２００８年４月１９日に発売の「THE DUELIST GENESIS」で登場したカードになります。このカードの特徴としてはシンクロ素材に縛りこそあるものの、レベル６シンクロモンスターとしては最大の攻撃力を持っているので、アタッカーとしてとても扱いやすいのが特徴です。また、個人的に魅力を感じたのは、種族が「戦士族」と「地属性」なので、他のカードとの相性が良く、様々なデッキに組み込みやすい点です。

見た目も和風で選り好みがあるでしょうけど、個人的に好きなデザインです。

このカードは先ほど紹介したモンスターと同じパックに収録されていたカードになります。このモンスターは闇属性・サイキック族のシンクロモンスターで、モンスターを戦闘破壊し墓地へ送った場合にその攻撃力分ライフ回復を行う誘発効果、サイキック族を対象にする魔法・罠カードの発動を無効にする誘発即時効果を持つ強力なモンスターです。しかし、登場当初は使い勝手は良かったものの、インフレが進むに連れて耐性が活かせないことが多くなってしまいました。

種族でシナジーを生むモンスターで、今後も種族で組めるようなカードや、サポートできるカードが増えてほしいです。

シンクロモンスターで、墓地の植物族除外をコストに相手モンスターを弱体化させる起動効果、同様のコストと攻撃力半減を代償に連続攻撃できる誘発効果を持っています。しかし、シンクロ素材には縛りがないが、レベル６としてはステータスが低く、効果のコストに植物族が必要なため、ほぼ植物族専用になってしまうのが問題点です。ただ、単体でも攻撃力4400以下までを処理できる強みもあるので、植物族を併用するデッキならば使っても良いカードですね。

シンクロモンスターのギミックが当時の環境を表しているので、○○年までのカードで対戦してみるとこうしたカードも使用できて面白い対戦になるかもしれません。