来場者20万人超え!ボードゲームの祭典『Internationale Spieltage SPIEL(エッセンシュピール)』に行ってきました!【前編】
こんにちは、ふうかです。
先週はヨーロッパへ行っていました。
前回の記事でお伝えしました『Internationale Spieltage SPIEL(通称:エッセンシュピール)』が開催されたので参加するためです。
観光も兼ねて早めにヨーロッパへ旅立ちましたが、結果的に1日目と3日目に参加することができました。
1日目は買い物メインのボードゲームマニアが多く、会場内は平日だというのに半袖でいられるほど熱気を帯びていました。3日目はさらに来場者が増え、ファミリー層が増えていた印象です。
今回は熱気が溢れた会場内の様子をお伝えします。
いよいよ開幕!
(c)Friedhelm Merz Verlag
イベントの開場時間は10時。今年からオンラインでチケットを購入済みの人向けに入口が新設されました。そこには事前にチケットを購入した愛好者たちが、溢れんばかりに集合。今までは2ヶ所の入口に長蛇の列ができ、いつまで経っても入場できないこともありましたが、スムーズな入場ができたように思えました。
会場へ向かう参加者たち
前日まで遊び通していた私は、遅めの会場着になりました。それでも電車が到着すると、たくさんの人が同じ方向に向かって歩いてきます。
受付を済ませ会場内に入ろうとすると、入口でちらしを配っている出展者。あとでじっくり見るため受け取り、まずは自分が買い物をするためにホール内を進んでいきます。
購入それとも遊ぶ?
私が参加するのは今回で11回目。正直、そこまで高まらないかな?と思っていましたが、実際に会場へ入ると、一気にテンションが高まりました。こうなると止まりません。落ち着きなく会場内をうろつく人になります。
私は大手ブースが並ぶホール3から入場しましたが、確かに入場者は分散していました。平日だから少ないのか?と思いましたが、大勢の参加者は反対側のホール7にいたようです。
歩ける程度の混雑の中、まずはお目当てのブースを目指します。
Kosmosブース
新作や旧作をその場で遊ぶためのテーブルは、早くも8割が埋まっている様子。いち早く遊びたい人たちで溢れています。テーブルによって遊べるゲームが違い、それぞれにルール説明係がいるので安心です。
ハズブロブース
大手ブースでは、それぞれ象徴となるようなパネルや人形がお出迎え。これらを見て回るだけでも楽しく、不思議とお祭り気分になっていくのです。新作を遊びたい心をぐっとおさえて、まずはお買い物。人気が高いゲームは、油断していると突然ソールドアウトになるのです。新作だけではなく、中古ボードゲームのブースや古いゲームの処分も見逃せないのです。
楽しいが溢れる会場内
会場内はとにかく『楽しい』が溢れています。大人から子どもまで、みんなが笑顔で楽しんでいる様子は言葉では説明できません。
真剣に新作を楽しんでいますが、全員が友人同士というわけではありません。その場にいる人たちがテーブルに座り楽しんでいる姿をよく見かけます。
ボードゲームに限らず、楽しむための『ゲーム』があちこちにあります。
ガレリアには子ども向けに遊べる遊具も準備されています。
会場内にはコンパクトな脱出や謎解きゲームも設置されていました。
やはり新作や前評判が高いゲームは人気です。
ボードゲームの巨大版やテーマに沿ったつくりのオブジェクトも特徴です。
コンポーネントが目を引くゲームも多い、足を止めて見てしまいます。
鳥居!?でも何かが違う?と思いながら通り過ぎます。
初日はお買い物目当ての人が多いかと思っていたら、気付けばどこも満席状態。座れない人たちがどんなゲームなのか見学していたり、自由に会場内で楽しみます。
見ているだけでも飽きないし、会場は広くて頻繁に迷子状態。目当てのブースを見つけることが、そもそもゲームです。
1日目終了、まだまだお祭りは続く
閉場時間を迎える頃には、夕日が落ちてきています。
アナウンスが流れたかどうか、夢中になっていて気付きませんでしたが、順次会場内の照明が落とされていき、そこで閉場時間だと気付きます。
このお祭りがあと3日続くのです。
次回は3日目の様子をお伝えします。
気が向けばどこにでも出現する神出鬼没のブロガー。ほぼ毎日更新のブログでは、ただひたすらボードゲームについて発信中。
ボードゲームを追いかけて、あっという間に18年目。
ふうかのボードゲーム日記 https://fu-ka.livedoor.biz/
記事一覧はこちら