【買取実績】1/1　海洋堂　綾波レイ 等身大フィギュア

公開日：2024年2月15日 / 更新日：2024年9月19日

全高160cmちょっと。綾波レイを等身大で再現したフィギュアをお譲りいただきました！　ありがとうございます！　イベント会場などでよく見かけても、こうやって会社の見慣れた場所に佇んでいると何だか不思議な気持ちになりますね。とはいえやはり大きいので、背景から判る通り結構隅っこにおいやられてます。ごめんよ綾波。

『エヴァンゲリオン』むかしばなし

自分と『新世紀エヴァンゲリオン』の出会いは、ふつうにテレビ放送の第１話から。一応放送前からガイナックスの新作ということで、当時勤めていたゲーム会社の好き者たちの間でも話題にはなっていたと思います。

当時週５、６本程度のアニメを録画してましたが、その期の候補に入ってビデオの留守録をセット。帰宅後に鑑賞したらやはりびっくりしましたね。一気にあの世界に引き込まれ、瞬く間に半年が過ぎていったと思います。

色々な解釈などは考えていましたが、特に同僚たちと白熱した議論を……とかはなく、自分の中で消化していきました。やはり最終回でぽか～んとなったクチですので、あの時わけ知り顔で独自解釈を披露しなくてよかったなぁと心から思います。

また、『エヴァ』はリアルタイムでは立体物の展開がほとんどなく、グッズ購入に苦戦したりせず、本編そのものに集中できたのはよかった気がします。

しかし当然ながら本編終了後は、雨後のタケノコのように立体、非立体を問わず様々なエヴァグッズの奔流があふれ出します。もちろん自分もHGシリーズを一通り購入したりPG初号機を買ったりしています。ただ、ちょっと劇場版の展開にもノレなくて、PGを組みかけにして、HGは結局組み立てず終いでした。

フィギュア造形の進化の影にエヴァあり？

実際そうやって21世紀を迎え、新・劇場版が発表されるまで『エヴァ』という作品にはノレなかった印象があります。しかし一方でこの時期、20世紀と21世紀の変わり目前後は、立体造形の進歩はすさまじいものがあったと思います。すごい極端な言い方をすると、エヴァ放映開始からおよそ10年のキャラクターフィギュアの歴史は、「綾波レイをいかに立体で表現するか」の試行錯誤の歴史だったのではないでしょうか。

もちろんそれは綾波レイというキャラクターの魅力もありますが、アスカと異なりショートヘアであることも、立体化するうえで好都合だったといえるでしょう。

今回お譲りいただいた海洋堂版1/1綾波レイの厳密な登場時期・仕様は失念し、調べきれませんでしたが、おおよそ00年代半ばくらい。2006年には同型の1/1綾波がラジオ会館のホビーロビーに展示されていたようです。

放送直後くらいの96年頃に、岐阜のペーパームーンという会社が制服姿の綾波レイ1/1フィギュアをリリースしています。2021年にはペーパームーンRが、可動タイプの等身大綾波レイを受注販売に近い形で受け付け開始。2022年にはフリューが固定タイプ等身大フィギュアを販売。また、一般販売品ではありませんが、昨年あたりからはパチンコ店にアヤナミレイ（仮称）の等身大フィギュアが展示されることがあるようですね。

00年代のアニメフィギュア展開華やかな頃は、このほかにも何点かの等身大フィギュアがリリースされていました。たいむましんでは各種等身大フィギュア、どーんと買取ます！　勢いで購入したもののしまいっぱなしの綾波レイや九重りん（『こどもの時間』）はいませんか？　いつでも出張買取に伺います！ また、埼玉県羽生市、神奈川県川崎市、長野県佐久市、そして東京都秋葉原への店頭への持ち込みも大歓迎です、いつでもご相談ください!!

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