【遊戯王OCGデュエルモンスターズ】『25th ANNIVERSARY ULTIMATE KAIBA SET』を買取しました

公開日：2023年1月6日 / 更新日：2023年1月10日

遊戯王『25th ANNIVERSARY ULTIMATE KAIBA SET』買取

遊戯王『25th ANNIVERSARY ULTIMATE KAIBA SET』買取

遊戯王OCGが登場してから早25年が経過しました。当時小学生の頃に遊戯王OCGが発売され、周りでは揃って遊戯王OCGを始めていました。当時小学生であり『青眼の白龍』を3枚揃えるにはスターターボックス（定価3000円）が3つ必要であり、そんなお金もあるはずもなく1人1枚という制限を自らに課しプレイしていました。

そんな遊戯王OCGを象徴するモンスターである『青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)』のシークレット仕様で3枚をディスプレイケースに格納されている豪華仕様になっています。子供のころからの夢がここに叶うといったところです。

アルティメット海馬セット専用青眼の白龍

SE（シークレットレア）仕様のブルーアイズホワイトドラゴンですが、SE仕様は1999年のジャンプフェスタで枚数限定で配布された超レアカードです。生でこのカードを見ることが出来た人は限られるほど市場に出回っておらず、通称『シクブル』と言われ遊戯王OCGの高額カードとして君臨しています。

そんなレアカードがレプリカとして3枚封入されているので、レアリティのチョイスも解っていてるな。と感じられる憎らしいセットになっています。SE仕様ではディスプレイケースに封入されているのも納得ですが、これをデュエルに使用できるかの胆力も同時に試されていますね。

シークレットレア仕様のブルーアイズ・ホワイトドラゴン

今回作成されたSE仕様の『ブルーアイズ・ホワイトドラゴン』は光り方がキレイに表示されています。昔の『シクブル』はもっと荒い光り方をしているので印刷技術の発展によるものかと思われます。実際に株のブルーアイズホワイトドラゴンが初期シークレットになります。

若干の粗さを感じるのが当時の雰囲気を表しています。『シクブル』自体に思い入れはなくとも、25年前の当時を感じさせるカードと感じました。独特の粗さが当時を思い出させてくれるので、今の洗練されたシクブルとは違った情景を見せてくれるカードですね。

憧れのシクブルを部屋に

なんだかんだ自分も「シクブルにはそこまで興味ありません」顔で強がってはいますが、いざ目の前にシクブルが現れたら興奮が抑えきれない不思議な衝動に駆られます。恐らく武士の時代の妖刀のような怪しい煌めきを感じさせるカードです。

光り方が違うだけと言われれば至極その通りなんですが、原作を読み、商品化されたカードを触った私の世代では『青眼の白龍』というカードは遊戯王OCGの顔であり憧れでもありました。25周年が経つ現在でも『ブルーアイズ・ホワイトドラゴン』の人気は衰えず、この初期の絵柄だけで10種類以上のカードが存在します。どのレアリティにも各々の思い入れがあり、コレクターアイテムとして価値が出るのも納得の出来と言えます。

20周年記念で発行された純金仕様の青眼の白龍

20周年記念では純金製の青眼の白龍が発表されて業界を賑わせました。もちろん対戦では使用できないのでコレクターアイテムにはなりますが、抽選販売になるほどの人気の高さでした。20周年時にも相変わらずブルーアイズホワイトドラゴンが主役でした。今でも専用の構築があり対戦でも使用が出来るうえに毎回新たなイラストで再録されるので、どの世代のプレイヤーからも支持が高いカードになっているのでしょう。