ミステリー作家 千澤のり子のボードゲーム奮闘記

ボードゲーム遊び方紹介 第77回 『SHY MONSTERS(シャイモンスターズ)』(前編)

公開日:千澤(ちざわ)のり子

 

2人用のボードゲーム「SHY MONSTERS」(シャイモンスターズ)を紹介します。

対象年齢は10歳以上、10分から20分で遊べるゲームです。

箱の中には、ダンジョンタイルが11枚。内訳は、入口と出口が描かれたタイルが各1枚ずつ、通路の描かれたタイルが3枚、モンスターが描かれたタイルが6枚になります。

このほかには、表面にヒーローの絵が描かれたヒーローコマが1つ、ヒーローの必殺技が描かれた必殺技タイルが2枚、モンスターを潜ませる目印の描かれた早見表タイルが2枚あります。

 

プレイヤーは、ダンジョンの主とヒーローに分かれます。
ダンジョンの主は、6枚のモンスタータイルをよく混ぜて裏向きに置いて山札とします。それから、3枚の通路タイルと出口タイルを手札にしてください。
入口の描かれた入口タイルをテーブルの中央に置いて準備完了です。

ヒーローは、必殺技タイルを持ち、ヒーローコマを入口タイルの上に置きます。
それぞれ、早見表タイルを手に持って、ゲームスタート。

ゲームは3階層に分かれます。
まずは、ダンジョンの主のターン。山札から2枚、モンスターカードを引いて、相手に見えないように手札に加えます。それから、階層づくりを行います。早見表を見ながら、手札にあるモンスターが落ち着ける配置に並べます。

例えば、オレンジの竜のカードを引いた場合。竜はオレンジのマス、その隣の黒いマスには、必ずタイルを置きます。逆に、バツ印にはタイルを置くことができません。

それから、出口カードも必ず置かないとなりません。タイルは、出口タイルから、上下左右の隣り合わせですべてのタイルをつなげてください。斜めに置くことはできません。下の画像のように1体を仕込むことができました。

 

 

もう1体がピンクのコウモリだった場合。コウモリは、右斜め上に必ずタイルを置かないとなりません。
つまり、竜とコウモリのモンスターカードを引いた場合は、画像のように並べることができます。ヒーローに見られないように並べ終えたら、入口タイル以外のタイルは裏向きにしてください。

 

 

モンスタータイルは隣同士に置いてはいけないという決まりがあります。もしも位置関係を間違えていた場合、その階はヒーローの勝ちとなり、次の階に進みます。

ダンジョンの主がタイルを並べ終えたら、ヒーローターンに移ります。
ヒーローはモンスターに殺されないように出口を目指しましょう。

 

 

1階層目は、好きな場所のタイルを2枚めくることができます。2枚めくったら、このようになりました。ヒーローが出口に進むためには、モンスターを倒さないとなりません。この場合、ヒーローはアタックタイルを使うと、一撃で倒すことができます。倒したらモンスタータイルの上に必殺タイルを置いてください。

 

 

次の道に進んだら、タイルを裏返します。何もない通路タイルだったので、必殺技のジャンプを使い、無事にこの階はゴールにたどり着けました。

次は2階層。ダンジョンの主にターンは移り、山札からモンスターカードを2枚引いてダンジョンを作り直します。

実際にプレイしてみたら、どうなるでしょうか。次回に続きます。

 

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千澤(ちざわ)のり子

1973年生まれ
作家。2007年に宗形キメラ名義で二階堂黎人との合作『ルームシェア 私立探偵・桐山真紀子』で作家デビュー。2009年には『マーダーゲーム』で単独デビュー。近刊は「少女ティック 下弦の月は謎を照らす」(行舟文化)
ボードゲーム好きで『人狼作家』の編集も手がけ、羽住典子名義でミステリ評論活動も行っている。

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