ミステリー作家 千澤のり子のボードゲーム奮闘記

ボードゲーム遊び方紹介 第39回 『ドミニオン』

公開日:千澤(ちざわ)のり子

7月最終土曜日、たいむましんさん主催のボードゲーム会に参加いたしました。

複数のゲームをした後、机の上にあったジェラルミンケースが開かれました。

ドミニオンのカード画像その1

出てきたのは、ドミニオンのカードです。

記事を書くのは2回目なので、ルールは省略します(前回はhttps://t-machine.jp/web-bungei/39627/

アプリで選んだアクションカードは下記の通りです。

2金・原住民の村、岐路

3金・村、大広間、望楼

4金・再建

5金・造幣所、大衆、収穫、官吏

呪いと白金貨は使用しません。

ゲーマーじゃんけんでスタート。

ドミニオンのカード画像その2

私は2番手です。最初のカードは銅貨2枚に屋敷3枚。2アクション、手札の上から1枚を島流しにするか、島から全て戻せるかという「原住民の村」を買って終了です。1番手と3番手の方も同じ並び、4番手の方のみ3金で銀貨を買われていました。

次は5金を持っています。「収穫」と「官吏」は使いこなせたことがないので、3ドロー、ほかの人は山札からカード3枚を公開し、アクションカードと財宝カードは捨て札、残りは好きな順で手札に戻すという「大衆」を買いました。買う時の財宝カードは全て破棄、そのあとは手札の好きな財宝カードを1枚増やせる「造幣所」を買って手札を減らそうかと思いましたが、銀貨か金貨を買うまで我慢しました。

さて、メンバーは強者揃い。悠長に構えていては勝てません。

「アクションカードは控えめ、銀貨を早く多く買った人が勝ちやすい」

これが、今までウェブでドミニオンをプレイし続けた私の持論です。

3金なら銀貨を買い、2金ならら最初に使用したら3アクション、手札の勝利点の数だけドローできる「岐路」を買い、4金でも銀貨を買い、5金なら銅貨3枚と銀貨を1枚捨てて「造幣所」と進ませていきました。

余裕でしたが、中盤で「原住民の村」を使用したら、「大衆」を島流しにしないとならなくなってしまいました。すぐ取り戻せるだろうと思っていたのに、なかなか戻ってきません。

銅貨2枚、屋敷2枚、「造幣所」1枚という手札で、しょうがないから銅貨を増やすことも2回ほどありました。逆に「大衆」攻撃にもあい、お金が回ってきません。

どうせ勝利点カードばかり手札に回ってきてしまう展開になるなら、1ドロー1アクションの勝利点カードの「大広間」、6枚カードを引ける「望楼」を買っておけばよかったと激しく後悔。

それと、「再建」も必要でした。序盤で入手していれば、屋敷を「大広間」に変えてもいいですし、1金増えるだけでかなり好きなカードが手に入れられます。

1人が属州を買ってから、私も追従して属州買いモードに。足りない分は公領を買いましたが、結局追いつかず、3位。

ドミニオンのカード画像その3

1位は最初のほうで銅貨5枚を捨てて「造幣所」を買われていた方。私はケチな性分なので、ある程度貯めてからでないと、銅貨を捨てることができず。

麻薬のようなゲームなので、しばらくドミニオン漬けになりそうな予感がしています。

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