてこのトラップを踏んでしまった人がどれくらいいるのだろうか。
おかしいと思ったんだよぉ!(まだ言ってる)
みんなも気をつけてね!
ゼッくんとの約束だよ!
プレイ人数:2~5人※
(※2人プレイの場合、専用ルールが採用されます。)
対象年齢:10歳~
プレイ時間:45分~
8種類のカードを駆使して資源や勝利点となる幸福ポイントを集め、ゲーム終了時に最も多くの幸福ポイントを集めたプレイヤーが勝利する。
これだけ聞くとあっさりしてる感じですが、他プレイヤーとのインタラクションが非常に強い。
そのため、みんなで遊んでる感があり、ぼちぼち時間もかかる。
好みじゃない人には辛いかもしれない。
特殊効果と買い物があるハゲタカのえじきみたいなモノだと言えば「ボードゲームチョトワカル」という人には伝わりやすいかなぁ。
簡単に説明すると、誰よりも大きな数字を単独で出すと勝利点がもらえるゲーム。ただし、最大の数字でも単独ではない場合、その次に大きい人が…というように単独で大きい数字を出した人が確定するまで判定していく。 マイナス勝利点の場合は逆で判定。他人との競合・重複(バッティング)をメインシステムにしている。 |
ボード・トークン・チップ・カードが揃っていてボードゲームっぽさは上々。
でも、やること自体は簡単。
コンポーネントの内容、ボードはプレイアビリティ向上の役割のみ。
ボードゲーム感を味わっていただきたい・ステップアップという名の調教をしたいビギナーに出したい一品。
ただし、特殊効果の判定とかが煩雑なので、把握してる人がサポートするか同卓するといいっスね。
2.シヴライゼーション 遊び方
まずはセットアップ。
ボードを広げてボード上に木製トークン3種を指示された位置にまとめておきます。
王冠コマを「Ⅰ~Ⅲ」の数字が書かれている枠内の「Ⅰ」の部分におきます。
横向きのカード(アイディアカード)は裏面の色で2つに分けてシャッフルし、それぞれ指示された位置に山札としておきます。
幸福トークン(チップ)はボードの横とかに適当に置いておきます。
時代1のアイディアカード(背面がグレー)を4枚、表向きでボード上に配置します。
各プレイヤーはボード上にある3つの木製トークン各1個と、選択した色の指示カード1セット(8種類各1枚)を受け取ります。
スタートプレイヤーがリーダーヘルムコマを受け取ってゲームスタートです。
王冠コマを置いた所は時代を表しており、これが「Ⅲ」まで到達し、その時代での規定ラウンドが終了したらゲームが終わります。
各時代ではそれぞれ3ラウンドプレイするので、ゲーム終了までには9ラウンドプレイすることになります。
ラウンドの中にはフェイズが4つあり、これを繰り返していきます。
指示フェイズ→アクションフェイズ→発展フェイズ→クリーンアップフェイズ
GMみたいな人がいればその人におまかせですが、いない場合はリーダーヘルムコマを持っているプレイヤーが取り仕切れるとスムーズです。
◇指示フェイズ
手札を使うフェイズ。
事前に決めたスタートプレイヤー(リーダーヘルムコマを持っているプレイヤー)から手札の指示カードを2枚選択します。
この時、1枚は表向きに、もう1枚は裏向きにして選択した指示カードを手元に置きます。
全プレイヤーが指示カードを2枚手元に置いたら、裏向きにしていた指示カードを公開し、アクションフェイズへ移ります。
◇アクションフェイズ
出したカードを解決するフェイズ。
指示フェイズで出したカードの左上に書かれた数字が小さい順に効果を解決していきます。
(例外として、「*」マークの「倍がけ」というカードは一緒に出したもう1つのカードに書かれていることを可能なら2回実行します。)
盗みが最初に実行され、次は伐採…そして最後に取引が実行される。
複数のプレイヤーが同じ指示カードを選択していた場合、リーダーヘルムコマを持っているプレイヤーから時計回りに実行していきます。
この時、「何人がその指示を選択しているか」が非常に重要です。
多くの場合、2人のプレイヤーが同じ指示カードを選択していると、その2人のプレイヤーは大きな恩恵を受けることができます。
1人だけだった場合はそれよりも少し小さく、3人以上のプレイヤーが同じ指示を選択していた場合は最も恩恵は少なくなります。
上から順に1人・2人・3人以上がこの指示カードを選択した場合に得られる効果。
指示カードの効果は必ず実行する必要があります。
慈悲は無い。
このラウンドで使われたカードは使った時代が終了するまで手元に戻ってくることはありません。
各指示カードは1時代につき1回しか使うことができないのです。
他のプレイヤーが出したカードをうっすらでいいから覚えておくといいかもしれない。
ちなみに木製トークンは無限にあるものとして取り扱います。
足りない時は「×3トークン」や代用品を使います。
獲得できないということはありえないので安心ですね。
◇発展フェイズ
みんな大好きお買い物フェイズ。
リーダーヘルムコマを持っているプレイヤーからカードの購入をしていきます。
ボード上に公開されている4枚のカードから、手持ちのコストの範囲内で好きなカードを1枚購入することができます。
もちろん購入しなくてもかまいません。
カードには上から順にタイプアイコン・名前・コスト・効果・幸福ポイントがかかれている。
カードが購入された場合、時代に対応する山札からカードを即座に補充し、常にボード上にカードが4枚あるようにします。
カードの購入者は次のラウンドからゲーム終了まで永続的に購入したカードに書かれている特殊効果を得ることができます。
中にはゲーム終了時に一定の条件を満たすことで追加の幸福ポイントを得られるものもあります。
購入したカードは手元に置き、常に公開しておきます。
◇クリーンアップフェイズ
次ラウンドの準備をするフェイズ。
リーダーヘルムコマを持っているプレイヤーは左隣のプレイヤーにそれを渡します。
手札が4枚以上ある場合、時代は進めずに次のラウンドを指示フェイズから行います。
手札が2枚しか残っていなかった場合、これまでに使った6枚のカードを回収して次の時代へ進みます。
(王冠コマを次の数字へ移動させる)
具体的には3ラウンド目、6ラウンド目が終了時に時代が進み、9ラウンド目が終了するとゲーム終了です。
また、6ラウンド目終了時(時代Ⅱ終了時)は、ボード上にあるアイディアカードを全て捨て札にして、裏面が青い方のカードを新たに4枚ボード上に並べます。
時代Ⅰ・Ⅱのカードと比較すると時代Ⅲのカード(右側の2枚)は強め。
◇ゲーム終了
時代Ⅲ(9ラウンド目)が終了すると同時にゲームが終わります。
各プレイヤーは、もともとアイディアカードに付いている幸福ポイントと、カードの効果による幸福ポイント、それからゲーム中に獲得した幸福ポイントトークンを合計します。
最も多く幸福ポイントを集めたプレイヤーがゲームの勝者となります。
この場合、カードの素点と効果で7+4点と幸福ポイントトークン4点で合計15点。
もし同点だった場合は、リソースの残数が多いプレイヤーの勝ち。
それも同数だったら例の分かち合うやつです。
一見するとややこしいですが、カードを裏表で1枚ずつ出して数字順に解決して買い物して次のラウンドというのが大まかな流れです。
ねっ?かんたんでしょ?( )
3.あとがきと感想
えー、シ《ヴ》ライゼーション、いかがでしたでしょうか。
僕としてはゲーム自体も面白かったし、「間違って買ったネタ」でしばらく遊んだので十二分に元は取りました。
少しダウンタイムを感じるシーンもありますが、全然許容範囲だと思います。
自分のやりたいことは決まっているんだけど既に誰かが出している。
他に裏向きで出しているやつはいるのかいないのか、自分は何を表向きで出して裏向きで出すのか。
誰かをあえて潰すのか相乗りするつもりで行くのかなどなど…。
そりゃあダウンタイムも生まれちゃいますよね!
カードの表面も見ないで適当に出す人がいるとわりと興ざめするので、そこはまぁ、ね…。
初見さんと遊ぶのはもちろんですが、気心知れた仲間内で遊ぶと読み合いと暴言・ブラフが激化するので特にオススメです。
友達は大切にね!!!
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ゼクシオンと読みます。(@Boardgameguild)某ねずみの王様が登場するゲームのキャラクターからとりました。ぜっくんって呼んでね!
群馬県館林近辺で仲間とともに「館林たぬきゲーム会」というボドゲ会の主催しています。最近は「たぬきつね工務店」というサークル名でゲムマとかにも出展し始めました。どちらも良きライバルであり協力者である「みこめくん(@mi_comments)」、後方支援の「BEEさん(@MaskedriderBee)」。その他大勢の協力により成り立っています。
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