買取|ホビージャパン「髑髏と薔薇 (Skull&Roses)」の遊び方紹介

公開日:

先日、ホビージャパンの「髑髏と薔薇 (Skull&Roses)」を買取いたしました。

1

まず目を惹くのが、大胆に配置された髑髏と薔薇の絵。ゴシック好きの担当Cは、このまま飾っておきたいくらいです(笑)

このゲームを一言で言えば「髑髏を引かずに薔薇を引いて、先に2回成功した人が勝利」です。

☆ゲーム概略☆
プレイ人数:3~6人
プレイ時間:45分
対象年齢:14歳以上
デザイナー:Herve Marly

このゲームのデザイナーは、あの「人狼ゲーム」のエルヴェ・マルリー。人狼ゲームのような駆け引きと心理戦が楽しめる、オトナのカードゲームです。

2011年には「フランス年間ゲーム大賞」を受賞しました!

中身は、こんな感じ。

2

☆内容物☆
四角いゲームマット:6枚
丸カード:24枚(6種各4枚)
ルール説明書(英語・日本語):各1部

うーん、オシャレですねぇ。このデザイン性の高さも人気の一つかと思います。

では、さっそく遊び方を。

各プレイヤーには、ゲームマットと4枚のカードが配られます。カードの内訳は、髑髏が1枚・薔薇が3枚。

まず順番に、手札から「髑髏」か「薔薇」のカードを1枚、「裏向き」にして出します。この時、他のプレイヤーに絵柄を見られないように注意してください。

全員が1枚ずつ出し終わったら、2周目からはさらにカードを「出す」か「チャレンジ」をすることが出来ます。

「チャレンジ」とは、手札を出さない代わりに「薔薇のカードだけをめくり続けれらる枚数を宣言」することです。

誰か一人が「チャレンジ」を宣言すると、残りのプレイヤーもチャレンジをするか「パス」をしてゲームから抜けなければなりません。

例えば、A~Dさんの4人でプレイした場合。

2周目以降、Bさんが手札を出さずに「チャレンジ、2枚」と宣言したとします。この場合、Bさんは「場に出ている薔薇のカードは2枚」と予想したととれます。しかし「本当はもっと薔薇のカードは出ていると思うけど、髑髏が出たら嫌だから2枚しかめくらない」とも捉えられます(笑)

他のプレイヤーは、3枚以上を宣言するか「パス」をしてゲームから脱落します。CさんとDさんがパスをして、Aさんが3枚と宣言すれば、カードをめくる「権利」はAさんが獲得します。

めくる枚数は競り上げ式なので、最も多い枚数を宣言したプレイヤーから順にカードをめくっていきます。

ここで、宣言した枚数分の薔薇のカードだけをめくることが出来たら「成功」で1ポイント獲得です。これを続けていき、先に2ポイントを獲得すれば勝利です。

途中で「髑髏」をめくってしまったら、手札のカードが1枚没収されます。手札のカードが4枚全て無くなったプレイヤーは脱落となります。

「チャレンジ」をして他プレイヤーとの枚数予想に競り勝てば、勝利へ一歩近づきます。しかし、「髑髏のカードをめくってしまう」というリスクもあります。

なぜなら、一番最初にめくるのは「自分の山札にあるカード」だから。髑髏のカードを仕込んでいたのに、あえてチャレンジをして、なおかつ少ない枚数を宣言したにも関わらず、他のプレイヤーが全員「パス」をした場合、自分で髑髏のカードをめくって自爆、ということも可能性としてはあります。

逆に「パス」ばっかりだと、カードをめくる権利が獲得出来ないので、勝利は遠のきます。しかも「1枚目は髑髏のカードを仕込みました」と、他のプレイヤーに教えているようなものです(本当は薔薇のカードを仕込んでいるかもしれません。ここは心理戦ですね)

しかし、他のプレイヤーが髑髏のカードをめくり、手札のカードが全て無くなるのを待って自分は勝つ、というのも作戦かもしれません。

ライバルたちの性格、自分の順番、残りの手札枚数等、ハラハラとドキドキが交錯する究極の心理戦ゲームです。

すました顔で髑髏を仕込む、ライバル達の自爆を待つ、リスクを覚悟で大胆にチャレンジをして勝ち抜ける…たった4枚のカードが、まるで人生を左右するかのようにあなたの精神を追い込んでいきます(笑)

お酒でも飲みながら楽しみたいオトナのゲーム、いかがでしょう。

弊社では「髑髏と薔薇 (Skull&Roses)」以外にも、各種ボードゲームを買取りさせて頂いております。買取のご相談は、アナログゲーム買取のページをご覧ください。

買取のご依頼は、買取フォーム(写真も送れます)、フリーダイヤル:0120-776-700(10-20時/年中無休)、LINE査定よりお気軽にお待ちしております★★

商品カテゴリー ボードゲームボードゲーム・同人ゲーム
ご依頼地域 埼玉県
買取価格 完品で経年相応に美品の場合、3,900円
買取方法 宅配買取

※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。

この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます


よろしければシェアお願いします

2017年12月に投稿したたいむましんの記事一覧

この記事のトラックバックURL

PAGE TOP