【買取実績】メーカー不詳 無版権 デビルマン ソフビ人形

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 今回ご紹介するお買取り品は、無版権のデビルマンソフビ人形です。無版権ですのでこのキャラクターがデビルマンである、と断言できるわけではないのですがそこはそれ。
ご覧の通りテレビアニメのデビルマンとは異なる印象ですが、それもそのはず。獣のように前方に伸びた顔や青い肌などは、コミック版連載第一話の週刊少年マガジンの表紙を参考したものと思われます。これはあえて原作版を選ぶことで、正規版との差別化や逃げ道を作るような意味合いもあったのでしょう。しかし1972年当時は一般家庭で使用できるようなビデオデッキはなく、テレビ画面を参照するよりも雑誌を参考にしたほうが早いというのが一番の理由かもしれません。なにげのこの頭部の再現性は高く、連載初期のまだイメージが固まっていない段階を感じさせます。

胴体はベルトのバックルやパンツなどはテレビアニメ版をベースにしていますが、四肢はブーツや手袋を装着した当時の一般的なヒーローの意匠を盛り込んだデザインです。あるいは何かをベースか流用しているのかもしれませんね。

ちなみにコミック版では、不動明が進んでデーモン族と合体するも、明の意識が勝つことによって悪魔人間(デビルマン)が誕生。これに対しアニメ版では不動明は1話で死亡し、憑依したデーモン族のデビルマンの意思で行動しています。一見すると対象年齢の違いのために、コミック版はハード、アニメ版はヒロイック(=すなわち幼稚)と思われがちですが、実はスタート地点が異なる二つの世界線が描かれていたと考えるべきでしょう。そう考えた場合、人間・不動明が主人公だったコミック版が凄惨な結末を迎え、デーモン族デビルマンが主人公であるアニメ版が平和なラストに至っているのは意味深ですね。

 

原作とアニメのハイブリッドともいえる本ソフビ。今回の全高30cmタイプはウイングもついていましたが、本商品は残念ながら欠品となります。少年マガジンの表紙をベースにしたタイプはほかにも13cmクラスが存在します。さらに頭部をアニメ版デザインをほぼ再現していたタイプもありました。今回のハイブリッド版は、人間・不動明が人類を守り切った3つめの「if」の世界から来たのかも……さすがに拗らせすぎかな?

当然無版権ですので、これらの商品の存在を全面的に肯定することはできません。しかしこうした商品群は本家『デビルマン』人気の証でもあり、造形者のこだわり、商売人のしたたかさといった当時の空気を語り継ぐアイテムでもあるといえるのではないでしょうか。

 


たいむましんでは、もちろん正規のデビルマンや永井豪作品アイテムの買取りもさせて頂いております。
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商品カテゴリー懐かしのアニメレトロフィギュア
ご依頼地域神奈川県横浜市
買取方法宅配買取

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。


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