クロワのヴァイスシュヴァルツ道

WS新弾レビュー「Marvel/Card Collection」

公開日:クロワ

 

男の子は誰しもヒーローに憧れたことがある。
どうも、クロワです。

本日は「MARVEL」のブースター発売日です。ヴァイスシュヴァルツにおいては「STARWARS」以来となる海外映画作品からの参戦。本来のプレイヤー層とは違った層にも受ける作品群ですので、コレクションで集めるという人も多そうです。

そして、今年最後のブースターでもあります。2021年の締めくくりとして、どんな効果のカードが刷られているのか楽しみですね。

 

 

 

それでは、注目カードを見ていきましょう。

 


「ハルク」
デメリット3500と相手リバース時に1コスト1クロックで控え回収。
レベル0で生存を期待できるサイズと、手札を補充できる相手リバース時効果で0での多パン性能をかなり高くできます。
相手ターンでもリバース時効果は発動できるので、これを処理するために相殺をぶつけられた時も回収効果が使えます。相手目線でかなり嫌な存在になるので、リバースが取れない時にポン置きでも強く使えそうです。

 

 


「世界最高のエージェント ブラック・ウィドウ」
単レスト控え集中と、レベル2以降で1コスト自信思い出で3ルック。
使いやすく採用しやすい単レスト控え集中にルック効果が付いており、加えるカードは何でもよいのでイベントやCXも回収できるのがかなり優秀です。

 

 


「ワカンダの王 ブラックパンサー」
自分のキャラが全てMARVELなら3000の相手リバース時に控え室から手札入れ替え、バトル中に自分がキャンセルしなかったら+1500。
バニラサイズを持ちながら強いメリット効果を持っており、0で活躍しながら1の準備が出来ます。
キャンセルしなかった時のパンプは不確定ですが、主な発動タイミングは相手ターンで、相手は4500まで見ないといけなくなり圧がかかります。もうひとつの効果が強いので、自分は生き残ったらラッキーぐらいに考えていても採用の余地があると思います。

 

 


「ヨンドゥ」
アタック時他にソウル×1000上昇、起動効果で手札のキャラを切ってトップがMARVELのキャラなら後列アタック効果。
軽めのコストで相手の後列を処理できるカード。不確定で適当に効果を使うのは勿体無いので、必ずトップチェックとセットで使いましょう。

 

 


「ドクター・ストレンジ」
邂逅+釣り出し。
「ヨンドゥ」とは別ベクトルでCX対応無しの後列焼きが可能。後列から起動効果で使うことで毎ターン使うことも狙えます。

 

 


「セレブヒーロー アイアンマン」
自分のキャラ全てがMARVELなら自ターン6000、思い出中学生効果。扉連動で3ルック。
公開時かなり話題になったカード。無難な1連動効果に、それだけで価値のある中学生効果なので物凄いパワカです。
対応CXが扉なのも強いですが、色さえ合えば対応CX無しでも採用の余地があるかと思います。
連動を複数ターン打ちたい場合、中学生効果を使うと思い出へ行ってしまい居なくなってしまう点に注意。

 

 


「スパイダーマン」
足立効果、リバース時トップチェックしレベル2以上なら手札に戻る効果、登場時他のキャラ1体にレベル+1する効果。
レベルパンプは自分のキャラという指定が無いので、相手キャラを指定して無理矢理相殺を取りに行くことも可能です。また、ダメージが入って相手がレベルアップしての足立効果不発をケアする使い方もでき、かなり優秀です。
やり過ぎなぐらい強い効果をしていますが、現環境ではランサー等でリバースではなく領域外へ飛ばす重要度が高いため許されたカードだと思います。

 

 


「ワスプ」
他にMARVELがいれば5500、相手ターン終了時まで自身のパワーを-4000することでソウル+1とアタック時3000パンプを得ます。
リソースを使わずにソウルを伸ばせるカードなので、採用しておくと最後のソウル調整がしやすくなります。アタック時のパンプは自身にも振れますので、ソウルが欲しくてチャンプアタックをしたくない時にも使いやすいです。

 

 


「キャプテン・マーベル」
他のMARVEL2枚以上で7000アンコール、電源対応で修羅場効果。
1/1でサイズの出る電源対応か強いのは無職転生が証明済み。こちらはアンコール持ちなのも更に良いポイントです。

 

 

「Iron Man Armor」
「アイアンマン」ネームが居る時にプレイできる1コスト2枚回収。
正に令和の「色褪せた世界」。「アイアンマン」ネームが必要ですが、アイアンマンは強力なカードが多いですし、サーチカードもネームを持っています。
最近はアドを取るのが簡単になっているので、このカードがあるから環境を壊すほどではないと思いますが、強力なカードであることは間違いありません。

 

 

「超人 ハルク」
聖剣早出し、神原互換効果、相手リバース時に1コストで相手に1点バーンとターン終了時に自分に1点バーン。
リバース時テキストと神原効果の相性が素晴らしいカード。コストが軽い分自分にもバーンが来てしまいますが、タイミングはターン終了時なので最後の押し切りにも問題なく使えます。
専用後列を出せば自分へのバーンが無くなり、コスパの良い純粋なバーンにできるのでかなり強いです。

 

 


「最凶最悪のラスボス サノス」
光景とアタック時3コスト2ハンドで4点バーン。
光景要員がついででバーン持ってるのが優秀すぎます。

 

 


「生ける伝説 キャプテン・アメリカ」
登場時ヒール、門連動で他のキャラ全てにアタック時に1コストで1点バーン付与。
3面連動すると実質チノココ(「出会えて良かった チノ&ココア」)で、火力は申し分ありません。ストックさえあれば手札はかからないので、集め方を工夫すれば意外と3面連動決まりそうかと思います。

 

 


「Avengers assemble.」
「キャプテン・アメリカ」ネームが使用条件で、MARVEL2体サーチ→MARVEL2体タダ出し。
サーチしたカードをそのまま出せますし、1度手札を経由しているので登場時効果も問題なく発動します。
コスパがすごく良く、サーチで手札が増えているのに2コストキャラを2枚出すと本来よりストックがかかっていないという事になります。
「生ける伝説 キャプテン・アメリカ」の3面連動を狙う際は積極的に絡めていきたいです。

 

 

「インフィニティ・ガントレット」
ややこしい書き方をしてありますが、要するにイベント版「おめかし 長門」みたいな感じです。
キャラが2枚or3枚なら1枚、4枚or5枚なら2枚が控え室へ送られますが、これを打つのは自分のターンなので自分の展開前に打てば問題ありません。
専用の回収カードもありますし、それがドキドキテーマパーク互換効果なので普通に使い勝手が良いのも良い点です。

 

 

 

 

 

今回考えたデッキはこちら。

 

8門です。
「生ける伝説 キャプテン・アメリカ」を使いたくてこの構築にしました。
1点バーン刻みは与える必要のあるダメージが残り少ない程圧が増すので、道中から多くダメージを与えて行けるように8門構成で1連動も連発性能の高いカードを選択。
ストックは「使う必要の少ない」構築にしてあるので、よっぽどダメージ抜けなければ必要数は貯めれるかと思います。

 

今回は以上です。
いかがでしたでしょうか。他のタイトルに無い効果を持ったカードが多数刷られているプールですので、かなり遊べるタイトルになっていると思います。
それにしても最近のブースターは強いのが続いてますね…今後の発売も楽しみです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

(画像出典:ヴァイスシュヴァルツ公式サイト

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