【買取実績】『ウルトラQ』ソフビフィギュア エクスプラス 大怪獣シリーズ/ガラモン/ケムール人/ナメゴンほか
1966年に放送された『ウルトラQ』の怪獣を、現在の最新の造形技術で再現したフィギュアシリーズをお譲りいただきました。ありがとうございます!
『ウルトラQ』は毎週1話完結方式。巨大ヒーローこそ出てこないものの、多くのエピソードで怪獣や怪人が登場します。放送時は登場怪獣のソフビ人形が飛ぶように売れ、のちのウルトラシリーズ製作の原動力になりました。もちろん当時の造形は劇中デザインから大幅に簡略化されたものでした。ただその愛嬌というかコケティッシュさも人気の秘密だったのかもしれません。
後のレトロ玩具ブームでもこの時期のソフビ怪獣はメジャーなコレクターズアイテムとなっていきます。当時のままに再現された復刻版などもリリースされました。
中でも当時品のナメゴンはその飛び出した目が破損しやすく、無事に残っている当時品は数百万円で取引されるほどでした。今回少年リック版ナメゴンをカラー版、モノクロ版の目玉が下向きになってしまっているのも、動かしたら壊れるのではないかという気持ちがありました。実際には収納用にコンパクトになる方向になっていただけで、ふつうに回転させることが可能です。
一方で90年代のアクショントイブームを経て、リアルフィギュアとしてのウルトラ怪獣というニーズも高まっていきます。そこに目をつけたのがエクスプラスです。同社は2003年よりガレージトイ「大怪獣シリーズ」のブランドにて『ウルトラQ』の怪獣・怪人たちをリアルに再現したソフビフィギュアをリリースしていきます。
ガラモン
第13話「ガラダマ」と第16話「ガラモンの逆襲」に登場した隕石怪獣です。13話では隕石から登場しダムを破壊。その正体は遊星人に操られたロボットで、先行して落ちた小型の隕石がガラモンを操る電子頭脳でした。その電波を遮断することで行動不能に陥ります。16話でも奪取された電子頭脳の指令によって多数のガラモンが襲来しますが、何とか電子頭脳を奪い返し、電波を遮断することで停止しました。
このように電波によって操られるロボットで、体に生えた無数のトゲは電波をキャッチするためのアンテナという設定です。大怪獣シリーズではそのトゲも克明に再現しました。
カネゴン
第15話「カネゴンの繭」に登場するコイン怪獣です。ガキ大将で守銭奴の金男が不思議な繭の力で変身した姿です。主食は硬貨やお札で、1日に3520円を食べなければ死亡してしまうため常に金を食べ続けます。胸には食べたお金を数えるカウンターがあり、口は小銭入れのようにチャックになっています。
金に汚いことをいさめる教訓的なエピソードとあいまって、人気の高い怪獣です。
ケムール人
第19話「2020年の挑戦」に登場した誘拐怪人です。2020年のケムール星から1960年代の地球へとやってきた異星人であり、この時代の人間の若い肉体を手に入れるため、次々と人々を誘拐していきます。当時は2020年の人類の姿ともいわれましたが、その正体は明らかにはなっていないまま、現実世界のほうも2020年を過ぎてしまいました。実際に2020年に放送された『ウルトラマンZ』では「2020年の再挑戦」として続編となるエピソードが製作されています。
このほか記念すべき第1話に登場した古代怪獣ゴメス。着ぐるみは、『モスラ対ゴジラ』(1964)のゴジラを流用しています。第2話の巨大猿ゴロー、第3話に登場したナメゴンのプロップ色盤と映像準拠のモノクロ版それぞれ、第24話に登場したゴーガなどをお譲りいただきました。
たいむましんではエクスプラスの大怪獣シリーズやメディコム・トイの空想特撮シリーズなど、リアル造形の怪獣ソフビフィギュアの買取をお待ちしております! パッケージのない本体だけでもきちんと査定させていただきます。まずはご連絡ください!
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商品カテゴリー | 特撮ウルトラマン・円谷プロ作品 |
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ご依頼地域 | 愛知県名古屋市 |
買取方法 | 宅配買取 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。