【買取実績】ロビン『UFOロボ グレンダイザー』じょうろ

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本日のお買取り品は『UFOロボ グレンダイザー』より、ロビン製のグレンダイザー型じょうろをご紹介します。グレンダイザーのおもちゃといえば、ポピーの超合金やジャンボマシンダーといった、多彩なプレイバリューのあるアイテムが展開されていましたが、今回はじょうろです。

全高約30cmほどのグレンダイザーで、プロポーションもなかなか良好。おそらくジャンボマシンダーなどと同じブロー成型かと思われますが、肩が可動して手の甲から水を撒く構造になっています。

これは劇中のハンドビームの再現にもなっており、なかなか凝ったしかけです。同じくロビンからはスペイザー(グレンダイザー合体状態)型のじょうろも発売されていましたが、残念ながらメルトシャワーから水が出るわけではないようです。メルトシャワーは機体中央ですからね。バケツと変わらなくなってしまいます。


▲なお、胸部の反重力ストーム発射部のシールがはがれていますが、シール本体も袋の中に入っています。

1975年10月放送開始の『UFOロボ グレンダイザー』は、『マジンガーZ』より始まるマジンガーシリーズの第3作。同年3月に劇場映画として公開されていた『宇宙円盤大戦争』をマジンガーシリーズとしてリメイクしたものです。主人公はフリード星の王子デューク・フリード、地球では宇門大介と名乗っています。そして『マジンガーZ』の主人公 兜 甲児も大介のサポーターとして活躍。番組前半では小型円盤TFOに、中盤以降はダブルスペイザーなどに乗って共に戦います。マジンガーZで主役を張っていた甲児くんの降格?に、私を含めた一部のファンは不満を感じていたのも事実ですが、大介さんの運命や、それまで地球の中で戦っていたのが一気に宇宙規模となった点など、前2作になかったスケール感を楽しんでいたのも事実です。また、当時「テレビマガジン」や「冒険王」のコミック版を読んでいたので、なにげに凄惨な展開に、甲児くん贔屓を忘れのめりこんでいった記憶があります。残念ながら全話は追えなかったのですが、2000年頃に冒険王版のコミックが発売された時にそのラストを知り、甲児くん贔屓としても溜飲が下がりました。
大介は故郷の星をベガ星連合軍に滅ぼされたいわば亡国の王子。物語の根底に貴種流離譚の要素をストーリーに盛り込んだ本作は、海外、特にフランスで人気だったようですね。また、小松原一男氏と荒木伸吾氏による美形キャラクターも国内外ともに人気だった一因のようです。実際現在にいたるまで『グレンダイザー』の玩具が多くのメーカーから各々の個性も盛り込んで商品化されていますが、少なからぬ海外需要があるおかげでもあるようです。

ただ一輪の花のためにの歌詞は、このじょうろのためにあったのでしょうか。プロポーションもなかなか良好で、現在のロボットやヒーローにもこんな感じのアイテムがあってもいい気もします。

 


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商品カテゴリー 玩具・おもちゃロボットアニメ

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

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