買取|「ロールシャッハ(Rorschach)」遊び方紹介
先日、アークライトの「ロールシャッハ(Rorschach)」を買取いたしました。
一言で言えば「他人と同調するカードを選んでいく」ゲームです。
この不穏なデザイン、最高。
☆ゲーム概略☆
プレイ人数:3~8人
プレイ時間:20~40分
対象年齢:12歳以上
中身は、こんな感じ。
☆内容物☆
チップ:64個(8色各8個)
数字トークン:7個
インクの染みカード:50枚
質問カード:50枚
サイコロ:8個
和訳シール
取扱説明書
ゲームを始める前に…
そもそも『ロールシャッハ』って何?
『ロールシャッハ』…スイスの精神科医ヘルマン・ロールシャッハによって、1921年に考案された、性格検査の代表的な方法のひとつ。紙の上にインクを落とし、それを2つ折りにして広げることにより作成された、ほぼ左右対称のシミを被験者に見せる。そこから何が想像できるかを述べてもらい、その言語表現を分析することによって、被験者の思考過程や障害を推定する。
ふむふむ。
深層心理を抉ってくるかもしれないけど、そんなに深く考えないでね。
あくまでも、楽しいゲームなので!
では、さっそく遊び方を。
まず、50枚の質問カードから1枚をめくります。
質問は、上記の写真にあるような「いちばんラッキーなのはどれ?」や「いちばんおいしそうなのはどれ?」という、単純に見えて意外と複雑なものばかり。
次に、全員で「インクの染みカード(ロールシャッハ模様カード)」から「質問に最も相応しいと思う1枚」を、各々選びます。
せーの、で一斉に選んだカードを示し、他の人と同じカードを選んだプレイヤーは、相手の色のチップを貰います。
もし、選んだカードが自分だけだったら、自分の色のチップを貰います。
こうしてゲームを続けていき、一番最初に、全員のチップ(自分の色を含む)を集めたプレイヤーが勝ちです。
個性や独創性を重視するゲームではないので「私は孤高の存在だから…」と言っているようでは、いつまでたっても勝てません。
かと言って、シンクロし過ぎていては、頭ひとつ抜け出すことも出来ません。
さらに、同じプレイヤーとばかり同調していても、同じ色のチップしか集まりません。
うわー、モヤモヤするわー。
全員と波長を合わせ、シンクロしていく必要があります。
都度「何故そのカードを選んだのか」という、判断基準(ヒント?)を聞くことも出来るので、他プレイヤーのセンス(感覚)や癖を見抜いていきましょう。
これ、かなり難しいゲームなんじゃないか…。
家族や友達同士で楽しむのは勿論ですが「あれ、この人、私のこと全然分かってないじゃん」と微妙な空気にならないようにしましょう(笑)
初対面や、知り合って日が浅い人同士の方が、先入観がなくていいのかなぁ(あくまでも個人の意見ですが)
自分と相手の「無意識」に触れて、同調していく。
心理戦というにはあまりにも重い、哲学的なゲームです。
弊社では「ロールシャッハ(Rorschach)」以外にも、多くのボードゲームをこれまでお譲りいただきました。詳しくは、弊社ホームページの「アナログゲーム買取実績一覧」にて紹介しております。
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商品カテゴリー | ボードゲームボードゲーム・同人ゲーム |
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ご依頼地域 | 群馬県伊勢崎市 |
買取価格 | 完品で経年相応に美品の場合、700円 |
買取方法 | 宅配買取 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。