【買取実績】バンダイ V2アサルトバスターほかガンプラ多数

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本日ご紹介するのはバンダイ(バンダイスピリッツ)製『機動戦士ガンダム』シリーズのプラモデル、いわゆるガンプラです。実は担当者は最初のガンプラブームをがっつり経験した世代でもあり、なかなか目当てのモビルスーツが手に入らない時代を思い出しながら撮影していました。ただし生産数の多いガンダムはなんだかんだで1/144も1/100も購入できましたし作った記憶がありますね。1/144の肩はやっぱり接着をミスって片方が動かなかったでことまで思い出して40年越しのくやしさまで思い出してしまい……。近年のガンプラは基本的に接着剤不要と聞いた時は隔世の感でした。あるいはあの時同じような思いをした同志がその道(接着剤不要の道)を拓いてくれたのでしょうか。

この記事を執筆中の2020年春は、新型ウイルスの拡散を防ぐ非常事態宣言の最中でして、自宅内にこもらざるを得ない状況になっています。仕事だけでなくやはり息抜きが必要だと思うのですが、室内で達成感を感じられるものとしてやはりガンプラがおススメです。特に今は接着剤が必要ないため、とりあえずキレイに切るためのニッパーやステッカーなどを貼るピンセットなどがあれば作り始めることができるはずです。もちろんこだわって作りたいのであれば、接着剤やヤスリ、塗料などキリがなくなりますが。

なお、製作の補助としておススメのアイテムも紹介していますので、是非こちらの記事もご参照ください。

【買取実績】プラモ向上委員会 ワークステーションPRO

 

ガンプラの基本的なクラス分けとしては、スタンダードクラスとなる1/144の「HG(ハイグレード)」シリーズと、パーツ数が多く作りこみ甲斐もある1/100スケールの「MG(マスターグレード)」となります。また、SDガンダムやBB戦士などのデフォルメシリーズは比較的パーツ数が少なく入門用といえますが、一部に合体ギミックなどを盛り込んだものもあり、作りこもうと思えばいくらでも作りこめるでしょう。このほかに最新技術の粋を集めた1/60「PG(パーフェクトグレード)」、「本物であること」を追求した緻密なパーツ構成の1/144「RG(リアルグレード)」ほか多数のブランドがありますが、やはりまずは今回紹介します「SD」「HG」「MG」からエントリーするのが良いでしょう。

 

今回お譲りいただいたガンプラ群は、グレードや登場作品がいい感じでバラけており、お客さまの好みのMSを集めていたのかなと夢想します。(もちろんお譲りいただいたということはバランスよくはじいた可能性もあるのですが)
集合写真左上より、MSと作品、そしてキットとしてのグレードを個別に紹介していきましょう。


 

●HGUC 1/144 RX-78(G) 陸戦型ガンダム
1年戦争中の地上部隊を描く、1996年よりリリース開始されたOVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場します。RX-78の要求スペックに満たない規格落ち部品や、陸戦型ジムと共通規格のパーツで構成される事実上の量産型ガンダムでもあります。劇中では主人公シロー・アマダの乗機をはじめ複数の機体が登場しますが、激戦の中各部が破損していきます。その特殊な開発経緯から補修部品の供給が間に合わず、ジムの頭部をはじめとする流用パーツで多様な改修が行われています。
事実上90年代の解釈でデザインされたガンダムともいえるもので、ガンプラ出戻り組の中でもガンダムにこだわりのある人におススメです。HGUCシリーズでは2007年にリリースされていますが、本商品は2018年発売の最新の技術が盛り込まれたリニューアル版。付属オプションも多く、180mmキャノンをコンテナに収納できるなど、プレイバリューも高いものとなっています。

 

●BB戦士381 LEGEND BB 殺駆頭(闇将軍)
SD戦国伝に登場する殺駆一族の頭領。かつては初代大将軍とも轡を並べた戦友で、将頑駄無の親友でした。しかし闇皇帝によって闇の鎧を授けられ暴虐の限りを尽くすようになってしまいます。2013年発売の本商品はその闇将軍に堕ちた状態を再現。角飾りには金メッキを用い高級感を演出。眼帯の取り外しや闇の鎧の着脱が可能となっています。

 

●SDCS シスクード(ティターンズカラー)
SDCS(SDガンダムクロスシルエット)は、2種類のフレームと、各モビルスーツの外装を組み合わせることによって、2種類の異なる頭身のプロポーションを再現できる新世代のSDガンダムです。
シスクードは『SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ』に登場したゲームオリジナルのガンダムです。2019年にこのティターンズカラーとガンダムカラーが同時発売されました。商品にはSDフレームが付属していますが、別売りの「クロスシルエットフレーム[グレー]」を使用することで、高頭身で可動部の増えたプロポーションとなります。

 

●HGUC 1/144 ケンプファー
ケンプファーは1989年よりリリースされた『ガンダム』シリーズ初のOVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場する同作オリジナルのモビルスーツです。それまで1年戦争のジオン側MSはザク~ゲルググといった意味を持たない名称が基本だったため、闘士などの意味を持つケンプファーという名前は個人的にはかなりショッキングでした。(現実の時間では先に『Z』~『逆襲のシャア』が発表されており、MSの名前も何らかの由来があるものが多かったのですが……1年戦争の間くらいはあの破天荒なネーミングで通してほしかったという個人的感想です)
商品は2008年発売。チェーン・マインやショットガン、ジャイアント・バズ、シュツルム・ファウストなど、本編の強襲時の装備一式が付属しています。

 

●HGUC 1/144 グフカスタム
『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場した改良型のグフです。劇中ではザンジバル脱出の時間を稼ぐためノリス・パッカードが単機で出撃し、シローのEZ-8を含む6機のMS相手に渡り合いました。パイロットのノリス自身は強面なのですが、ヒロイン・アイナが父のように慕う優しい人柄の持ち主。さらにキャストはプリンス・シャーキンからリヒテルまで、長浜作品にて元祖・美形悪役を演じた名優・市川治氏でした。その凄腕と武人としての戦いぶりに、パイロット、機体ともに今なお多くのファンを持っています。
OVAの発表にあわせて無印の「HG」ブランドで発売されたグフカスタムが公表だったことが、宇宙世紀時代のMSをリファインしていく「HGUC」の誕生につながっており、ガンプラの転換点を作ったMSでもあります。あるいはそのタイミングの頃に無印版を作った方もいるかもしれませんね。
HGUC版である本商品は2010年の発売。無印版から10年以上を経たものであり、当時の最新技術と解釈が盛り込まれています。

 


●HGUC 1/144 シャア専用ゲルググ
第1作『機動戦士ガンダム』に登場した、1年戦争時代のジオン軍最後の量産MSゲルググの指揮官機をシャア用に塗り替えたものです。このHGUCの1年戦争系MSこそ、最初のガンプラブームを体験した方に作って欲しい商品ですね。もちろん肩は可動します。

 

●HGUC 1/144 量産型ズゴック
トップの集合写真からは外れていますが、こちらのズゴックもいっしょにお買取りさせていただきました。1999年と、HGUCの中でも初期のアイテムですが、プロポーションや可動などの完成度は高いです。

 


●MG 1/100 V2アサルトバスターガンダム Ver.Ka
V2アサルトバスターガンダムは、『機動戦士Vガンダム』の主人公ウッソ・エヴィンが乗るV2ガンダムの最終形態です。遠距離攻撃を得意としたバスターパーツと、白兵戦用のアサルトパーツを同時に装着した状態で、両者の長所を駆使してウッソはエンジェル・ハイロゥ戦を戦いぬきました。全部盛りともいえる豪華な装備です。
今回の中では唯一の1/100のMGアイテムとなります。メカデザイナー・カトキハジメ氏がプロデュースしたデザインのリファインが施された「Ver.Ka」ブランドです。本アイテムは2015年に発売されたV2ガンダム Ver.Ka と、アサルトパーツとバスターパーツをセットにしたホビーオンラインショップ限定販売アイテムでした。予約受付中に実施された「プレバンガンプラ総選挙」のウェブ投票部門では、発売前にも関わらす1位となったほどの人気となりました。

 

●HGCE 1/144 デスティニーガンダム ハイネ専用機
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場した、ザフトのエースパイロットの一人、ハイネ・ヴェステンフルスのパーソナルカラーをまとったデスティニーガンダムです。ハイネ自身は劇中ではオレンジのグフイグナイテッドに乗り、壮絶な戦死を遂げてしまったが、彼用のデスティニーガンダムも製造されており、搭乗者がいないまま終戦を迎えた機体という設定です。
HGCEの「CE」はコズミック・イラの略ですね。発売は2019年。本体カラー以外にも光の翼や各装備のビームエフェクトパーツの色味がオレンジになっています。本商品とは別に、T.M.RevolutionとSEEDシリーズとのコラボレーションアルバムの特典として別仕様の「HG ハイネ専用デスティニーガンダム」が発売されていました。

 

●HGBF 1/144 トランジェントガンダム
『ガンダムビルドファイターズトライ』に登場するガンプラを再現したモデルです。「BF」は番組名からですね。ガンプラファイターのキジマ・ウィルフリッドが使用。『機動戦士ガンダム00』に登場する、GNドライブ搭載型のガンダムをモチーフとした機体ですが、ベースとなるMSはなく、新規造形となります。

製品は2015年の発売。メイン武装であるGNパルチザンが2振り付属。各部にクリアブルーのパーツを多用し、文字通り劇中のクールな印象を再現しています。

 

●HGBD 1/144 ガンダムAGEII マグナムSV ver.
『ガンダムビルドダイバーズ』に登場する、クジョウ・キョウヤが使用する機体。「BD」はビルドダイバーズから。チャンピオンでもあるキョウヤの実力に見合うハイスペックな機体・AGEIIマグナムを、さらに決戦仕様へとカスタマイズしてます。
製品はフェニックスモードへの変形も可能。SV ver.で追加されたシグマシスファンネルを含む装備で攻撃する、「FXプロージョン」を再現するサークル状スタンドパーツも付属。また、本製品とは別にカラーリングを変更した「SV ver.(FXプロージョン)」もプレミアムバンダイにて受注販売されました。

 

●HG 1/144 サイコ・ザクサンダーボルトVer.
コミック作品『機動戦士ガンダム サンダーボルト』に登場するダリル・ロレンツが搭乗する機体です。ジオンの「リビング・デッド師団」に配備された高機動型ザクに「リユース・サイコ・デバイス(RPD)」を搭載した実験機となります。
キットは原作版の後に成型色とボックスアートが異なるアニメ版がリリースされ、今回はアニメ版仕様となります。本編と同じくザク・マシンガンやヒート・ホーク、シュツルム・ファウストやミサイル、ザク・バズーカやジャイアント・バズといった多数の装備が付属しています。

 

もし手元にあったらどれから作ろうかと迷ってしまうラインナップですね。担当者はやはり古い作品に思い入れがあるのですが、どの機体もそれぞれの作品のカラーを反映していますから、新作であればあるほど、新鮮さが増して魅力的に見えます。

不要不急の外出を控える昨今、積み上げたガンプラの消化をおススメします。それと同時に、積みすぎたガンプラはぜひともたいむましんにお譲りください。


たいむましんでは、積みプラを喜んでお買取させていただいております。今まで集めた数をいったん整理して、最新アイテムを購入するなどの選択肢もあると思います。
詳しくはプラモデルのページをご覧ください。
フリーダイヤル:0120-776-700(10~20時/年中無休)でもお気軽にご相談下さい。
スマホで写真をお送り頂くだけのLINE査定や、WEBからのお問合せフォームもご利用いただけます。


 

商品カテゴリー 玩具・おもちゃプラモデルロボットアニメ
ご依頼地域 富山県富山市
買取方法 宅配買取

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。


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