ボードゲーム遊び方紹介 第2回 “カタン”

千澤(ちざわ)のり子

第1回“どうぶつしょうぎ”はこちら。

 

 ゲームは大好きだけど、ものすごく弱い人間がボードゲームを紹介する当記事。
第2回は、ドイツで生まれたカタンです。
カタンとは、カタン島と呼ばれる盤上に、資源を集めて家や街を建てていくゲームです。開拓内容によってポイントが加算され、一番早く10ポイントを集めた人が勝利者となります。
それでは、ゲーム盤を作りましょう。

 

カタン01

数字が書かれた六角形の陸マップを、空白のマス目に置いていきます。順番などの決まりごとはありません。ただし、6と8の数字がお団子みたいに並んでしまわないようにしましょう。
盤の外側は海、真ん中は砂漠になります。砂漠には盗賊というコマを置きます。
それから順番を決めます。プレイヤーは各自サイコロを2つ同時に振り、出た目の一番大きい人が一番手、次が二番手、三番手、四番手、と続きます。一番手から時計回りになるように、席を移動しましょう。
いよいよ、家を建てます。家は、六角形の土地同士が接している地点に建てられます。海や砂漠に面していても構いません。でも、慣れていない人は陸の中から建てたほうが無難です。家を建てたら、その家から六角形の辺に沿って、好きな方向に道を一本敷きます。
四番手まで家を建て、道を敷いたら、今度は四番手から逆に繰り返します。建物のすぐ隣の角に家を建てることはできません。2軒目の家と隣接する資材を、自分の手札として獲得します。

 

カタン02

画像は分かりやすいように資源を公開していますが、実際には、ほかのプレイヤーには見えないようにしてくださいね。
それでは、ゲームスタートです。家は1軒につき1ポイントですので、全員が2ポイントを持った状態から始まります。
まず、一番手がサイコロを同時に2つ振ります。その出た目の合計数と同じ数字の角に家が建っていたら、全てのプレイヤーがその資材をもらうことができます。7が出た場合は、盗賊コマを好きな数字の土地に動かし、ほかのプレイヤーが資源をもらうのを妨害することができます。また、8枚以上資源を持っているプレイヤーは、そのうちの半分を山札に返します。
それから、手持ちの資源を使って、自分ができることをします。資材によっては、道を一本伸ばして次の家を建てる準備をしたり、家を街にグレードアップさせたりすることができます。街は一つにつき2ポイント、さらにもらえる資源も2倍になります。
また、チャンスカードという特殊カードを引くこともできます。何が出るかは分かりません。次のターン以降で使用することができます。ゲーム中に一番早く多く3枚以上のチャンスカードを使った人にはラージェストアーミーという称号が与えられ、2ポイント加算されるなどの特典がある、お得なカードです。
言葉で書くと簡単なように思えますが、実は、なかなか思い通りに資源は集められません。
そんなときは、交渉を使います。自分の欲しい資材を、その資材を持っている人と交換してもらうのです。もちろん、相手が承諾するなら、こちらから何かをあげなくても、資源をもらうこともできます。この交渉が、カタンの最大の楽しさといえるでしょう。
このほかに、同じ資源が4枚あったら自分の好きな資源1枚と替えられる交換、海に面した一角に家か街が建っていれば、条件によっては自分の持っている資源と好きな資源を交換のできる貿易、といった手段もあります。また、ポイント入手はほかにも手段がありますので、実際にゲームをしてみた際に確認してくださいね。
プレイ人数は、4人が一番盛り上がるでしょう。地道に家を建築していくコツコツタイプ、チャンスカードばかり引くギャンブラー、交渉術に長けた営業マンなど、プレイヤーそれぞれの性格が出てきます。
冒頭に戻りますが、私のカタンスキルは、適度に勝てる程度です。勝因はほぼ全て、最初に家を建てた場所。運の良さが決め手になることもある、大人気の定番ゲームです。

 

 

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1973年生まれ  作家。近刊は『鵬藤高校天文部 君が見つけた星座』。 ボードゲーム好きで『人狼作家』の編集も手がけ、羽住典子名義でミステリ評論活動も行っている。

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