WS 新弾レビュー「ウマ娘 プリティダービー」
こんにちは、トウカイテイオーに人生を狂わされた人です。
今回はウマ娘の新弾レビュー。個人的にこの作品の参戦はめちゃくちゃ楽しみにしていました。ここ数年の参戦タイトルで、最も好きな作品です。
発売ギリギリまで見えていないカードが多く、かなり事前段階ではヤキモキさせられましたが、最終的には結構良いカードも見えたと思います。カードプールが広く、強めの効果がCやUにも揃っていて、構築の幅が広そうですね。
今回から登場した新キーワード能力「継承」をもったカードと、それによりマーカーを持っていることで効果を得るカードが多数収録されています。
この「継承」という効果が、普通に使うだけではリソースの損失に繋がってしまい、扱いが難しくなっています。しかし、「継承」こそがタイトルの特性であり強みであるはずなので、これらをいかにデッキに組み込むかが構築のカギになってくると思います。
それでは見ていきましょう。
「ウマ娘 プリティダービー」 気になるカード
「スーパーカーお姉さん マルゼンスキー」
「継承」を持つ中だと比較的使いやすい部類に入る、生き残りやすい初動アタッカー。
この手札に戻る効果は自身がレベル0である以上、成功した場合にほぼサイドアタックされてしまうのですが、「継承」は盤面で発動する能力なので2つの効果が非常に噛み合っています。
「日下開山・花あかり サクラチヨノオー」
アンタッチャブル＆継承持ちの集中。道中では普通に集中として使いつつ、レベル3でマーカーを要求するCX連動に最終的に「継承」でマーカーに入れるカードです。
アンタッチャブルのおかげで後列においておけばよっぽど安定して最終盤面までいてくれるので、計算しやすく優秀です。
「『エース』として メジロマックイーン」
単体でも及第点スペックを持っている門対応で、「継承」でマーカーを持たせることで更にレベル2以上のキャラ回収が付きます。
生き残った「スーパーカーお姉さん マルゼンスキー」をこのカードのマーカーにして連動するのが流れとしては綺麗ですね。
パワーも行き7000でCX込み8000と高く、このタイトルで1連動を採用する場合は有力候補となれるカードだと思います。
「 ツイステッド・ライン メジロドーベル」
出したターンのアタック時にマーカーがあれば控え回収。つまり、「継承」を持つカードを好きなカードに変換できるカードということになります。「継承」を使うデッキであれば潤滑油として是非入れたいカードです。
このカード自身も「継承」を持っているので、このカードばかり複数枚引いてしまっても、自身を同名のマーカーとすることで効果が使えます。
「Line Breakthrough メジロパーマー」
登場時効果で召喚効果orヒールの選択。門対応で相手の盤面からトップ盛り。
後列からでも発動できるので、最大で4枚のトップ盛りが可能。貴重な「継承」無しでも発動できるレベル3連動でもあります。
相手の面を空けるのは、召喚効果で出せる「Fun☆Fun☆ぱりない ダイタクヘリオス」との相性も抜群です。
「 Fun☆Fun☆ぱりない ダイタクヘリオス」
ダイレクトアタックすると控え室からストックブーストできる効果。「Line Breakthrough メジロパーマー」の対象キャラですが、電源で出しても強い効果をしています。パワーパンプが相手ターンのみなので、ダイレクトアタックがとれないと急に使いづらくなりまます。強いカードではありますが、使い方は何か相性の良い別のカードと組み合わせる工夫が必要です。
「ウマ娘 プリティダービー」デッキ構築
これらのカードを使って最初に考えた構築がこちらです。
「『エース』として メジロマックイーン」で序盤～中盤を戦い、得たリソースで「Line Breakthrough メジロパーマー」へと繋げます。
「Line Breakthrough メジロパーマー」は強力な除去とトップ盛りですが、追加打点があるわけでは無いので、サブのレベル3としてはバーン効果を持つ「Enchaînement シンボリルドルフ」を採用。また、相手の面を除去する都合上こちらの面は残りやすくなるので、防御札「NEXT DREAM」を使いやすそうだと思い、それも採用しました。
終わりに
いかがだったでしょうか。
最初に述べた通り、僕はこの作品がかなり好きなので、研究へのモチベも他タイトルと比べて飛躍的に高いです。
今回はスタート段階での構築を紹介しましたが、この先研究録のような形でウマ娘の記事をあげていきたいなと考えています。
以上です。ここまで読んでいただき、ありがとうございました！
