【買取実績】原作:手塚治虫 『リボンの騎士』DVD コンプリートBOX
手塚治虫原作による名作アニメ『リボンの騎士』のDVD-BOXをお譲りいただきました。しかも未開封美品! ありがとうございます!
こちらのDVD-BOXは手塚治虫生誕80周年を記念して2008年7月にリリースされた『手塚治虫アニメワールド』8セットのうちの1点です。ちなみにほかのラインナップは『鉄腕アトム』(1963年版)1・2、『ワンダースリー』『ジャングル大帝』『悟空の大冒険』『バンパイヤ』『どろろ』(1969年版)となっています。いずれも1960年代に放送された、手塚治虫原作の初期のアニメシリーズです。
また、この時『鉄腕アトム』(6枚)『ジャングル大帝』(2枚)『リボンの騎士』(3枚)のベストセレクションDVDもリリースされました。
あらゆる趣味嗜好の先駆け?『リボンの騎士』とは
『リボンの騎士』のアニメは1967年4月に放映開始。日本では2番目の女の子が主人公のテレビアニメですが、その主人公の少女サファイヤは、男と女の二つの心を持って生まれてきました。そして彼女が生まれたシルバーランドは男子でないと王位継承権がなく、王子として育てられることに……。
「男装の麗人」「戦う少女」隣国フランツ王子への思いに揺れるツンデレ、ジェンダー感など、現代にも通じるとがった趣味や性的嗜好を描いた先駆け的作品ともいえます。
本作は手塚治虫が観劇した宝塚歌劇団の影響が大きいのですが、それを受けてテレビアニメ版はオープニングはもちろん本編もBGMにあわせたアクションが際立つミュージカル仕立てとなっています。
本商品は本編全52話だけでなく、各巻の映像特典としてオープニングの各バージョンやノンテロップバージョン、スペイン版オープニング・エンディング、パイロット版映像など多数が収録されているのも魅力となっています。
DVDとBDどっちがお得?
ちょっとここで00年代から10年代にかけてのDVD-BOX・BD-BOX事情を。
当然DVD,BD両方でボックス版が出ている作品も多く、やはり後発のBDのほうが画質的には優れています。
しかし、00年代を中心にリリースされたDVD-BOXは、あくまで傾向的になのですが、非常に付属の解説書に力が入っておりました。例えば『機動新世紀ガンダムX』のDVD-BOXば全144ページの解説書が付属しており、ちょっとしたムックともいえる濃い内容でした。
しかし10年代に入るとネット配信による販売数の減少や、印刷物の高騰などの問題がでてきます。そのためBD-BOX付属の解説書はDVD版の再録だったり、場合によっては最低限の情報のみをまとめたものだったりすることが多くなりました。
もちろん全てのBD-BOXの解説書がそうだというわけでなく、人気タイトルはBD版でも豪華解説書が制作されていますので一概には言えないのですが。傾向として00年代のDVD-BOXはコレクターズアイテムとしても一考すべき内容といえるでしょう。
たいむましんではDVD、BDを問わず、過去の名作BOXの買取をお待ちしております。最近は映像は配信で観ることができるのですが、配信はいつの間にか終わっていたりすることも多いんですよね。観たいときに観ることができるのはやはりBOX販売に限ります! まずはご相談ください!
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