【買取実績】古い合金トイ|永大グリップ・ポリマーホーク/ポピニカ・ライジン号

公開日:

合金トイ|永大グリップ・ポリマーホーク/ポピニカ・ライジン号

1973年~1974年にかけての放送作品に登場した合金玩具をお譲りいただきました。ありがとうございます。

ポピニカ・ライジン号

合金トイ|ポピニカ・ライジン号  正面

1973年から1974年にかけて放送された『イナズマン』『イナズマンF』に登場する万能戦闘車です。劇中では「ライジンゴー」という名称で活躍しました。ボンネット部に巨大な口を持って自立行動が可能。4輪の自動車形態からローター付きのウイングを持つ飛行形態へと変形します。

合金トイ|ポピニカ・ライジン号  ボンネット内部

戦闘時にはその口で敵戦闘機などにかみつき攻撃が可能で、口からはミサイルやネットを発射したり、ドリルを展開して地中に潜ることもできます。

シリーズの第1、第2クールに当たる『イナズマン』の時期に活躍し、その時期にスポンサーであるポピーから発売されたポピニカのおもちゃは大ヒット。飛行形態を再現し、口からは2発のミサイルを発射。顎下から展開するライジンフィンガーというハサミも再現されていました。

敵組織を変え、番組体制も一新した『イナズマンF』ではその出番は大幅に減ることになります。しかしスポンサーへの配慮のため、番組終了時にアクションや特撮シーンをまとめた「イナズマンFアクション・タイム」というコーナーが設けられました。

合金トイ|ポピニカ・ライジン号  ライジンフィンガー

「ポピニカ」のブランドは、メーカー名「ポピー」の「ミニカー」を由来としており、ミニカートイでもあるライジン号とは相性が良かったようです。ライジン号は1999年には復刻版もイベント限定で発売されました。


お譲りいただいたライジン号は各部の塗装剥がれや口中のミサイルギミックやタイヤがまるごとないなど、かなり遊びこまれ……いや、相当な激戦の名残が窺えます。この時期の旧玩具は子供が遊んだダメージこそ勲章みたいなもので、実際こうしたダメージのある個体同士から使えるパーツを集めて一つの完品を仕上げるレストア方法もあり、例えばウイングとライジンフィンガーが無事なこの個体も探している人は多くいらっしゃいます。

永大 グリップキャラクター・ポリマーホーク

永大ポリマーホーク正面

こちらは1974年から1975年にかけて放送されたタツノコプロのテレビアニメ『破裏拳ポリマー』より、ポリマーホークです。主人公鎧武士がポリマー粒子を身にまとい「転身」します。メインとなるのは肉弾戦を得意とする赤と白のスーツ「ポリマースーツ」。

そしてその形態から飛行形態であるポリマーホーク、水中形態ポリマーグランパス、地底戦車ポリマードリル、フォーミュラ型のポリマーマシン、ロードローラー型のポリマーローラーの5つのマシンに変化します。

永大 ポリマーホーク全体

ポリマーホークは劇中最も多く登場した形態で、人気の高い形態でした。やっぱり飛行機型の玩具は人気になるんですよね。永大から発売されたグリップキャラクター版は、翼下に懸架したミサイルポッドからミサイルが発射可能です。

永大 ポリマーホーク ミサイルポッド

こちらの個体も長年のダメージが蓄積されていますが、ミサイルポッドや車輪などが健在です。2個イチ、3個イチなどのレストア用に探されている方もいらっしゃいます。

たいむましんでは皆さんが子供の頃に遊んだ合金トイの買取をお待ちしております。明らかにジャンクだったりパーツ欠品だったりの個体でも、実は流通数の少ない玩具だったり、逆に超人気アイテムだったりすると思わぬ高値になることもございます。もう一度ご実家の押し入れを探してみてくださいね。

LINEでの相談はこちら

LINE

この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます


よろしければシェアお願いします

2024年2月に投稿したたいむましんの記事一覧

この記事のトラックバックURL

PAGE TOP