ミステリー作家 千澤のり子のボードゲーム奮闘記 (7ページ目)
1973年生まれ
作家。2007年に宗形キメラ名義で二階堂黎人との合作『ルームシェア 私立探偵・桐山真紀子』で作家デビュー。2009年には『マーダーゲーム』で単独デビュー。近刊は「少女ティック 下弦の月は謎を照らす」(行舟文化)
ボードゲーム好きで『人狼作家』の編集も手がけ、羽住典子名義でミステリ評論活動も行っている。
ボードゲーム遊び方紹介 第30回 お邪魔者(前編)
今回は「お邪魔者」を紹介します。 舞台は山の坑道。穴掘り名人のドワーズたちが、金塊を目指して道を掘っていく、あるいは妨害するという、メルヘンチックなボードゲームです。 内容物は以下のとおりです。 40枚の通路カードいろいろなタイプの道が描かれています。 27枚のアク ...
ボードゲーム遊び方紹介 第29回 ハゲタカのえじき(後編)
私がよく参加している葛飾区の囲碁コミュニティ「JAM」のメンバーと「ハゲタカのえじき」で遊びました。 プレイ人数は4人。経験者である大将からルールの説明を聞き、スタート。 最初の得点カードは7でした。「せーの」で自分の出した数字カードをめくると、13が2人、10が1人、8が1 ...
ボードゲーム遊び方紹介 第28回 ハゲタカのえじき(前編)
今回紹介するのは「ハゲタカのえじき」というカードゲームです。 「ハゲタカのえじき」はゲームデザイナー・アレックス・ランドルフが製作し、1988年にはドイツの年間ゲーム大賞にノミネートされています。 ルールはいたってシンプルです。プレイ人数は2人から6人。1から15までの数字が書か ...
ボードゲーム遊び方紹介 第27回 ブロックス
テリトリー戦略ゲーム・ブロックスを紹介します。 ブロックスとは、縦20マス、横20マス、合計400マスのボードに、パズルゲーム・テトリスに似た形のピースを置きながら、自分の陣地を広げたり相手の陣地に侵入したりして、プレイヤー全員が置けなくなったら終了、残りのピースがいちばん少 ...
ボードゲーム遊び方紹介 第26回 DOS
UNOのきょうだい版・DOSを紹介します。 まずは各自カードを1枚ずつ取ります。特殊カードは0とみなし、数字の一番大きい人が親になります。 カードはよくシャッフルして、1人につき7枚ずつ伏せて配り、残ったカードは山札にします。山札からカードを2枚めくって、センターカードとし ...
ボードゲーム遊び方紹介 第25回 あやつり人形(後編)
「あやつり人形」は何年も前にプレイしたことがありますが、コツをつかめられないままでした。デッキ成長型のゲームが好きなので、再挑戦。 場所はおなじみの神保町にあるアソビCafé(ツイッターID:@ASOBICafe)さんで、最近本記事に登場する同じ年のミステリ好き友達と試しにプレ ...
ボードゲーム遊び方紹介 第24回 あやつり人形(前編)
フランスのカードゲーム「Citadelles」の完全日本語版「あやつり人形」を紹介します。 いろいろな役職になってお金を稼ぎ、さまざまな建物を建築して、誰か1人が8つ目を建てた時点でゲーム終了。点数を計算して一番得点の高い人が勝ちという内容です。 画像のタイプのプレイ人数は ...
ボードゲーム遊び方紹介 第23回 カルカソンヌ(後半)
第21回に登場したミステリ好きの同じ年の友達と、またまた神保町にあるアソビCaféさんでカルカソンヌをプレイしてきました。 私はかなり昔に外国のサーバーで遊んだことがありますが、意味が分かっていなくて、ほぼ初心者状態。友達はまったく初めてです。 ちょうど夕飯時で店内も混んでい ...
ボードゲーム遊び方紹介 第22回 カルカソンヌ(前半)
「カルカソンヌ」は、2000年に発売されたドイツのボードゲームです。 プレイ人数は2人から5人、拡張セットを使うと6人までプレイできます。 何もないテーブルの上に、正方形の72枚の地形タイルを並べていくゲームなので、準備に時間はほとんどかかりません。 まずは、青・黄・緑・赤・ ...
カードゲーム遊び方紹介 第21回 ナインタイルとフラッシュワード
先日、ミステリつながりで同じ年の友達と、神保町にあるアソビCaféさんに行ってきました。 プレイ人数2人からのいろいろなボードゲームで遊んできましたが、今回は、時間制限を設けたスピード系のボードゲーム2種類を紹介します。 まずは、「NINE TILES」(ナインタイル)です。 ...