【買取実績】シン・ゴジラ公式記録集ジ・アート・オブ シン・ゴジラ

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 2016年7月に公開され、旧来の『ゴジラ』シリーズファン、新規ファンを問わず圧倒的な支持を得た『シン・ゴジラ』。ゴジラの「災害」という側面を徹底的に追究し、精緻なSFXと実力と個性あふれる俳優陣によって織り上げた傑作と言ってよいと思う作品です。
 本作のメガホンを執った庵野秀明氏は、1980年代から時にアニメーターとして、時に演出家として、時にデザイナーとして、プロデューサーとして、活躍し続けているクリエーターです。私がその名前を意識したのはダイコンフィルム版『帰ってきたウルトラマン(マットアロー1号発進命令)』でしょうか。恥ずかしながらその時は同作を監督されていることには気づかない中学生のお子様でした。その後アニメーターとしての活躍を聞くようになり、OVA『トップをねらえ!』やTVアニメ『ふしぎの海のナディア』、そして『新世紀エヴァンゲリオン』と監督作品を次々と発表。やはり『エヴァ』に会った時のショックはすさまじいものでした。すでに勤め人でしたが、とにかく毎週水曜日は急いで家に帰って録画を観ていたのを覚えています。エヴァについては旧劇場版でひっくり返った後、新劇場版でううむと感心、やっぱり引き込まれていよいよ『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が楽しみでしょうがない<イマココみたいな感じでしょうか。同世代の方だとだいたい同じ経験をしていそうですよね。
 新劇場版の完結編(シン・エヴァ)をいまかいまかと待ちわびていた時に舞い込んできたのが本作でした。正直それよりはよ完結編早く作ってよと不満たらたら。しかも本作は事前情報をシャットアウトし、たしか公開前はよくわからないコラボ情報ばかりが露出していたと記憶しています。しかし公開されるやいなやツイッターのTLが絶賛というか「やられた!」的な感想一色に。幸い重要なネタバレを踏むことはなかったのですがこれは急いで観にいかねばと思ったのを覚えています。もちろん劇場から出る頃にはなるほどこれはよかったとすっかり納得していたものです。

 本書は『シン・ゴジラ』公開年の年末に発売。同作がどのように作られたのかを網羅し、デザイン画やイメージボード、資料写真などの各種ビジュアルに加え、スタッフインタビューやメイキングの記録を収録。さらに庵野監督のロングインタビューや各段階の脚本、別冊として完成台本も同梱された、当時から現在にいたるまで、『シン・ゴジラ』に関する資料としては決定版となる公式記録集です。わたしもそうですが、当時泣く泣く見送った人も多いと思います。『シン・エヴァ』公開が迫る(現状変更される可能性があります)このタイミングで、今いちど庵野監督の現時点での映画最新作を振り返ってみてはいかがでしょうか。


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商品カテゴリー ゴジラ・ガメラ・怪獣
ご依頼地域 鳥取県米子市
買取方法 宅配買取

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※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

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