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わくわくレガシー生活 第19期『レガシー神挑戦者決定戦』

公開日:MOパンダ

こんにちは。MOパンダです。

3/26~27に第19期「レガシー神挑戦者決定戦」が行われました。

今回はこの第19期「レガシー神挑戦者決定戦」についてまとめてみました。

 

第19期レガシー神挑戦者決定戦の解説

3/26(土)はレガシー神への挑戦権を掛けた「レガシー神挑戦者決定戦」。
参加者総数173人。スイスラウンド8回戦シングルエリミネーション3回戦で実施されました。

今回は高野さんが直近のレガシー神決定戦で2回ともURデルバーだったことを踏まえてアーキタイプの選択をした人が多いように思えました。

MOパンダは考えた結果サルベイジャーを使い0-3ドロップです…。

 

TOP8に残ったアーキタイプは以下の5つでした。

・Tin Fins

・URデルバー(4人)

・エルフ

・8CAST

・ANT

 

URデルバーが現在メインボードに「紅蓮破」を入れるほどミラーマッチを意識し、ハードカウンターを減らしている傾向があります。

なので高速コンボであるTin Finsや紅蓮破の当たらないコンボデッキのANTがTOP8に残ったことはかなり納得の結果に見えます。

 

 

TOP8に残ったデッキ紹介

Tin Fins

 

コンボデッキです。
超高速なリアニメイトデッキです。
一般的なリアニメイトデッキと違い墓地からクリーチャーをリアニメイトする呪文に「浅すぎる墓穴」と「御霊の復讐」を採用しています。
この2種のリアニメイト呪文は1ターンだけリアニメイトする代わりに速攻を付与します。
エムラクールとグリセルブランドでアタックしゲームに勝ちます。
通常のリアニメイトと違いインスタントタイミングでの干渉が多くゲームが速いため対応の難しいデッキですね。

 

 

エルフ

耐え抜くもの、母聖樹

コンボデッキです。
神河で「耐え抜くもの、母聖樹」を得たため「墓堀の檻」や「Glacial Chasm」などメタカードへの干渉手段が増え台頭してきました。

 

 

ANT

むかつき

コンボデッキです。
最近マジックオンラインのレガシーチャレンジでも優勝していたアーキタイプです。
最大勢力であるURデルバーが否定の力を減らしてる傾向があるためハンデスしながらコンボ仕掛けられる環境です。
メタの合間に使えるいいデッキです。

 

 

8CAST

ウルザの物語

モダンホライゾン2生まれモダンホライゾン2育ちのアグロデッキです。
Thoughtcast+Thought Monitorが8枚入っていたことから8CASTと呼ばれています。
今年は「河童の砲手」を手に入れ点の攻めが強化されました。
デルバーの苦手な「虚空の杯」で蓋をしつつ「練達飛行機械職人、サイ」や「ウルザの物語」の構築物トークンでライフを詰めます。

 

 

URデルバー

秘密を掘り下げる者

クロックパーミッションデッキです。
現環境間違いなく最強デッキであることはレガシープレイヤーの共通認識となっています。
ラガバン禁止後もあまり変わらずトップメタを走っています。
マジックオンラインで実装されておらずリアルでしか使えない「狂乱の呪詛」がこのデッキの強さを底上げしています。

 

 

 

「レガシー神挑戦者決定戦」優勝デッキ

URデルバー
第19期レガシー神決定戦 挑戦者
プレイヤー:ウラベ リョウスケ
土地(19枚)

1《乾燥台地
1《溢れかえる岸辺
1《
2《霧深い雨林
1《
1《汚染された三角州
4《沸騰する小湖
4《火山島
4《不毛の大地

呪文(28枚)

4《渦まく知識
4《稲妻
1《紅蓮破
1《邪悪な熱気
4《目くらまし
4《意志の力
4《思案
4《表現の反復
2《ミシュラのガラクタ

サイドボード(15枚)

3《紅蓮破
2《溶融
2《外科的摘出
2《狂乱の呪詛
1《イゼットの静電術師
1《水流破
1《赤霊破
1《呪文貫き
1《否定の力
1《倦怠の宝珠

 

表現の反復

 

優勝したのはウラベさんのURデルバーでした!おめでとうございます!

デッキですがかなりミラーマッチを意識した構築になっています。
ミラーマッチのポイントは何回「表現の反復」を通すかになるのですが、「呪文貫き」「水流破」を採用し相手の表現の反復だけカウンターし自分の表現の反復だけ通しやすくなっています。

 

サイドインは

3 紅蓮破
2 狂乱の呪詛
1 水流破
1 赤霊破
1 呪文貫き

で8枚あります。

 

 

ミラーで弱くなりがちな「意思の力」「目くらまし」を全て抜けるのはいいですね。

「狂乱の呪詛」は「紅蓮破」されないダメージソースであり、ストーム、コントロール、ミラーと幅広いアーキタイプに効果的に働きます。

 

 

 

現レガシー神のデッキ選択

 

エルフ
第19期レガシー神決定戦 現レガシー神
プレイヤー:高野 成樹

優勝したウラベさんとマッチするのは現レガシー神である高野さんのエルフです。

直前まで高野さんがURデルバーかエルフか悩んでいたので少し助言を。
URデルバーと8CASTのどちらかが優勝するだろうという読みからどちらにも有利なエルフがいいねという話がありました。

URデルバーのミラーマッチは不毛の大地で土地スクリューして負けや、紅蓮破をたくさん引かれて負けなどどうしようもないことがあります。
それとミラーマッチで勝ち上がってきたノリノリのURデルバーとミラーマッチやるのは少し気が引けます。

最終的にはどっちのデッキで勝ちたいのか高野さんに委ねてエルフを選択していました。

 

 

 

第19期「レガシー神決定戦」

 

サイドボード

 

ウラベさんは

 OUT 
紅蓮破
目くらまし

 IN 
イゼットの静電術師
倦怠の宝珠

エルフ相手にインできるサイドボードが少なくメインボードは腐る紅蓮破があります。
とりあえずここを入れ替えフィニッシャーの「孔蹄のビヒモス」と「エルフの幻想家」を止める「倦怠の宝珠」を追加します。

アウトは土地が伸びてもアロサウルス飼いにも弱い目くらましを減らしています。

 

 

 

一方、高野さんは

 OUT 
威厳の魔力
自然の秩序

 IN 
飢餓の潮流、グリスト
漁る軟泥

濁浪の執政で速やかに負けます。なので除去する手段として餓の潮流、グリストをINします。昂揚や濁浪の執政に対応するため漁る軟泥もINし墓地を対策しつつライフゲインを目指します。

 

 

 

後日の反省会

 

第19期「レガシー神決定戦」の翌日にレガシー神の高野さんと当日のプレイやデッキの話をしました。
デッキ選択。デッキ構築。プレイ思考。神決定戦でのプレイミス反省会。などなど見どころ満載ですので、ぜひ↑の動画をチェックしてみて下さい!!!

 

 

 

最後に

今回の神挑戦者決定戦については以上となります。

大会翌日に反省会を初めてやりましたがかなりためになる内容でした。次回もタイミングが合えば行いたいと思います。

次はヴィンテージ神挑戦者決定戦です。前回はTOP8でしたので前回よりいい成績が目標です。

 

読んでいただきありがとうございました。


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