埼玉県羽生市のMTG買取実績!ウルザ・ブロックを中心とした初期カードの店頭買取させていただきました【前編】

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こんにちは、トレカ担当のS.Katildâです!

埼玉県羽生市のお客様より、「MTG 初期カード 詰め合わせ」を持込買取させて頂きました。
たいむましんをご利用いただきありがとうございます。

ウルザ・ブロックを中心とした、レガシーやEDHご用達のパワーカード達をお譲りいただきました。
長年の封印から解き放たれたような怒涛のラインナップに私も驚きでテンションMAXです!

超高額カードから、Foil好きも唸る素晴らしいラインナップでしたので前後編にわけてご紹介したいと思います。

《スリヴァーの女王/Sliver Queen》

テンペストブロックを代表する再録禁止カードで、MTGにおける初めての5色カードです。

スリヴァーという人気クリーチャー・タイプを持ち、能力の強力さも相まって現在でもレアカードとしての威厳を保っています。

ロマンカードのように見えますが、当時のスタンダードやエクステンデッドでも《自然の秩序/Natural Order》からの踏み倒しで対戦相手を圧倒していました。

現在はEDHを主戦場に、スリヴァー統率者で《侵入警報/Intruder Alarm》からの無限トークンコンボを決めている光景をよく目にします。

イラストは、MTG最古参絵師「Ron Spencer」氏で、アメリカンでグロテスクなイラストに引き込まれたコレクターは数多くいると思います。


私も大好きなイラストレーターさんです!

《アカデミーの学長/Academy Rector》

ウルザズディスティニーのすぐお亡くなりになることで有名なおばあちゃんです。

死亡誘発で、デッキから好きなエンチャントを「なんでも」場に出すことができるダイナミックな能力です。

当時は、壊れドローソース《ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth’s Bargain》(通称:バーゲン)を使用できた為、凄まじくヘイトをかったクリーチャーでしょう。

EDHにおいても人気のカードとなっており、大抵の場合は《全知/Omniscience》を初めとした、ろくでもないエンチャントが出てきます。
死亡すると大変なことになるため、場に出しているだけで相手から殴られなくなるという利点があったりします(笑)

私自身、《瀬戸際からの帰還/Back from the Brink》という激重エンチャントでコンボしていた時に活用していましたので思い出深いカードです。

《競技場の首長/Arena Rector》という、プレインズウォーカーを出せるバージョンも存在します。

《時のらせん/Time Spiral》

マジック黎明期のパワーカード《Timetwister》と同様の効果を持つドローカードです。

ウルザブロックのドローカードとしては、《天才のひらめき/Stroke of Genius》(通称:ジーニアス)と並んで有名なカードだと思います。

《Timetwister》から3マナも増やすことでバランスをとったかと思いきや、なぜか土地が6個起きるという「意味不明」なテキストになっておりこの時期のMTGを破壊したカードでもあります。

土地以外の手段でマナを発生させたり、複数のマナが出る土地を何度も使いまわすことで多量のマナを出す様は、マジックの競技シーンを語るには外せないエピソードですよね。

フリースペル」シリーズとして、こんなカードがゴロゴロしているウルザブロックのパワフルさには参ってしまいますね(笑)

主に使用されたデッキはかの有名なソリティアデッキ「MoMa」で、対戦相手に効果処理だけやらせて、何もさせてもらえない不快度指数の高さは語り草になっています。

EDHに置いても、《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》との全ハンデスコンボを始め、デッキパワーを高める手段として人気です。

《沸き立つ汚泥/Bubbling Muck》

島から出るマナを増やす《満潮/High Tide》のリメイクカードで、沼から出るマナがモリモリになるソーサリーです。

非常に強力な効果からコモンカードのfoilにも関わらず、foilバージョンは通常の10倍以上に跳ね上がります。

カード性能としては、黒い《満潮/High Tide》といった使用感になっており、このカードを使用したデッキ名も「ダーク・タイド」といわれていました。

「フリースペル」でマナを増やして、上記「バーゲン」設置、繰り返すことで大量に出たマナから「ジーニアス」で相手にデッキを全部引かせてトドメという「もうみた。」というパターンのデッキです。

EDHでも、黒単がコンボに入るときによく発動しているイメージがあります。
ただし、対戦相手も同様に適応されるため、すべての土地が沼扱いになる《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》との友情コンボには注意です。

私自身、それによる交通事故が起きたのを目にしたことがあります(笑)

以上、S.Katildâでした!後編もお楽しみに!


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