【ボードゲームディープ】ダイスゲームは最高だぜ! ~運ゲーと呼ばないで~【後編】

公開日:Zxion

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毎度!Zxionことぜっくんです。
今回は後編として、前回に引き続き僕の大好きなダイスゲームについて書かせていただきます。
ダイスだけにぃ!!

【ボードゲームディープ】ダイスゲームは最高だぜ! ~運ゲーと呼ばないで~ 【前編】

 

4.ボードゲーム+ダイスゲーム

前編3

前編ではダイスで役を作ることが主目的になるゲームを紹介してきました。
後編ではボードゲームらしさが際立つダイスゲームを2つほど紹介したいと思います。
もちろんどちらも僕のおすすめゲームです。

 

 

5.『3×7=21』はロマン溢れる合言葉「ウミガメの島」(通常ダイス)

後編2
『ウミガメの島』実はかなり古いゲームのリメイク作

ウミガメの島という普通の6面ダイスを使うボードゲームです。
基本的な遊び方はダイスを振って出た目に応じて進んでいくというシンプルなもの。
ほぼほぼすごろくなのですが、いくつかのルールによって非常に盛り上がる楽しいゲームになっています。

 

5-1.ウミガメの島の遊び方

まずはゲームボードを広げ、ボード中央あたりにタマゴカードの山を裏向きで置きます。

後編3
数字が書かれたマスを周回し、カードを取り合う。

7色のウミガメコマがあるので、好きな色を選択してボードのいかだ部分に置いたらゲーム開始です。
自分の選択したコマの色を忘れないようにしましょう。
色を忘れないようにしましょう。(2回目)

基本的な流れは、全部で3個あるダイスを1個ずつ(最大3個)振って、数字の書かれたマスを進んでいきます。

コマはマスに書かれた数字順に進めていき(1→2→3……21→1)、「21」のマスに停止または通過すればカードの山から得点となるタマゴカードが受け取れます。
受け取ったタマゴカードに書かれた数字の合計と、カードが全てなくなった後最初にゴールしたプレイヤーが得られる得点の合計が最も多かったプレイヤーがゲームに勝利します。

後編4
最後は7点もらえるよ!

さて、このゲームではダイスの出目合計が8以上になってしまった場合バーストとなり、なんとスタート地点のいかだまで戻されてしまいます。

「じゃあ1個振ったら止めればいいじゃん?」そう、まぁ、そういうプレイもありますが。
自分の進める数は<振ったダイスの数×出目の合計>となるので、バーストせずにダイスを複数振ることができればたくさん進めるのですよ!

マスは全部で21なので、ダイス3個でリミットギリギリ合計7を出すことができれば<ダイス3個×出目7=21マス>!!
つまり、きっちり1周できて、どこにいてもタマゴカードが1枚必ずもらえるということです。
ひゃっほう!やったぜ!!

後編5
3個で合計が7、これは割と出る

そしてこのゲームのもう1つのポイントは他のプレイヤーのコマがあるマスにちょうど止まったら自分のコマをその上に乗せなければならないということです。
さらに他のプレイヤーが同じマスに止まった場合も上に重ねていきます。

後編6
こんな感じでコマが重なっていく

下段にいるコマが動く時、そのコマより上にいるプレイヤーは背中に乗ったまま一緒に進むことができます。
下段のコマが移動するときは、2個目以降のダイスを振るか、振らずに進むかを最上段にコマを置いているプレイヤーが指示できます。

後編7
コマが4つ重なった状態。オレンジコマが動く時は黄色が指示する

後編8
コマが3つ重なった状態。紫コマが動く時も黄色が指示するが、オレンジコマはそのまま

ただし、バーストしてしまった場合は背中に乗っているプレイヤー全員が道連れになってしまうので、慎重かつ大胆に指示しましょう。
背中に他のプレイヤーを乗せた状態で21のマスに停止または通過した場合は、一番上に乗っているプレイヤー「だけ」がカードを獲得することができます。ぐぬぬ。

後編9
5+1+3+4+7で20点でした

という感じで、ダイスロール→移動を繰り返すだけのシンプルルールですが、いくつかの要素によってなかなかに熱くなれます。
いかに上手く他のプレイヤーに乗り、自分の上には乗せないように進んでいけるかがポイントです。

 

5-2.ウミガメの島ぜっくん的こぼれ話

ちなみにこのゲーム、僕はとある老舗ボードゲームショップ様のイベントでゆうしゅうなせいせきを収めています。
せっかくなのでここで自慢したいと思います。

後編10
惜しくも銀色でした。

一番良い色まであと少しの僅差だったと記憶しています。
いやー惜しかったなぁ…。(血涙)

 

 

6.トーキョーは俺のものだ!いや俺のだ!どうぞどうぞ「キングオブトーキョー」(専用ダイス)

後編11
『キングオブトーキョー』画像は旧版です

ダイスゲーといえば専用の特殊ダイスですよね奥さん!()
というわけで、専用ダイスを使うボードゲーム、キングオブトーキョーをご紹介。
現在では拡張や派生作品、追加キャラクターパックなどが販売されており、ずいぶん前に買ったにも関わらずいまだにちょこちょこ遊んでいます。

後編12
右側が拡張パックになります。もちろん旧版です

難点は脱落形式になってしまっている点。
2~3人くらいで遊ぶほうがちょうどいいのかもしれないです。

 

 

6-1.キングオブトーキョーの遊び方

プレイヤーの目的は他のモンスターを全て打ち倒して自分1人が生き残るか、勝利ポイント(☆)を20点分集めることです。
どちらの方法でも達成した瞬間にそのプレイヤーの勝利となります。

キングオブトーキョーで使うゲームボードは、2-4人プレイで使うTOKYO(トーキョー)と5-6人で使うTOKYOBAY(トーキョーベイ)が書かれているだけ。
これをテーブル中央に置きその周囲にトークンやコマ、カードを配置します。

後編13
こんな感じにセットアップ

そして、気に入ったモンスターを1体選択し、そのモンスターのモンスターボードと紙製フィギュアを受け取ります。

後編14
フィギュアの概念が崩れる!

ゲームは以下の様な流れで進行する。
・ダイスを振る
・ダイスの解決をする
・カードの獲得(任意)
・手番終了

基本的には黒いダイス6個を使用します。(カードの効果で緑のダイスを持つこともあります。)

手番プレイヤーは黒いダイス6個を全て振り、気に入らなかった出目のダイスを自由に選択し、2回まで振りなおせる。
1回目の振りなおしで選択しなかったダイスを、2回目の振りなおしで振りなおすこともできます。

2回目の振りなおしが終了するか、自ら振りなおさないことを選択した場合、ダイスの解決を行ないます。
ダイスは出目(シンボル)によって得られる効果が異なります。

後編15
これがダイス。ちょっと大きくて重みがあるのが良い

それぞれのダイスの効果は以下の通り。

1.2.3の目  
勝利ポイントを獲得できます。
ただし、1~2個では勝利ポイントは獲得できず、3個目以降から勝利ポイントを獲得できます。
同じ数字の目が3個ならその数字分の勝利ポイントが、4個目からは数が増えるごとに+1ずつ増えていきます。
(例:2の目が3個=2勝利ポイント・2の目が5個=2+1+1で4勝利ポイント)

 

手のマーク(攻撃シンボル)  
他のモンスターを攻撃できます。
シンボル1個につき対象となったモンスターのライフを1減らします。
攻撃対象のモンスターは自分自身がどこにいるかで異なります。

 

ハートマーク(回復シンボル)  
自身のライフを回復できます。
シンボル1個につき自分のライフが1回復しますが、トーキョーにいる間はシンボルでは回復できません。
また、通常はライフ上限が10なので、これを超えて回復することもできません。

 

雷マーク(エネルギーシンボル)  
エネルギーキューブを獲得できます。
シンボル1個につきエネルギーキューブを1個獲得できます。
上限や入手に制限はありません。

 

ダイスの解決では、出目に応じて上記の効果を得ることができます。

そしてダイスの解決が終了後、望むなら手持ちのエネルギーキューブを使用してカードを獲得することが可能です。
この時、所持しているエネルギーキューブを2個使うことで、公開されている3枚のカード全てを捨て札にして、新しく3枚公開することができます。

これらの行動に回数制限はないので、キューブが続く限り獲得や捨て札を繰り返してかまいません。

後編16
左上が獲得コスト、下部に書かれているのがカード効果。

これ以上なにもすることがないと判断したら手番終了です。
次のプレイヤーにダイスを渡し、新たな手番プレイヤーはダイスを振るところから始めます。

ここまでの説明でゲームボードが一切出てきませんでした。
ゲームボードは、誰かがダイスの解決で攻撃(手のマーク)をした場合に初めて機能します。
ゲームスタートの時点では誰もトーキョーにはいません。

最初に攻撃シンボルを解決したプレイヤーはトーキョーを支配します(拒否はできません)。
そのプレイヤーは、選択したモンスターのフィギュアをトーキョーに置き、勝利ポイントを1点獲得します。

後編17
トーキョーを支配!やったぜ!

トーキョーにいるプレイヤーにはメリットとデメリットがあります。
メリットは、トーキョーにいるプレイヤーの攻撃はトーキョーにいないプレイヤー全員に対しての全体攻撃となる点と、勝利ポイントが獲得できるという点です。

攻撃は攻撃シンボルの個数分のダメージをトーキョーにいないプレイヤー全てに与えます。(攻撃シンボル3個ならトーキョーにいない全プレイヤーに3ダメージ)
勝利ポイントはトーキョーを支配した瞬間に1点と、トーキョーを支配したままで自分の手番を開始する毎に2点獲得することができます。

デメリットは、トーキョーにいる間はダイスの回復シンボルでライフの回復ができないということ。(カード効果なら回復できる)
そして、トーキョーにいないプレイヤーの攻撃が全部トーキョーにいるプレイヤーに飛んでくるという点です。

ライフがヤバそうだと思ったらトーキョーを他のプレイヤーに明け渡すことも可能です。他のプレイヤーにトーキョーを明け渡すためには、誰かから攻撃される必要があります。

トーキョーにいる状態で攻撃された場合、攻撃してきたプレイヤーと位置を入れ替えます。入れ替わりでトーキョーを新しく支配したプレイヤーも勝利ポイント1点を獲得できます。

これらを繰り返し、自分だけが生き残るか、勝利ポイントが20点になれば勝利することができます。

 

6-2.キングオブトーキョープレイ感

最初は少しややこしいかもしれませんが、やること自体は対して多くないのですぐに慣れるかと思います。

勝利条件が2種類あるのが絶妙でいい感じです。
他人を攻撃するのが好きではないというプレイヤーは、勝利ポイントを集めていけばOK!
逆に他人をボコスカ攻撃したいというプレイヤーはさっさとトーキョーを支配してゴリゴリ全体攻撃していけばOK!

どちらのプレイでも一長一短あるので自分のプレイスタイルに合わせた方向に進めばいいと思います。

あとは強いカードを購入されてしまうとかなり厳しくなるので自分が買うか、それが難しいなら最悪捨て札にするなど多少の戦略も必要になってきます。

そもそもダイスゲーの時点で運ゲーなのでカードのめくりがとか野暮な事は言いっこなしです。
強いやつは攻撃シンボル6個出すんですわーとかいいながらダイスを振っていきましょう。

後編18
手が6個!これは出ないwww

 

 

7.宣伝

後編でも今度のゲームマーケットで販売させていただく自作ゲームの宣伝をさせていただきたいと思います。

後編19

ブース番号は『F-15』、『F15』です!
ゲームマーケット2018秋2日目11/25、F15たぬきつね工務店をよろしくお願いします。

初出展で2作品出しますが、なんと両方ダイスゲーです!
ダイスゲー大好(略)

後編20
ノスタルジック《予価2500円》

後編21
ジェムストーンマイン《予価1500円》

上記2作品を持ち込みます。
ノスタルジックはダイスプレイスメント+セットコレクション。
ジェムストーンマインは超絶運ゲーに協力と状況判断をスパイスにしたダイスゲーです。

ノスタルジックは50個くらい、ジェムストーンマインは30個くらいです。
売り切れたらうれしい+次回のモチベーションになるので是非買いに来てね!
試遊卓もあるので、お試しだけでも歓迎です。

皆様のお越しをおまちしていまぁす☆

<開催概要>
「ゲームマーケット2018秋」
開催日:2018年11月24日(土) 10時~17時
    2018年11月25日(日) 10時~17時
会場:東京ビッグサイト 西3、4ホール
ゲームマーケット公式サイト

 

8.あとがき

前回に引き続きダイスゲームについて書かせていただきました。
思いのほか長くなってしまい、まさかの前後編になっちゃいましたが、いかがでしたでしょうか。
今回は比較的メジャーかつ軽めのゲームを紹介しましたが、機会があれば重めなものやマイナーなものもご紹介したいと思います。

それでは最後にダイスコンポーネントクイズでお別れしたいと思います。
以下のダイスが使われているボドゲのタイトルをお考えください。
正解しても特に何もありませんけど…。

Lv1
後編クイズ1

Lv2
後編クイズ2

Lv3
後編クイズ3

答えは次の記事で!
是非見てね!

ゼクシオンです。某ねずみの王様が登場するゲームのキャラクターからとりました。ぜっくんって呼んでね!
アナログゲームも好きですがFC~SFCくらいのレトロゲームも好きです。


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