【買取実績】1980年代キャラクター合金トイ:ポピー超合金 怪物くん、ダイヤ合金 忍者ハットリくんほか

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1980年代キャラクター合金トイ:ポピー超合金 怪物くん、ダイヤ合金 忍者ハットリくんほか トップ画像

先日(記事執筆時2024年4月)ホビージャパンから発売された玩具ムック『無敵の王者ポピーmemorial』は、皆さんお読みになられましたでしょうか。同誌を読んでも思ったのですが、1970年代中盤から1980年代初頭にかけては、本当に男児向けおもちゃの黄金時代でしたよね。

それまでのソフビ怪獣に替わって、変身ベルトやジャンボマシンダー、超合金など、アイデアとギミックを盛り込んだ玩具が次から次へと発売。特にリリースされるごとに変形や合体など新しいギミックを盛り込んだ巨大ロボットトイは、いったいどこまで進化するんだろうと思ったものです。

中でも1974年に発売され、今年50周年を迎えた「超合金」ブランドは、本家であるポピーはもちろん、他社でも多くの派生商品を生み出しました。ファーストアイテムであるマジンガーZをはじめ、リアル頭身のヒーローロボットの印象が強い方も多いのではないでしょうか。

しかし、初期の超合金は『がんばれ!!ロボコン』などのコミカルロボや、桃太郎などの昔話シリーズ、赤胴鈴之助やゴレンジャーといった、等身大キャラクターたちもシリーズの定着に貢献しています。今回はそうしたコメディロボや、キャラクターものの合金トイをお譲りいただきましたので、ご紹介します。

ポピー 超合金GB-30 タコロー(『とんでも戦士ムテキング』)

ポピー 超合金GB-30 タコロー パッケージ

1980年放送開始の『とんでも戦士ムテキング』に登場する宇宙人、いや宇宙タコ? 敵であるクロダコブラザーズを追ってタコ星からやってきた保安官助手であり、主人公・遊木リンをムテキングへと変身させるパートナーです。

ポピー 超合金GB-30 タコロー 本体
ポピー 超合金GB-30 タコロー ギミック

口からミサイルを発射できるほか、頭部のT型エンブレムから消しゴムが飛び出すギミックがありますが、これらは超合金のみのギミックです。特に消しゴムは、この当時の怪獣消しゴムなどのガチャガチャブームを反映させたもの。前年に発売されたGB-04の超合金ドラえもんも、四次元ポケットからの秘密どうぐをおなかから出てくるカプセルに入れて再現していました。

ポピー 超合金GB-43 怪物くん(『怪物くん』)

ポピー 超合金GB-43 怪物くん パッケージ

1981年に発売された超合金 怪物くんは、前年9月から2度目のアニメ化にあわせて発売されました。写真はスタンダードタイプで、手足がアンテナのように伸縮可能。背面のダイヤルを回すと目元がオオカミ男やフランケンに変化します。本編における怪物くんの百面相を再現しているわけですね。

このほかにGB-44としてデラックスタイプもリリースされています。トンカチやピストルなどの武器パーツが大型化。右腕はスイッチで飛び出し、後頭部の2つのボタンを押し出すことで表情が変化するなど、本体の仕様も変更されていました。

ポピー 超合金GB-63 エバポリス(『ロボット8ちゃん』)

ポピー 超合金GB-63 エバポリス パッケージ

『ロボット8ちゃん』は1981年10月放送開始。がんばれ!!ロボコン』の流れを汲む、石ノ森章太郎原作、東映製作のロボットコメディ作品です。ただし放送局はフジテレビでした。

主人公は宇宙からやってきたロボット・8ちゃんです。エバポリスは警察官型のロボットで、町の治安を守る立場。いつも8ちゃんに振り回されています。デザインは当時ロボットアニメの敵メカデザインを手掛け頭角を現わしていた、出渕裕が担当しています。

ポピー 超合金GB-63 エバポリス 本体
ポピー 超合金GB-63 エバポリス パッケージ裏面 

ポピー カリントメイトシリーズ チョキット(『バッテンロボ丸』)

ポピー カリントメイトシリーズ チョキット パッケージ

『ロボット8ちゃん』の後番組『バッテンロボ丸』に登場する、ロボットと人間が共存するカリントニュータウンのロボットです。多くのパーツがダイキャスト製ですが、超合金ブランドはつかず、ロボ丸の仲間たちをあらわす「カリントメイトシリーズ」として発売されています。

頭のカバーを押すと目玉が飛び出したり、腹部からハンバーガーが出てくるギミック付き。なお、この番組の放送中にポピーはバンダイと合併しています。

ポピー カリントメイトシリーズ チョキット 本体
ポピー カリントメイトシリーズ チョキット ギミック

ヨネザワ ダイヤ合金 忍者ハットリくん(『忍者ハットリくん』)

ヨネザワ ダイヤ合金 忍者ハットリくん パッケージ

こちらはポピーではなくヨネザワ・ダイヤ合金のハットリカンゾウ(ハットリくん)です。1981年のアニメ化にあわせてのリリースです。再現度は高く、各種ギミックや付属品など当時の超合金を意識していることが窺えますね。

背面には忍者刀と道具箱?をセット可能。右腕のボタンで手のひらにセットした手裏剣や網などを発射できるなど、世界観にもマッチしたギミックが盛り込まれています。同じダイヤ合金では簡易タイプのハットリくんや弟のシンゾウもラインナップされていました。

ヨネザワ ダイヤ合金 忍者ハットリくん 本体・付属品正面
ヨネザワ ダイヤ合金 忍者ハットリくん 本体・付属品背面

冒頭でもお話しましたとおり、超合金といえば巨大ロボットのイメージが強いため、コミカルなキャラクター系のほうが珍しくなる傾向にあります。

たいむましんでは超合金をはじめとする各種キャラクター合金の買取をお待ちしております。パーツ揃いや箱つきは高額査定! もちろんパーツ欠品だったりパーツだけ、の場合も買取承ります。当時は子供が遊んだものですので、パーツだけでもという場合や、本体を2個イチで補修したいので……と、探している方も多いんですよね。あなたのジャンク箱のおもちゃが意外な価格になることも……?

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