GP2023シーズン開幕!「千葉GP」後の環境
どうも皆さんnalaと申します
今回は先日開催された千葉GPのクラス別使用率を見ながらどんなデッキが活躍していたか、これからどんな環境になるのか考えていきたいと思います!
目次
千葉GPクラス別使用率
今回の千葉GPは新弾「永劫なる絶傑」発売から1か月ほどたってからの開催ということもあり様々なデッキがいました。(ウマ娘もだいぶ姿を減らしました)
その中でも多かったのがビショップで、使用率が全体の27%と一番でした。
前環境ではウマ娘とドラゴンの使用率が桁違いで多かったですが、今期からはいろいろなデッキが登場して環境もだいぶ変わった気がします。
優勝:ビショップ「卵ビショップ」
準優勝:ビショップ「マーウィンビショップ」
3位タイ:ビショップ「マーウィンビショップ」 / ウマ娘「ミッドレンジウマ娘」
5位タイ:ロイヤル「簒奪ロイヤル」 / ビショップ「マーウィンビショップ」
/ ビショップ「卵ビショップ」 / エルフ「コンボエルフ」
ビショップが上位に5名もいる結果になりました!
ビショップについては大会自体は主に2種類のデッキがみられ、数は圧倒的に「卵ビショップ」を多く見かけられましたが、上位に入った5名のうち3人は、もう一つの「マーウィンビショップ」の方が多い結果となりました。
次の項目からは使用率順で各クラスを解説していこうと思います。
使用率1位「ビショップ」
使用率が一番高いクラスで大会では主に2種類のデッキが活躍しており、その中でも「卵ビショップ」(童話ビショップ)がずば抜けて多い印象です。
卵ビショップは新弾の「悪魔のエピタフ」の登場のおかげで元々攻撃力の高かった卵ビショップのアグロ(速攻)性をさらに加速してくれました。
動いたときは各クラスの中でも一番といってもいいほど強く、EXエリアを使うデッキのため対策も簡単ではありません。
たしかに強力なデッキなのですが弱点もあり、このデッキは運が少し絡んでくるデッキです。
山札の上からめくる効果を多用するため、序盤を動けてもめくりが弱いと、相手にテンポを取り返される可能性があります。
なので、ただ強いだけではなく運も必要な難しいデッキになっています。
もう一つのデッキは「マーウィンビショップ」というデッキです。
こちらは同じクラスの卵ビショップと違ってコントールプランを得意とします。
元々イージスビショップというデッキがありそのデッキに新弾の「安息の絶傑・マーウィン」を採用したデッキとなっていて、回復&除去により相手にテンポをつかませずマーウィンやイージスを出すことを目的にしています。
マーウィンとイージスは「オーラ」(相手に選ばれない)という超強力な能力をもっており一度出たらなかなか対処するのが難しいカードになっています。
序盤はいかに耐えれるかや各体面の戦い方などを知っていないと扱うのが難しいデッキで玄人向けのデッキだと思いますが、使いこなせれば各体面にしっかりと対応でき、終盤には超強力なアタッカーで相手を圧倒することもできます。
使用率2位「ロイヤル」
ロイヤルは主に「簒奪ロイヤル」を見かけました。
この簒奪ロイヤルは従来のミッドレンジロイヤルに「永劫なる絶傑」に入っている簒奪カード達を採用することでデッキパワーが大幅にUPしたデッキです。
ミッドレンジデッキなので元々がバランスのいいデッキタイプで、GPみたいな何戦も試合をする時に強さを発揮します。
豊富なサーチに加えて「簒奪の絶傑・オクトリス」で状況に応じて相手のカードを使う事でき、自分に有利な状況を保つ事ができます。
稀に相手のキーカードをデッキから墓場に落とす事もあるので、その部分もこのデッキの強み?と言ってもいいでしょう。
使用率3位「ナイトメア」
今回のナイトメアは3種類ほどのデッキタイプがあります。
一つ目が「真紅ナイトメア」。
真紅ナイトメアは「永劫なる絶傑」に入っている欲望カードを採用して速攻で相手を倒しにいくデッキタイプです。
たまに沈黙カードも採用して速度&ハンデスを両立した型もあり人によって構築が変わってくるのも面白いです。
2つ目が「コントロールナイトメア」。
「沈黙の絶傑・ルルナイ」などのハンデスを生かしながら相手のテンポを崩していくデッキです。
最近はイスラーフィールも採用する型が主流で、相手に展開されてもイスラーフィール+死の祝福で早いターンから強力なAOE&回復をする事ができ、終盤も死の祝福でイスラーフィールを何度も墓場から出して相手をどんどん追い詰めます。
3つ目が「ミッドレンジハンデスナイトメア」です。
このデッキはコントロールナイトメアと似ていますが、イスラーフィールが入ってなく、その分中盤から動けるカードを多めに採用しています。
特に「沈黙の使徒」が強く、条件付きですが5/5のスタッツに除去効果+リーダーダメージとモリモリの効果になっています。
ハンデスをして相手にテンポを掴ませずにそのまま押し切ってしまえるデッキで、私もこのデッキタイプを使ってGPに参加しましたが結果はボロボロでしたw
使用率4位「ウマ娘 プリティーダービー」
去年に発売してから不動の使用率でしたが、ここでついに使用率が落ちてしまいました。
圧倒的安定感とカードパワーが売りでしたが、他クラスも各自の強みがUPしてカードパワーだけでは勝てなくなってしまいました。
ですが、まだまだ強いクラスで主に「ミッドレンジウマ娘」は除去とビートを得意としています。
魔法の言葉【ダスカウオッカ】は健在ですが、それ以外の試合が勝ちにくくなった事により勝率も落としています。
回復カードを基本採用していないので環境でも多く見かける卵ビショップにも押し負ける事があり、それも原因で使用率が落ちているのだと思います。(みんなウマ娘デッキに飽きてるもあるかも?)
使用率5位「ドラゴン」
ドラゴンも発売から根強い強さを誇っていましたが今期は使用率が落ちてしまいました。
環境に多い卵ビショップに不利がつきやすいのがキツいと思っており、主に「原初侮蔑ドラゴン」が多いと思うのですが、原初は盤面除去と盤面を展開していくのが強く、侮蔑がそれをさらに強くサポートするデッキではありますが、卵ビショップは自分の盤面を展開せずにダメージを与えてきたり「ハンプティダンプティ」により盤面を一掃する事ができるため、原初側の強みを活かしきれないって感じだと思ってます。
ですが「ダークドラグーンフォルテ」などの強力なカードが入っていますし「竜の託宣」を絡めた上振れもあるデッキなのでいつ環境に戻ってきてもおかしくないと思ってます。
使用率6位「ウィッチ」
主に「破壊の絶傑リーシェナ」を使った「破壊ウィッチ」が使われていたと思います。
リーシェナを出した時に「白き破壊のアーティファクト」「黒き破壊のアーティファクト」の2種類をEXエリアに加えてこの2枚を出す事で毎ターン2ダメージ&2回復できます。
耐久力がとても高いデッキで相手の攻め手がどんどん失われてそのまま勝つ事ができます。
安定して動けるのでGPのような大会でも相性はいいのですが、何よりもリーシェナに頼り過ぎているのが弱点でリーシェナをいかに安全に出せるかが問題になってきますが、リーシェナを安全に出せてもその後に2種類のアーティファクトも出さなければいけないので中々に難しいデッキです。
しかも、簒奪ロイヤルがキツく、こちらのリーシェナを奪われてしまうとアーティファクト同士がダメージと回復を相殺してしまうのでこちらの耐久力が意味をなくしてそのまま押し負けてしまいます。難しさと環境的に立場が難しいデッキだと思います。
使用率7位「エルフ」
エルフが基本的に「コンボエルフ」が主流だと思いますが決め手が少し変わってきます。
最近は「リノセウス」を入れて5、6ターン目にリノセウス+スピネで大ダメージを与えながら盤面を展開して相手に押し付けるのが強いデッキをよく見かけましたが、今回の千葉GP上位入賞デッキにはリノセウスが入っておらず、換わりに「キングエレファント」が採用されており、キングエレファントを出す前に盤面を展開したり、スピネで手札を整えてから一気にダメージを与えるデッキになってます。
リノセウスと違って早い段階から大ダメージを出すよりも、準備をかけてリノセウスより大ダメージを出せるプランが取れます。
エルフも十分に強いデッキなのですが、デッキの難易度の割に卵ビショップなどの今期の環境達が早いので、その速さに追いつけない感じがします。
千葉GP環境まとめ
紹介した以外にもいろいろなデッキが見られましたが、主にはこんな感じだったと思います。
卵ビショップというアグロが環境にいるので、そこにどう喰らいつけるかが大切だったと思います。
マーウィンビショップは個人的には想像してなくてここまで環境に影響あるとは思っても見ませんでした。
新弾発売されるまでの環境ではマーウィンが少し増えるかもしれません。(難しいデッキなので爆発的に増えるかは怪しいです)
〆に
千葉GPは私も参加しましたが散々な結果となってしまいました。
次の大阪GPでは今回よりも、もっといい結果を出せる用に頑張ります!
ウマ娘以外にも色々なデッキが増えてきており環境がどんどん難しくなってきているのでもっと練習しないといけないと再確認しました!
nalaと申します!シャドウバースエボルヴ大好き人間です!ガチデッキ〜ファンデッキまで幅広くデッキを使って遊んでます!!!好きなクラスは『ナイトメア』よろしくお願いします!
Twitter:https://mobile.twitter.com/nalaTCG
nalaシャドエボch:https://www.youtube.com/channel/UCs9GysabjCbPsvUYEKyG_sg
記事一覧はこちら