MOパンダのわくわくレガシー生活

わくわくレガシー生活 「団結のドミナリア」カードレビュー

公開日:MOパンダ

20220829トップバナー

こにぱーん。MOパンダです。
今年は夏のエキスパンションがなくニューカペナの街頭からかなり間がありましたね。
ひさしぶりの通常エキスパンションのプレビューになります。

 

レビュー配信

いつも通り全カードを見ながらリスナーのみんなとカード評価をする配信をしています。
記事と合わせて御覧ください。

今回も基本はレガシー視点でのカード評価になります。

 

 

 

前回の反省

「団結のドミナリア」のカードレビューの前に前回の『わくわくレガシー生活 「ニューカペナの街頭」の注目カードピックアップ!』の反省です。

 

帳簿裂き
帳簿裂き

使われるまで長かったけど最近はかなりの頻度で見るように。
どう強いのか想像できなかったのは残念。

 

 

 

『団結のドミナリア』白

 

選定された平和の番人

選定された平和の番人

呪文が重くなるのは相手だけ。
起動型能力が重くなるのはお互い。
わかりにくい。
とりあえず手札が見えるため裏目なし。
2マナしか増えないので1ターン減速させるのが強いストンピィ系や人間系のアグロで使えそう。
《罰する火》で除去できないサイズのため《壌土からの生命》を宣言すると土地単には効きそう。

 

 

ベナリアの希望、ダニサ

ベナリアの希望、ダニサ

重いオーラをリアニするだけなら《嵐の伝令》でいい。
ただ《稲妻》で破壊されずキーワード能力もりもりなのは高評価。
《石鍛冶の神秘家》でサーチしたが除去され場に出せない《カルドラの完成体》を出す手段にするのは強そう。

 

 

信仰を穢すもの

信仰を穢すもの

今回のレアサイクルクリーチャー。
ライフをコストに白マナを軽減する。
支払ったライフを取り戻せるので《コーリスの子》と相性良し。

コーリスの子

 

 

邪悪を打ち砕く

邪悪を打ち砕く

よくあるモード選択の除去。
だが《濁浪の執政》か《狂乱の呪詛》を破壊するって書くとすごく強く聞こえる。
白いデッキのサイドボード候補。

 

 

セラの模範

セラの模範

《夢の巣のルールス》+《世界のるつぼ》で話題の天使。
5ターン目キャストから《不毛の大地》を回収でも良く、デスタクを空いてる4マナ域で期待できる一枚。最近は赤白が主流でフェッチが多いのもいい。

《修復の天使》と違い能動的に使えるのもいい。
墓地に置かれたとき追放し2点ゲインするのは誘発なので自分のターンであれば《聖戦士の奇襲兵》を生贄に捧げ追放対応で墓地から唱えることができる。
瞬速持ちならなんでもできるので覚えておこう。

 

 

ウルザ、タイタンズを組織する

ウルザ、タイタンズを組織する

今回の英雄譚。なんと途中から英雄譚を聴ける。
《滞留者ヴェンセール》とのシナジーが話題だがレガシーでやることではない。
ロマン溢れるいいカードだが?!

龍魂、サルカン

《龍魂、サルカン》であれば2章で場に出してプラス。
次の3章でプラスして奥義までいける。好きなドラゴン好きなだけ場に出そう!!!
レガシーは厳しい。パイオニアくらいなら…。

 

 

雄々しい古参兵

雄々しい古参兵

今回のロードサイクル。白は兵士のロード。
レガシーの兵士ストンピィに必要な感じではなくスタンダード向けのカードな気がする。

 

 

 

『団結のドミナリア』青

 

アカデミーの伝承師

アカデミーの伝承師

ちょっとデメリットの付いた《吠えたける鉱山》。
レガシーは除去が軽いので相手が先に追加でドローして除去されて終わりになりそう。
しかし《霊気の薬瓶》を使うデッキなら相手のターンに場に出し自分が先に追加ドローができる。
さらに追加の2コストも《霊気の薬瓶》なら無視できる良相性。

 

 

霊気の媒介者

霊気の媒介者

こいつはすごい!アルーレン大好きな人が生んだオリカかと思ったカード。
徴募兵を使ったルートで必ず必要になるバウンスと《洞窟のハーピー》で使い回して強いカードとして定番になりそう。

《大クラゲ》がここまで成長して涙。
いつ唱えても強い!
《真髄の針》や《翻弄する魔道士》など対策カードをバウンスできるのもいい。

 

 

夢を穢すもの

夢を穢すもの

サイクルの青。《稲妻》で焼かれるサイズだが効果は強力。

金切り声のドレイク

《金切り声のドレイク》だとライフ2点が1ドローに変換され続ける。
《天主の勢力》で被覆付けて遊んでも楽しそう。

 

 

第三の道の創設

第三の道の創設

意地でも悪さしないように作られた英雄譚。
いまのデルバーにとってエンチャントは昂揚の足しになるのでそこは評価。
5枚目6枚目の《表現の反復》として使ってみよう!

 

 

ヴェズーヴァの複製術

ヴェズーヴァの複製術

対象を取ったときそのクリーチャーかアーティファクトのコピーを生成する。
《永遠の証人》+《激励》で無限パンプ+無限トークン。

 

 

ヴォーデイリアの呪詛抑え

ヴォーデイリアの呪詛抑え

また出たマーフォークの2マナロード。
なんと瞬速!つえー!と思ったらさらに自分のマーフォークを全て《呪い捕らえ》にする。なんで?
しかもシングルシンボル。なんで?

《変わり谷》をクリーチャー化させカウンターに使うこともできる。
瞬速なので《メロウの騎兵》とも相性がいい。
2マナロード16枚。連打して勝てるなら《霊気の薬瓶》無しもありえそう。

 

《凪魔道士の導師》とのシナジーが話題。

凪魔道士の導師

 

 

 

『団結のドミナリア』黒

 

鴉の男

鴉の男

自分のディスカードでもトークン生成する2マナのクリーチャー。
リアニメイトのサイドプランは楽しそう。
《カラカス》でバウンスされるのはご愛敬。

第二メインでバウンスされたらキャストし直せば大丈夫。

 

 

影の儀式の司祭

影の儀式の司祭

ロードサイクルの黒。流石にゾンビロードだと思ったらなぜかクレリック。なんで?
下の効果はかなり強烈。
サイズのコスト制限もなくタイミングも選ばないので出せば勝てる黒いクリーチャーを採用しよう。

 

大祖始

おすすめは《大祖始》
ただ勝つなら《グリセルブランド》か《残虐の執政官》。

 

 

 

『団結のドミナリア』赤

 

本能を穢すもの

本能を穢すもの

サイクルの赤。4マナ4/4先制攻撃というレガシーでは頼もしいサイズ。
この手の効果にしては1点とはいえ好きな対象にダメージ与えるのは高評価。
接死付けたら除去し放題。絆魂も付けることができる《バジリスクの首輪》とは相性がいい。
ドラストの3マナクリーチャーや《激情》のコストが減るのは嬉しい。
《朱地洞の族長、トーブラン》がいると3点砲台。ロマンがある。

 

 

巨竜戦争

巨竜戦争

これはドラストで期待の4マナ域。ちょっとつよわい《鏡割りの寓話》。
ディスカードは《エインジーの荒廃者》と相性良く不要なマナソースを掃けるのはいい。
自分の寓話で生んだトークンがいるなら2章からスタートし、相手のトークンを除去するなら1章からスタートできる。
かなり使い勝手は良さそう。
4マナ4/4飛行にしては能力が多すぎるように見える。

 

 

ランドヴェルトの大群率い

ランドヴェルトの大群率い

サイクルの赤はゴブリンロード。
初2マナのゴブリンロード。
ゴブリンが死ぬとデッキトップを追放し唱えられる。
タイミングが次の自分のターンまでなので、自分のターンであればターンを跨ぐことができる。
相手ターンなら次の自分のターンで唱えられる。
無駄にならなくていい。

モグの戦争司令官

《モグの戦争司令官》と相性よし。3回分の誘発コストを作りエコーで自ら墓地にいける。

 

 

塵と化す

塵と化す

あれもこれもしたい夢を叶えるサイドボード。
《婚礼の祭典》とファクト破壊におまけで防衛持ち破壊も付いてくる。
サイドボードが圧縮できるのはうれしい。

 

 

 

『団結のドミナリア』緑

 

葉冠の幻想家

葉冠の幻想家

ロードのサイクルの緑はエルフ。
なんとマナはかかるがドロー付き。強い!
《イラクサの歩哨》《遺産のドルイド》が絡めばドローエンジンになりサイド後のゲームプランと噛み合いそう。
《ワイアウッドの共生虫》から葉冠の幻想家出されたら暴れてしまう。
葉冠の幻想家自体がタフネス1なので《疫病を仕組むもの》がケアできないのは残念か。

 

 

ラノワールの緑後家蜘蛛

ラノワールの緑後家蜘蛛

まずは《秘密を掘り下げる者》と相打ちし墓地から1度戻ってくる蜘蛛。
《稲妻》で除去できるサイズだがインスタントタイミングで場に戻せるのは嬉しい。

 

 

羅利骨灰

羅利骨灰

BUGカラーで《カルドラの完成体》が触れる良カード。
キッカーを払えばしっかり除去として機能するのも良き。

 

 

 

『団結のドミナリア』多色

 

復活したアーテイ

復活したアーテイ

タフネス2なのでサーチ可能。《造物の学者、ヴェンセール》と違い《引き裂かれし永劫、エムラクール》の追加ターンを打ち消し可能。
1ドローのデメリットがどれくらいあるのかは不明。
《カラカス》で使い回せることを考えても強力。

 

 

統べるもの、ジョダー

統べるもの、ジョダー

ゼニス系のデッキで使うと楽しそうな1枚。
《緑の太陽の頂点》でサーチして手札から3マナの伝説のクリーチャーを唱え、デッキ内に2コスト以下の伝説が《嘘の神、ヴァルキー》のみなら《星界の騙し屋、ティボルト》で唱えることができる。

 

 

ウィンドグレイスの魂

ウィンドグレイスの魂

アタックする度にマナ加速する猫。
《壌土からの生命》と相性がよくアグロローム系など土地を軸に組んだデッキで使いたい。

 

 

 

『団結のドミナリア』無色

 

カーンの酒杯

カーンの酒杯

フェッチの起動を止める置物。困ったら全除去。
《破滅的な行為》のアーティファクト版。
《大いなる創造者、カーン》でサーチする可能性がある一枚。

 

 

 

統率者

 

皇帝ミハイル二世

皇帝ミハイル二世

未来予知持ちのマーフォーク。
ソートラッシュと相性よく《タッサの神託者》を見つけてデッキから唱えそのまま勝つことができる。
青単ソートラッシュが強化されるか期待。

 

 

双頭のヘルカイト

双頭のヘルカイト

《緑の太陽の頂点》で場に出したくなる一枚。
伝説じゃないのでカラカスの心配はなし。
すぐアド取れてそのまま勝ちそう。

 

 

歪んだセンギア、ヴェラック

歪んだセンギア、ヴェラック

キーワード3種持ちの吸血鬼。
フェッチランドの能力のコピーや《通りの悪霊》のコピーなどができる。
色が弱いがアドは取れるため期待の一枚。

 

 

 

終わり

今回のプレビュー記事は以上となります。
メタの変化が来る雰囲気はありませんが使ってみたくなるカードがたくさんあるのはいいですね。
ご購入時の参考にぜひ宜しくお願いします。

読んでいただきありがとうございました。

 

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