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WS新弾レビュー「転生したらスライムだった件 Vol.3」

公開日:クロワ

WS 転生したらスライムだった件

転生したら無職だったクロワです。(?)

本日は転スラ第3弾の新弾レビューです。
今まで3つ以上のブースターが出ているタイトルは結構ありますが、そのブースター名がシンプル「Vol.3」ってだけの表記なのって地味に珍しい気がしますね。
カード公開初期はパっとしないカードが多く、不安に感じた人も多かったかと思いますが、尻上がりに良いカードが公開されていき、リスト全公開になった際に見えたカードにも良いカードが多種ありました。最終的にはかなり良い追加になったと感じます。
それでは見ていきましょう。

 

 

 

 

 

~注目カード~

 

秘書としての誇り シオン
「秘書としての誇り シオン」
セルフバウンス持ちの天城互換です。
ハンドリソースの確保と山の遅さが弱点だった電源デッキにピンズド補強で、かなり噛み合いが良いため、積極的に採用したいと思います。

 

 

薄紅色の慈悲 シュナ
「薄紅色の慈悲 シュナ」
もはや説明不要の神琳互換です。更にこのカードは横へのパンプも可能で、終盤もパンプ要員として腐りにくいのも良いですね。

 

 

自由を告げる鼓動 ミュウラン
「自由を告げる鼓動 ミュウラン」
今回おそらく最も注目されているだあろう、手札に加える効果がデッキからになったアリス互換連動。
「戦場に響く大音声 アリス」を採用したSAOデッキは現状トップシェアに君臨しており、それの亜種であり更に最大パワーが500高いこのカードに注目が集まるのは当然だと思います。
あちらと違い早出しは不可能ですが、パワーや周りのサポートが違うので差別化は充分できています。
タイトル内に連動無しで詰めれるレベル3が存在していたり、連動無しでリソース稼ぎをできるカードも存在しているので、組み合わせ方で悩みやすいレベル2連動ですが、構築の自由度は高いと思います。

 

 

お熱い関係 ヨウム&ミュウラン
「お熱い関係 ヨウム&ミュウラン」
先述の「自由を告げる鼓動 ミュウラン」をサーチするカードでありながら、レベル1を流すのにピッタリなアタッカーになります。アンコール方式がクロックアンコールなので、パーツが揃った後は自傷して連動ターンを早める動きも可能。ただでさえ強い「自由を告げる鼓動 ミュウラン」を更にワンランク上の存在にしてくれるカードです。

 

 

目指すは楽園! リムル
「目指すは楽園! リムル」
初弾の強力な詰め札である「”竜魔人”ミリム」を絆回収でき、更に榛名バーンを成功させるためのトップチェックと重めのクロックシュートのコスト賄うストック飛びができます。つまり、「”竜魔人”ミリム」を回収からサポートまで1枚で出来るカードです。
「”竜魔人”ミリム」を採用するのであればぜひとも併せて採用したいです。

 

 

「囚われの魔法使い ミュウラン」「静かなる怒り シュナ」
セットで揃うと全体2000パンプ+「静かなる怒り シュナ」以外全てがアンタッチャブルに。相手の防御札や振り分け型のソウル減の対策にはもちろん、現在猛威を振るっているオーバーロードの「魔導王 アインズ」の対策にも最適。
「静かなる怒り シュナ」の2枚目を出すと互いにアンタッチャブル付与で全体アンタッッチャブルに。「静かなる怒り シュナ」の素体パワーが低くないので、複数枚あれば前列に出しても生存が見込めるレベルの数字が出ます。

 

 

ごはん中 ラミリス
「ごはん中 ラミリス」
相手のソウルを上昇させてキャンセルを狙う防御札。
ソウルの上がった打点が直撃して敗北…なんてことにならないようにタイミングを見て使わないといけないカードですが、コストが手札とストックに分散していて払いやすく、サーチも効きやすいキャラの防御札なので、重宝すると思います。

 

 

厄災をも燼滅せし黒炎 ベニマル
「厄災をも燼滅せし黒炎 ベニマル」
レベル置き場指定はやや厄介ですが、即スタンドとバーンを使い分けられる電源連動。
電源で出すレベル2として出した後生存できた場合にバーンに回れて、最後まで活躍できるところが良いですね。また、プール内には登場時効果のない分強力な効果を持ったカードが存在するので、それらの活躍に即スタンドが非常に便利です。汎用性が高いカードではありませんが、電源デッキに新たな可能性を生み出してくれるカードです。

 

 

固い友情 ヴェルドラ
「固い友情 ヴェルドラ」
登場時バウンス、追加手札1枚でバウンス、アタック時手札1枚ストック1枚でバウンスと、1枚で3枚バウンスできるカード。たった1枚で前列全空けができるのは驚異的で、刺さるかは環境次第ですが強烈なインパクトがあるカードだと思います。

 

 

“新星”魔王リムル
「“新星”魔王リムル」
個性的なカードが揃う中、かなりシンプルでコスパの良い詰め連動。
初弾の時最も欲しかった「扉連動でコスパの良い詰め連動」が第3弾にしてようやく登場したということになります。少し今更感もありますが、光景持ちプールなのでこのくらいの火力でも充分3-0が射程圏内とできるでしょう。
盤面条件の≪魔王≫特徴が旧弾だとミリムくらいしかおらず、ほぼ今弾で考えないといけません。地味に厳しい気がしています。3枚以上なので、3面できれば問題はありませんが。

 

 

広がる友好 リムル
「広がる友好 リムル」
前列1500パンプとアタック時トップチェック成功で全体ソウルパンプ。「厄災をも燼滅せし黒炎 ベニマル」で即スタンドしてレベル2から相手にソウルの圧をかけていく使い方が強そうに見えました。

 

 

 

 

 

 

今回は2つのデッキを考えました。

 

①8門

転生したらスライムだった件 8門

まずは「自由を告げる鼓動 ミュウラン」を使いたいと思いました。
相手を詰めるカードは「”竜魔人”ミリム」で充分だと思ったので、相方のCXはレベル3でなくてもいいかなと考え、「日本での記憶 シズ」を早出しヒール枠で使えるというメリットを考慮し「“爆炎の支配者”シズ」を相方に据えました。
図らずも8門という構成になったので、「自由を告げる鼓動 ミュウラン」の連打性能も高いです。

 

 

②8電源

転生したらスライムだった件 8電源

既存の電源連動も強いですが、せっかくなので「厄災をも燼滅せし黒炎 ベニマル」を活用したいと思いました。
個別でも書いた「広がる友好 リムル」でソウルの圧をかけるルートと、「“捕食者”リムル」をレベル2から動かし、自分の山を固くする動きの両睨みをしています。
「 先陣を切るベニマル」という、パンプとバーンの両方を行える優秀なレベル3が存在しているおかげで、面取りも詰めも抜かりありません。

 

 

 

 

 

~おわりに~

いかがだったでしょうか。
新たに組みたい気持ちにもなるし、持っている人も強化したいと思える、THE・良い追加という印象を抱きました。
今回の2デッキはどちらも結構面白そうなので、よかったら回してみてください。
今回は以上です。ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

(画像出典:ヴァイスシュヴァルツ公式サイト

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