わくわくレガシー生活 「URデルバー解体新書」
こにぱーん。いつもご視聴ありがとうございます。MOパンダです。
今年一番強かったレガシーのデッキはなに?って質問に満場一致で答えるであろう「URデルバー」について今回はまとめていきます
長くなりますがよろしくお願い致します。
目次
デッキの動き
URデルバーはクロックパーミッションデッキです。4種クリーチャーで対戦相手のライフを0にします。
2色のデッキですが攻め筋になるクリーチャーが豊富でかつ、アドバンテージも得られこの1年で一番カードを得たデッキでしょう。
デッキ内の呪文がほぼ1〜2マナのカードとマナを払わずにプレイできるカードで構成されて手数で勝てる構築になっています。
圧倒的な手数でテンポを取り勝ちに行くのが今のデルバーです。昔は軽くて細いカードが多く必死に20点削っていましたが、今は軽くて太いカードがあり全盛期の強さです。
一般的なリストはこちら
The Last Sun 2020 - Top8 Legacy
Takano Shigeki
2《秘密を掘り下げる者》
4《ドラゴンの怒りの媒介者》
4《敏捷なこそ泥、ラガバン》
4《濁浪の執政》
デッキリストを見比べてましたがクリーチャー14枚はほぼ固定。インスタントソーサリーも固定。除去に使う火力とドローソースのスペースが人によって変わる程度です
採用されているカードの役割を見ながら全て洗ってみましょう。
採用カードについて全て解説していきます。
メインボード編
クリーチャー
《秘密を掘り下げる者》
デッキ名にもなっているデルバー。土地を切り詰めインスタントソーサリーの多いレガシーではトップを操作せずとも反転しやすく1マナ3/2飛行として使用されます。
最近ではモダンホライゾン2のクリーチャーが強すぎたためスペースを譲り2枚の採用が目立ちます。
《敏捷なこそ泥、ラガバン》
モダンホライゾン2から採用されたお猿さん。
効果はプレイヤーに戦闘ダメージを与えたら相手のデッキトップを追放しプレイ可+宝物をだすというもの。
1マナでアドバンテージを生むクリーチャーです。
そして先手をより強くした張本人です。
トップ追放は不安定に見えますがレガシーというフォーマットはデッキを軽く作る傾向があり2ターン目のアタックでもプレイできるカードが多いのです。
もし色が合わないカードでも一緒に出てくる宝物が全ての色をカバーしています。
宝物は目くらましとの相性が異常に良く、1ターン目ラガバンの返しに1マナ除去を目くらまし、そしてアタックから宝物出して2アクション。
ハンドを使いきって一部だけカウンターし殴り切るというテンポデッキのコンセプトにマッチしすぎています。
受ける側はどうしようもありません。
今までは目くらましを撃った結果先手後手が入れ替わり攻守逆転することが多かったですが今は先手は一生先手のままです。
疾駆ですがソーサリー除去が当たらずPWを除去しにいく能力として使われます。
お互い除去しあって先にラガバンに辿り着くとそのままトップのドローソースやクリーチャを唱えて終わりなんてよく起こります。
例え先手1ターン目に血染めの月を置かれてもラガバンがせっせと色マナを供給して本来の動きが可能です。
現在ラガバンを中心にレガシーは回っています。
《ドラゴンの怒りの媒介者》
モダンホライゾン2から採用されたクリーチャー2。
1マナ1/1昂揚すると3/3飛行強制アタック持ちになるクリーチャーです。
フェッチランド+除去されたクリーチャー+適当に撃つドローと除去で昂揚が達成されます。
クリーチャー以外を唱えた時に誘発する諜報がとにかく強いです。
思案や渦まく知識など1マナのキャントリップと合わせることで欲しいカードにほぼ辿り着けるような効果になります。
さらに墓地を増やせるため濁浪の執政とも相性がいいのです。
デルバーデッキの一番の回りである2ターン目デルバー3体が容易になりました。
《濁浪の執政》
モダンホライゾン2から採用されるクリーチャー3。探査を持っているため2マナで8/8飛行という墓忍びもびっくりなマナレシオを誇ります。
媒介者で肥やした墓地を食べてキャストされだいたい2回のアタックでゲームを終わらせます。
環境初期は枚数を抑えてのデッキ採用でしたが
・出せば勝つ
・2枚目が1枚目のサイズアップに繋がる
・執政に勝つには執政しかない
以上のことから枚数が増え4枚入れることが基本となりました。
クリーチャ以外の呪文の枚数と土地の都合クリーチャーは14枚くらいに抑えるためデルバーの枚数が減っています
《厚かましい借り手》
たまに採用されます。罠の橋など攻撃制限系から全知というコンボパーツまで1ターン消したらどうにかなる時強いです。
置物が多いメタならいいかと思います。
《真の名の宿敵》
たまに採用されます。天敵である疫病を仕組むものの採用が減り除去されることがなくなりました。コントロール相手での信頼度が上がりました。忍耐によって止まることなくダメージを稼げます。ウーロには弱いためウーロを処理できる状態でプレイしましょう。
コントロールの多いメタであれば75枚に1、2枚あってもいいでしょう。
ソーサリー
《思案》
定番ドローソース。自身の効果でシャッフルできるため、めくった3枚+シャッフル後の1枚で計4枚のカードを見ることができます。デッキ内に存在する数少ないシャッフル手段です。フェッチランド8枚+思案4枚しかシャッフルする方法がないので、渦まく知識をプレイしたあとデッキトップのリフレッシュに思案を使うこともあります。
攻守のタイミングによって変わりますが1枚だけ強い場合はだいたいシャッフル。2枚強い場合はそれぞれで判断。3枚見てゲームに勝てるのかまず考えてみましょう。
判断材料が多すぎてミスが多いカードです。ゲーム数をこなすしかありません。
《表現の反復》
今年URデルバーデッキが得たドローソース。アドバンテージ面では1枚カードが増えているだけです。いままでに2マナで2枚引くカードは色々ありましたが3枚見て好きに2枚得るのはわけが違います。余計な土地を引かないだけでちゃんとアドバンテージを得ます。
カードが軽いデルバーデッキでは3ターン目にキャストしても追放したカードがプレイできたり、ピッチ呪文を手札に入れたり最大限活用できます。
不毛の大地を追放+目くらましを手札なんてよくされレガシーならではの強さがあります。
場に出るカードの枚数が増えるため執政の探査コストにも一躍買います。
2マナのドローソースのおかげで虚空の杯X=1を無視してアクションし濁浪の執政にたどり着いて勝てるゲームが増えました。
《渦まく知識》
このカードだけで記事1本いけそうだが割愛。
チャネラーのおかげでシャッフルなくてもTOPが捌けるようになり使い勝手が向上しました。基本は不要なカードが2枚手札に溜まってからキャストがわかりやすいです。目くらましのコストで戻した土地をデッキに戻すこともします。
1マナアクションが多いデッキなのでソーサリータイミングでのキャストが目立つインスタント呪文です。メインフェイズでプレイし1マナのクリーチャーをキャストしてエンドしましょう。相手のエンドに撃つことはほぼありません。
《目くらまし》
先手をより強くしているカード。ラガバンとのシナジーはコンボレベル。ラガバンのところでだいたい書いていますがテンポ損するデメリットを消したらそりゃ強い。
2マナでプレイできることを忘れがち。
昔はsinkholeをdazeで避けることがあった。
今では相手の不毛の大地から土地を守るため自分の渦まく知識に対象に取られた土地を戻してdazeをプレイしてマナを支払い解決することもある。
後半フラッドした時戻した土地を渦まく知識で戻すと実質リソースが増える。
《意志の力》
ピッチカウンターの代表格。通常は5マナの対抗呪文ですが青いカードを追放し1点食らうとマナを払わずにプレイできる。
カードだけ見るとアドバンテージを失いますが、この呪文じゃないとどうにもならないカードがあります。
相手のコンボパーツをカウンターや火力呪文で触れない高タフネスをクリーチャーへの除去がメインでの役割です。
対コンボ戦は常に手札にあるようにドロー呪文をキャストします。
《稲妻》
デルバーの火力といえばまずこれ。
クリーチャーを焼き、時にはプレイヤーを焼く呪文です。
相手のライフを3まで詰めて祈るなんてよく起きます。
デルバーは相手のクリーチャーへの除去をこのカードに頼るためタフネス4で場を固められると動きにくくなり飛行持ちで殴り切るしかなくなります。
《邪悪な熱気》
昂揚していると6点火力になる除去。赤いソープロ。何故かPWも触れる。
いままで苦手でどうしようもなかったウーロを破壊し、ジェイスがでてプラスされて忠誠値5でも破壊し、タルモゴイフも聖遺の騎士も破壊し本当になんでも触れるようになりました。
昔はプレイヤーに飛ばない火力はデルバーに入れるなと言われてましたがクリーチャーの質が上がり採用されるようになりました。
《はらわた撃ち》
ラガバンの隆盛で見るようになったカードです。2ライフ払って1点飛ばすだけですが環境のタフネス1が多いため強く運用することができます。後手で相手の目くらましを無視してラガバンを除去。1マナでサリアを除去。ドラゴンの怒りの媒介者で諜報しつつドラゴンの怒りの媒介者を除去など欲張りなプレイもできます。
明確で後手番を先手番に入れ替えられるカードなのでURデルバーミラーを意識するのであればメインでの採用をしてみましょう。
《死亡+退場》
最近採用し始めたカード。2点火力orバウンス。
邪悪な熱気かどちらも採用になりますが稲妻で触れないクリーチャーを触るのが主な役割です。ミラーマッチでは邪悪な熱気でも触れないサイズになる濁浪の執政ですが、探査持ちで2回目のキャストが大変なためにも触れるカードです退場で除去することが可能です。
今後定番になるかもしれません。
その他
《ミシュラのガラクタ》
様々な役割を持つ0マナスロートリップです。
まずは昂揚達成の補助。土地、インスタント、ソーサリーまでは墓地に落ちやすいですがクリーチャーが元々少なく昂揚しにくい状態でした。ガラクタなら即墓地に落とせ昂揚達成に一役買います。
自分のデッキトップを確認できるため不要であればフェッチを起動し、必要ならドローすることもできます。
媒介者の諜報も誘発し墓地が肥えるためすご速さで濁浪の執政をキャストすることもでできます。
デルバーの変身の補助にも使えます。相手のターンに自分にミシュラのガラクタを起動します。アップキープにドローとデルバーの変身がスタックに積まれます。
インスタント、ソーサリーであればドローを先にスタックに積んで変身を先に解決します。インスタント、ソーサリーでない場合先に変身を積んでドローしてからトップを確認します。
変身しやすさが違うので覚えておきましょう。
土地
色マナが出せる土地6枚+不毛の大地4枚+フェッチランド8枚の18枚が一般的です。
《Volcanic Island》
島と山両方を持つ土地。通称ボルカ。赤いクリーチャーをキャストしつつ目くらましを構えたりこのデッキはこの土地を並べることが一番あります。
《蒸気孔》
Volcanic Islandの下位互換ですが5、6枚目のVolcanic Islandとして使われています。
基本地形を使うか蒸気孔を使うか意見が分かれますがどちらもメリットデメリットあるので好みでいいと思います。
メリットはキープがかなり楽になります。赤いクリーチャーが多いため島のみでキープはなかなかできません。島ではなく蒸気孔だったら全てのカードがプレイできる可能性があります。ラガバンをプレイし目くらましを絶対構えるのであれば基本地形入りではなく蒸気孔の方がいいです。
デメリットはVolcanic Island同様不毛の大地で破壊されることです。土地単戦では全ての土地が壊されゲームエンドになることがあります。また蒸気孔を見せた結果島がないことがばれ幽霊街で土地がサーチできないこともあります。血染めの月がサイドにないなどデッキ構成もバレます。
《フェッチランド》
各対応した基本土地タイプをサーチできる土地。
基本地形入りであれば沸騰する小湖4枚は確定で青絡みのフェッチランド3枚+赤絡み1枚が多いですね。私は島をサーチすることが多いので島絡み4枚の方が好みです。
蒸気孔入りの場合は沸騰する小湖を入れるメリットがないので、Volcanic Islandと蒸気孔のどちらも探せる青絡み赤絡みが8枚あればいいです。血染めのぬかるみ4枚と樹木茂る山麓4枚にするとセットゴーが続いたときジャンド系だと思ってくれるかもしれません。
《基本地形》
島と山が1枚ずつ採用されます。相手の不毛の大地で壊されない土地です。土地単やデス&タックスなど土地を攻めてくるマッチで重宝します。
冠雪とどちらがいいのか話題になりますが冠雪だとラガバンでコアトル奪って接死を持つことがあります。
冠雪にするデメリットがないので好きな基本地形が使いたいなど事情がなければ冠雪の島と山の方がいいでしょう。
サイドボード編
《紅蓮破》《赤霊破》
定番サイドボードです。レガシーで一番人気な色の青に対してのキラーカードになります。
ミラーマッチは濁浪の執政がゲームを決めることが多く紅蓮破を引いておかないと負けてしまうのため合計4枚以上採用されます。
紅蓮破の場合は対象を自由にできるのでドラゴンの怒りの媒介者を諜報を行い濁浪の執政に繋がるかもしれません。基本は紅蓮破の方が強いですが翻弄する魔道士などカード名を指定するカードをケアして1枚赤霊破にします。
《水流破》《青霊破》
最近採用が増えたカードです。原因はミラーで赤いクリーチャーが増えたことです。
島スタートで相手の赤いクリーチャーを除去またはカウンターできるのはいいですね。
《倦怠の宝珠》
デス&タックスが流行りはじめ採用が増えました。自分に影響はなく相手にだけ刺さります。デス&タックスがヨーリオン型が多く出た時の効果にかなり依存して盤面を触るので効果的です。
デス&タックス以外にも最後の審判のタッサの神託者を無効化します。
《狡猾の宮廷》
対土地単のカードとなります。土地単がこちらに戦闘ダメージを与えることが難しく統治者が奪いにくいため10枚削ることができます。4、5ターンでデッキを削り切れるでしょう。土地単側も壌土からの生命からマリッドレイジを揃えようとしたり忍耐でデッキ修復しようとするので油断は禁物です。
自分と相手の両方を対象に取れることをお忘れなく。濁浪の執政の探査コストに役立ちます。
《否定の力》
追加の意思の力です。少し前はメインボードでの採用が多かったですがクリーチャーの質が上がりコンボが減ったためサイドボードに落ちています。
《カラカス》
猿からの攻撃を無効化する土地です。自分の猿を除去から守ることもできます。
触る手段の少ないマリッドレイジやスニークショーのグリセルブランドとエムラクール。デス&タックスのサリアなど苦手なところが触れる土地です。
土地ですが白マナの使い道がないのでソーサリー呪文くらいの認識です。
《溶融》
相性がかなり悪いエコー親和へのサイドボードとして採用が増えました。
X=1で盤面を更地にします。引かないと勝てないため2枚採用が多いです。
《外科的摘出》
墓地対策のカードとして使われることが多いですが特定カードに依存したデッキ相手にもサイドボードします。
墓地に落とす手段の豊富な赤ペインター。バントコントロールの自然の怒りのタイタン、ウーロ。土地単の壌土からの生命。
《覆いを割く者、ナーセット》
青いカードでリソースを増やすデッキに対して有効です。対コンボはキャストが難しいことが難点です。3マナソーサリーアクションなためマナが余りやすいゲーム後半でしかプレイできません。
ラガバンでマナ加速しながらプレイできるのが理想です。
コントロール相手はウーロに対して強く積極的にプレイしていきましょう。
《削剥》
追加の除去になります。幅広いマッチでinすることができますが1:1するだけなので致命的にはなりません。
《高山の月》
対特殊地形用のカードです。ウルザの物語、暗黒の深部、雲上の座を見たらinします。
ウルザの物語はなにがあっても墓地に送られます。暗黒の深部はカウンターが0個の状態で場にでます。高山の月が破壊されるとマリッドレイジがでてきてしますので気を付けましょう。
《無のロッド》
対アーティファクトデッキのカードです。エコー親和とペインターへのサイドになります。
マナも出ず全く身動きできません。
ペインターもコンボが出来きません。しかしペインターの色追加と紅蓮破で破壊できるため気を付けましょう。
《祭典壊し》
猛火の斉射の上位互換です。エルフやデスタクのクリーチャーを一掃します。
ストームがワーレンで仕掛けてきた場合にも勝てます。
《イゼットの静電術師》
祭典壊し同様エルフやデスタクのクリーチャーを一掃します。
《船殻破り》
ナーセットとほぼ同じ役割を持つカード。
インスタントタイミングでキャストされるので土地を立たせつつプレイできます。
相手の渦まく知識に合わせるなど、致命的になるタイミングで出しカードを使わせ後続を使いやすくすることができます。
マッチアップガイド
最初に紹介した一般的なリストをベースにお話します。
ミラーマッチ
お互いにクリーチャーを除去し合う展開になります。
クリーチャーが墓地に落ちやすいため、昂揚の種であるミシュラのガラクタはOUTします。
先手・後手
OUT
意思の力4・目くらまし1・ミシュラのガラクタ2
IN
紅蓮破3・赤霊破1・削剥1・カラカス1・水流破1
カウンターモンキー
ミラーの時と考え方は同じですがウルザの物語分アーティファクトを意識します。
サーガによるリソース差を埋めるためリソースを増やせるカードを増やします。
ラガバンでめくれたカードは全てキャストできるのでなんとかアタックを通しましょう。
先手・後手
OUT
目くらまし4・意思の力4・ミシュラのガラクタ2・稲妻1
IN
紅蓮破3・赤霊破1・溶融2・削剥1・カラカス1・覆いを割く者、ナーセット1・狡猾の宮廷1・水流破1
赤ペインター
ゴブリンの溶接工とゴブリンの技師や絵描きの召使いなど除去しないといけないクリーチャーが多いためサイドにあるだけinします。アクションが軽いため目くらましはOUTします。
サイド後はペインターで青を指定することはなくなるため紅蓮破はinしません。
OUT
目くらまし4・不毛の大地1・ミシュラのガラクタ1
IN
溶融2・イゼットの静電術師1・否定の力1・水流破1・削剥1
土地単
盤面に全く干渉しない稲妻はOUTします。
邪悪な熱気は忍耐や開墾者を除去するため抜きません。
先手・後手
OUT
稲妻4・ミシュラのガラクタ2
IN
外科的摘出2・カラカス1・狡猾の宮廷1・否定の力1・覆いを割く者、ナーセット1
エルフ
かなり不利なマッチです。ラガバンは相打ちして欲しいので一枚もOUTしません。
アタックが通り浮いた1マナで除去を構えられるので有効です。
エルフ側もアロサウルス+自然の秩序で機会を伺ってるのでフルタップしないように意識します。
先手・後手
OUT
目くらまし2
IN
イゼットの静電術師・覆いを割く者、ナーセット
デス&タックス
不利なマッチです。小さいクリーチャーは全て固められ濁浪の執政も4枚の剣を鍬にと4枚の孤独によって除去されます。
表現の反復は先手も後手も撃ちにくいため減らします。
先手・後手
OUT
目くらまし4・表現の反復1
IN
イゼットの静電術師1・削剥1・カラカス1・溶融2
オムニテル
除去を抜いてカウンターを増やします。
相手の母性樹とカラカスを念のためケアして不毛は抜ききらず。
先手・後手
OUT
不毛の大地2・邪悪な熱気2・稲妻3
IN
紅蓮破3・赤霊破1・否定の力1・覆いを割く者、ナーセット1・外科的摘出1
バントコントロール
バントコントロール側の構築に幅がありすぎて難しいですね。
虹色の終焉をケアしてラガバンを疾駆でアタックし剣を鍬にをプレイさせるように動くのが理想です。忍耐がどうしようもないですがクリーチャーでチャンプアタック+稲妻でもいいので無理やり除去しましょう。
OUT
不毛の大地2・意思の力2・ミシュラのガラクタ2・目くらまし2・稲妻1
IN
紅蓮破3・赤霊破1・覆いを割く者、ナーセット1・外科的摘出2・狡猾の宮廷1・カラカス1
エコー親和
マストカウンターになるスペルが多いため不利なマッチです。
相手も溶融をカウンターしようとするためカウンター合戦に勝てそうなときに撃ちましょう。
湖に潜む者、エムリーや永劫のこだまなど墓地を使うデッキですが外科的摘出はinしません。
溶融を目指してドラゴンの怒りの媒介者を使ってデッキを掘ります。
否定の力はカウンターしたいカードがないためinせずoutします。
OUT
目くらまし4・稲妻2・山1・秘密を掘り下げる者2
IN
紅蓮破3・赤霊破1・覆いを割く者、ナーセット1・削剥1・溶融2・カラカス1
最後の審判
戦闘ダメージを与えて最後の審判をプレイしたターンに稲妻でリーサルになるのが理想です。とにかくライフを詰めることを意識しましょう。
OUT
邪悪な熱気2・冠雪の山1・ミシュラのガラクタ2
IN
紅蓮破3・赤霊破1・覆いを割く者、ナーセット1
BGダークデプス
不毛を宣言される真髄の針を割ることを意識しましょう。
OUT
目くらまし4・冠雪の山1
IN
カラカス1・削剥1・溶融2・イゼットの静電術師1
GWダークデプス
BGデプスと違いアーティファクトが少ないのでファクト破壊はinしません。
重いカードが多いため目くらましは残します。
OUT
意思の力1・ミシュラのガラクタ1
IN
カラカス1・削剥1
アルーレン
不利マッチです。
マナクリと花の絨毯によって目くらましを避けつつ手数を増やしてゲームをさせられます。
邪悪な熱気でウーロや忍耐、コンボパーツでもあるアーチリッチ、アサーラックを処理しましょう。主流の白い除去が多い形はクリーチャーが生き残らないためナーセットでリソースで補充しつつゲームを進めましょう。
OUT
目くらまし4・不毛の大地2・ミシュラのガラクタ2
IN
紅蓮破3・赤霊破1・覆いを割く者、ナーセット1・イゼットの静電術師1・外科的摘出2
スニークショー
防御の光網をケアして削剥をinします。
OUT
邪悪な熱気2・稲妻4・ミシュラのガラクタ2・濁浪の執政1
IN
紅蓮破3・赤霊破1・削剥1・覆いを割く者、ナーセット1・カラカス1・否定の力1・水流破1
ANT
ザンディットを見た場合稲妻を少し残します。
ライフを詰めむかつきを撃てない状態を作りつつ炎の中の過去を墓地対策で潰します。
ラガバンが強いマッチです。
紅蓮破でリソースを削り目くらましが当たるようになるのが理想です。
OUT
邪悪な熱気2・稲妻4・冠雪の山1・濁浪の執政2
IN
削剥1・覆いを割く者、ナーセット1・狡猾の宮廷1・否定の力1・外科的摘出2・イゼットの静電術師1・紅蓮破2
ラガバンデッキのプレイ動画
ラガバンリリース後に色々な形のラガバンデッキをプレイしています。
参考にぜひご視聴宜しくお願いします。
デルバーレス型
相殺×予報
ジェスカイサーガ
終わりに
18期レガシー神挑戦者決定戦が終了しましたね。
MOパンダはヨーリオン4Cアルーレンで2-2ドロップと不甲斐ない結果でした。神タカノシゲキさんがURラガバンであることは知っていたのでURに強いデッキを選びましたがガードを下げているANTには勝てず無念です。
大会はTOP8にラガバン系が4人とやはり最大勢力で且つ決勝もラガバン系ミラーでラガバンが現環境最強クリーチャーであることは確かなものとなりました。
否定の力のところで触れましたがコンボへのガードが現在下がっておりハンデスがあまり意識されていないためANTがTOP8に2人残っていたのも納得です。
メインのカウンターの枚数は大会の規模や地域のメタで変化していくかと思います。
今回の記事は以上となります。
長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。
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