久しぶりのボドゲ会参戦!「(大体)全部のアズールをやる大会」
毎度!Zxionです。
「ぜっくん」って呼んでね☆
あけおめ!!!
ことよろ!!!
今年もお付き合いよろしくお願いします。
マジで。
そんな挨拶とは裏腹に、今回の記事は昨年末にクローズで開催された「(大体)全部のアズールをやる大会」に参加してきたお話です。
以前、「(多分)全部のニムトをやる大会」(過去記事:挑戦!連戦!「(多分)全部のニムトをやる大会」)なんて言うのがありましたが、主催者は同じ人です。
アズールは割と有名なボードゲームですが、全部やったことがあるかと問われたら「そういえばアレやってないな…」ってなるんじゃないでしょうか。
僕はありました。
よく見る無印のアズールから、箱だけ見た事ある、箱すら見た事ない、そもそもアズールですらないものまで選り取り見取り。
結構コンスタントに出していたんですねぇ。
まだまだオープンでの募集は難しいご時勢。
前回に引き続き、クローズでの開催となりました。
感染症対策とかそういうのは引き続いてしっかり行なっていますのでご安心ください。
目次
「(大体)全部のアズールをやる大会」に参戦!
そんなわけで、2022年最後の締めとして遊ぶことになったのはアズール各種。
拡張もありますが、基本的にはどいつもこいつもスタンドアローン。
結構種類出てたのね。
今回の大会用に専用スコアシートも用意されています。
前回と同じですね。
今回の挑戦ゲームは以下の5種類となっております。
1個なんか遠い親戚みたいなやつが混じってますが…、まあいいでしょう。
順位の付け方も前回と同じで、合計順位の数字が最も小さい人が優勝です。
(同スコアの場合、上位の着順を多く取っている人が勝ち。)
やはり参加した全員が顔見知り。
クローズ会のいいところですね。
勝手知ったるもので簡単に大会概要を説明して、「(大体)全部のアズールをやる大会」スタートです。
最初は3卓で開催予定でしたが、参加キャンセルが出たため2卓で開始。
僕の最終順位を予想してみてね☆
第1戦:まずは無印『アズール』
プレイ人数:2~4人
対象年齢:8歳~
プレイ時間:30~45分
画像は2022年11月に発売された限定版の『アズール:マスターショコラティエ』。
内容自体は『アズール』と同じだけど、この限定版だけのヴァリアントルール付。
ヴァリアントを使わなければただのアズールなので、一粒で2度おいしいやつ。
持ってない人は是非。
ちなみに、日本語版の無印アズールが発売されたのは2018年2月。
この記事が公開されている今は…2023年。
えっ…怖…、5年も前じゃん、ちょっと前くらいの気持ちだったんだけど怖…。
時の流れをしみじみと感じつつゲームスタート。
そりゃ年も取るわ。
『アズール』ってこんなゲーム
・タイルを並べてポイントを競うゲーム
・タイルがとにかく綺麗!
・タイルを使うゲームが好きな人におすすめ!
『アズール』の面白いポイント
シリーズすべてに言えることなんですが、まずはその見た目でしょうか。
プレイ中もプレイ後もいい感じに映えるのでSNSとかにあげたとき、いい感じになります。
ゲームとしては、こんな見た目なのに中々いやらしい感じで、どちらかというとガチゲーが好きな人の方が楽しめると思います。
感覚としてはアブストラクトに近いですね。
相手の盤面や動きを見て、欲しそうなタイルを先に取ったり、いらなそうなタイルを取るように邪魔することが必要になってきます。
人数が多いとこれが緩和される感じがするので、そういうのが好きな人は2~3人で、あまり好みじゃない人は4人で遊ぶと楽しめると思います。
ラウンドの最初に、場に並べられた展示ボード(丸いやつ)の上に、袋から引かれたタイルがランダムに4個づつ並べられます。
そして、任意の展示ボード1ヵ所の上に置かれているタイルから好きなものを1色選び、選んだ1色をすべて引き取る。
例えば、展示ボードに赤1個と青3個が置かれていた場合、青が2個欲しいから青2個だけ取るみたいな取り方はできず、3個すべて引き取らなければなりません。
選ばなかったタイルは何色あっても中央に避けます。
以降、中央に置かれたタイルも選ぶことができ、最初に中央からタイルを取った場合、次のラウンドのスタートプレイヤー(-1点付き)となる権利がもらえます。
そして、引き取ったタイルはルールに従って、一旦個人ボードの左側に並べていきます。
各列には1色しか置けず、しかも置ける数が決まっていて、オーバーすると失点。
ラウンドごとに完成や失点を清算して次のラウンドへ行くので、軽微な失点であれば積極的に取っていくスタイルもあり。
いやまぁ失点はしないに越したことはないんですけど。
ラウンドが終了したら中間決算です。
上にあるタイルから順番に処理をしていき、得点計算をします。
個人ボード左側の列が完成(列に空きスペースが無くなったら)していたら、置かれていたタイル1個を同列の右側にあるタイルと同じ色のスペースに移します。
タイルは1枚1点、配置したタイルから見て連続したタイルの枚数によって得点が入ります。
上の画像であれば1+2+1+1で5点獲得している。
ゲームは、誰かが個人ボード右側の横列を完成させたら終了、最終得点計算をします。
最終得点計算で、タイルがすべて置かれた縦列1つにつき7点、横列1つにつき2点、同じ色のタイル5個配置ごとに10点を加算して、勝者を決定します。
大体5~6ラウンド、まれに7ラウンドいくかな?くらいの長さ。
順調に進めていましたが、マイナス点一撃MAXのクソヤバチョコレートを押し付けられてしまい、それが響いて結果3着。
まいなすにじょうげんがあるなんてとてもやさしいげーむだなぁ!!(白目)
白いチョコレートだけにな!!!
ツラミンゴ。
第2戦:チョコよりおいしそう『アズール:シントラのステンドグラス』
プレイ人数:2~4人
対象年齢:8歳~
プレイ時間:30~45分
こちらは2019年2月に発売された『アズール:シントラのステンドグラス』。
この日、初めてプレイ。
大会で初見のゲームやるのヤバイ。
・タイルの配置に制限が付いて、難易度が微妙にUP!
・個人ボードにランダム要素が付加されて、遊びごたえUP!
・条件付きだが「パス」ができるようになって、戦略性UP!
・キラキラのきれいなタイルで、ゲーム中の映えUP!
・でもゲーム終了時の映えは、ちょっとDOWN…。
『アズール:シントラのステンドグラス』では、ちょっと透明感のあるいい感じのタイルを使用する。
アズールシリーズの中では最もキレイで一番おいしそうなタイル。
キャンディみたい。
個人ボードが可変式になり、上部分の並び順が変わったり、下部分も表と裏があったりして毎回違うプレイ感で遊べそう。
タイルの獲得方法は同じだが、「パス」ができるようになったことで『アズール』よりもアブストラクト感が増しているような気がする。
得点方法に若干クセがあるので、ゲーム慣れしている人の方がより楽しめるかも。
僕が初プレイということもあり、表のA面でプレイ。
シントラのステンドグラスも、もちろんマイナス点あり。
マイナス点はスタートプレイヤーを取ったり、取ったタイルがボードに配置できなかった場合などに増えてしまう。
『アズール』では毎ラウンドごとに清算していたが、こちらのマイナス点は累積していき、最後にまとめて清算される。
上記画像を見ていただきたい。
「-5」くらいまでなら許容範囲だが、それ以降はマイナス点の上がり幅が大きく、どんどん厳しくなっていく。
ヌルいプレイは許さないというゲームからのメッセージをひしひしと感じます。
「-18」が上限…のように見えますが、なんと「-18」に到達した瞬間即座に-18点の処理をして、最初の失点スペースに戻ります。
つまりマイナス点は無限大!
もう一回遊べるドン!
ゲーム内容は『アズール』と結構違いがあるけど、タイルの獲得方法は『アズール』と同じなので「ああ、続編だな」って感じ。
獲得したタイルは、自分のコマがある所から右側のボードにしか配置できず、2つ以上のボードに分割して配置することはできません。
自分のコマが一番左側にない状態なら、タイルを取る代わりに「パス」をすることで、一番左側にコマを戻すことができます。
パスのタイミングはかなり考える必要があって、全員がタイルを取りたくないタイミングで最初にパスをすると、結局全員パスで手番が回ってきてしまう。
取るタイミングとパスをするタイミング、タイルを置きたい位置、他のプレイヤーの欲しいタイルなどなど、見なければならない部分が意外と多め。
縦列すべてにタイルを配置することが出来たら、置いたタイルから任意の1個を下段に移し、残りは一旦除外して、完成した縦列ボードを裏返します。
もう一度同じ位置を完成させた場合、1回目と同様のタイル処理をして、縦列のボードはゲームから除外されます。
縦列を完成させたタイミングによってボーナスがあったりなかったりするので、良いタイミングで完成させるのがポイント。
得点計算も少し特殊で、完成した縦列の下部にある得点に加えて、より右側に1度でも完成させたことがある(ボード下部にタイルが置いてある)場所に応じた得点が追加で入ります。
最も獲得できる得点が大きくなるのは、一番左以外の縦列をすべて1回完成させてから一番左の縦列を完成させることです。
これで、4+3+3+2+2+1+1+2=18点獲得となります。
しかし、そんな悠長なコト他のプレイヤーが許すわけもなく、そうするまでに完成させる位置も当然重要になるわけです。
一番右から完成させていきたいが、そうすると配置の制限がキツイ。
パスの回数も増えてしまうので獲得できるタイルも減る、じゃあ左側から埋めていこうとなると、得点があまりおいしくない。
とても悩ましい。
場のタイルが無くなったらラウンドが終了し、全6ラウンドでゲーム終了。
終始ふわふわしたプレイ感で勘所を掴めず4位。
なんだこのクソゲ―!
(※勝ったら良ゲー負けたらクソゲ―という「あれ」ですので真に受けないようにひとつ。)
第3戦:ポルトガルに同名レストランがある『アズール:サマーパビリオン』
プレイ人数:2~4人
対象年齢:8歳~
プレイ時間:30~45分
こちらは2020年3月に発売された『アズール:サマーパビリオン』。
これは1回だけやったことがあったな…。
普段あんまりタイトルなんか気にしないんですが、「サマーパビリオン」ってなんやろって思って調べたら、シンガポールのリッツカールトンにあるレストランしか見つからなかったです。
意味を調べてみると「サマーパビリオン=夏苑」とか、「パビリオン=仮設の建築物、テント、展示館」とか、そのくらいしか見当たらない。
フレーバーに「王は王室の有力者たちを称えるため、サマーパビリオンを建設しようとしていた。」ってあるんですが、仮設の建築物で王をたたえようとしてたの?
イベントの出店(でみせ)かな?
・前2作よりプレイ感がパズル寄りになって、ゲーム慣れしていない人でも遊びやすい
・タイルの形が「ひし形」に変更されて、なんとなくスタイリッシュ
・個人ボードが大きくなり、自分で選んで作った感が増し、ゲーム終了時の映えも良い感じに
・タイル配置時に「コストを支払う」というルールが追加された
・ラウンドごとに「オールマイティー(ワイルド)カラー」が変わるので、ある程度のプランニングが必要になった
前の2作品と比べて、個人ボードを埋めていく楽しさが大きい。
今までのは若干「指示通りに置かされている(選択肢が多くない)」という感覚があったが、サマーパビリオンではその感覚は無い。
何色を取ってどのようにタイルを置いていくかを考えるだけでもう楽しい。
マイナス点が発生しにくくなり、妨害要素も減ったことで遊びやすくなりました。
パズル系のゲームが好きな人におすすめしたいアズールです。
ひし形タイルで気分一新。
ゲームは、タイルの獲得フェイズ→タイルの配置フェイズ→次ラウンドという流れで進行。
獲得したタイルを個人ボードに配置していくというコンセプトはこれまで同様です。
基本的なタイル獲得方法はやはり同じ。
ただし、毎ラウンドいずれかの色のタイルがオールマイティー扱いになり、その色は通常のように取ることができません。
その色が欲しい場合は、同じ展示ボード(または場)にある「オールマイティー以外の色+オールマイティー1枚」の組み合わせで取ることができます。
獲得したタイルは、一旦手元に保持します。
即座に配置する必要はないので、『アズール』『アズール:シントラのステンドグラス』よりは遊びやすくなっているように感じました。
タイルの配置ルールは、同じ色のタイルをいくつ消費したかによって配置できる位置が決まるというもの。
ボードをよく見ると各色のスペースに1~6までの数字が書かれています。
例えば、「黄色のタイルを4個消費します」とした場合、黄色の4にタイルを置くことができます。
タイルを置くときは1個だけ置いて、残りは同梱の「タワー(捨てタイル入れ)」に入れるなどして、適当なところに避けておきます。
タイルを配置した時に個人ボードの特定の位置を囲んだ場合、得点トラックが書かれているボードの中央に置かれたボーナスタイルが1~3枚貰えます。
このボーナスはタイル配置フェイズ中すぐに使うことができるので、欲しい色が見えているタイミングで上手くボーナスタイルを取ることができると強いです。
得点は『アズール』のようなシステム。
同じ色のスペースに配置したタイルがどのくらいつながっているかで得点が変わる。
タイルが1枚目なら1点で、そのタイルに隣接するようにタイルを配置したら2点になる…といった具合。
あくまでもつながったタイルの数を参照しているので、空きスペースを挟んでしまうと1点にしかならないので注意したい。
空きスペースを後から埋めることができれば、その時つながっているタイル分の得点は入ります。
が、例えば連続してタイルを配置した場合「1+2+3=6」となるが、隙間を埋める配置の場合は「1+1+3=5」となる。
積み重なってくると無視できない点数になるので、しっかり連続させられるようにうまくタイルを配置しましょう。
また、同色の1~6をすべて埋めた場合と、全色1~4の各数字を埋めた場合、ボーナスポイントが入ります。
このボーナスは結構大きいので、可能な限り狙っていきましょう。
見てくれこの美しい配置を。
ボーナスタイルを適度にガメつつ連続するように細かく点数を稼ぎ続けた盤面です。
ポイントはちゃっかり青のスペースを全て埋めてボーナスポイントも貰っているところです。
最終的には邪魔されなかったので欲しい色のボーナスタイルを獲得でき、すべての色の「2のスペース」にもタイルが置けました。
6ラウンドプレイしてゲーム終了。
他のプレイヤーと2人で仲良く同点1位でした。
危なかった。
…これは良ゲーですね!
第4戦:庭園を作る箱庭ゲー?『アズール:王妃の庭園』
プレイ人数:2~4人
対象年齢:10歳~
プレイ時間:45~60分
2022年1月に発売された新しめの『アズール:王妃の庭園』。
発売されているアズールシリーズの中で唯一、対象年齢が上がり、プレイ時間が増えています。
やってみるとわかるけど、意外と複雑。
対象年齢・時間が増えるのは何となくわかる。
個人的にはシリーズの中で一番好き。
タイルの形は六角形。
次のアズールは八角かな??
・タイルなどの所持上限があるので、「リソース管理」をする必要がある
・初期状態だと6枚しかタイルが配置できないので、配置場所を自分で増設しなければならない
・サマーパビリオン同様に、タイルや配置場所の増設時「コスト」が必要
・これまでのアズールシリーズの中で最も難しく、配置の自由度が高い
箱庭+パズルといったテイストのアズール。
中央部分以外は自分で考えて配置する必要があり、タイトル通り庭園を造っているようなイメージでゲームが進行する。
配置の自由度が高く、自分の思い通りに配置出来たときは最高に良い気分です。
箱庭系・パズル系のゲームが好きな人は楽しめると思います。
手番では「タイルの獲得」、「タイルの配置」、「増設庭園の配置」、「パス」のいずれかを選択し、実行します。
これまでのように獲得フェイズや配置フェイズのように分かれていないので、どのアクションをするかが非常に重要です。
ラウンドの序盤はあまり選択肢は多くなく、余分な物もないので欲しいものが選びやすいです。
タイルと、個人ボード上に配置して追加のタイル置き場となる「増設庭園」は、「色」か「絵柄」のどちらかを指定して獲得していきます。
この時、まったく同じものを獲得することはできません。
慣れるまではちょっと難しいかも。
例えば上記画像の場合、(ちょっと見ずらいが)「黄色」といった場合、黄色いタイルのどちらか1つしか取れないが、「鳥」と言った場合、濃緑と黄色のタイルが1つずつ取れます。
タイルを取ったとき、増設庭園の山札の上からタイルが1つでも取られたら、一番上の増設庭園をタイルごと下に置き、増設庭園の山札の上に新しくタイルを4つ乗せます。
タイルの獲得や配置を繰り返していき、増設庭園の上にタイルが無くなったら、その下の増設庭園を裏返します(表向きにする)。
表向きになった増設庭園は、タイルと同じ方法で獲得できるようになります。
ちなみに、タイルは12枚まで、増設庭園は2枚まで、個人ボードの上にストックしておくことができます。
変な取り方をすると普通に詰みますので、タイルを獲得するときは注意しましょう。
獲得したタイル(または増設庭園)は、コストを支払って配置することができます。
ここはサマーパビリオンっぽいですね。
配置にために必要なコストは、「絵柄」によって異なります。
木は1コスト(実質ノーコスト)、鳥は2コスト(配置するタイルと廃棄タイル各1)、蝶々は3コスト(配置タイル1、廃棄タイル2)といった感じです。
絵を見るとぼんやりとですがコストとするべき数字が浮かんできますね。
ラウンド毎に、個人ボードに配置した「色」「絵柄」によって得点を得ることができます。
1ラウンド目は配置しやすいが獲得できる点数は低い。
4ラウンド目は配置が大変だが、獲得できる点数も大きくなる。
これを加味しつつ、同じ色や同じ絵柄をうまくつなげていき、最終得点計算で獲得する点数が大きくなるように配置していきたい。
ゲーム終了時点で配置できずに残ってしまったタイルと増設庭園の「コスト分がマイナス点」となります。
例えば、蝶々のタイルが2個残ってしまったら-6点になる。
これはキツい。
高コストのやつを配置できずに終わってしまうと失点がとんでもないことになるので、欲張り過ぎないように気を付けよう。
4ラウンドプレイしてゲーム終了。
楽しく庭造りをしていたが、後半失速してしまい奮わず3位に。
あぁん…。
最終戦:お前… アズールじゃないな!?『5211:アズールエディション』
プレイ人数:2~5人
対象年齢:8歳~
プレイ時間:20分程度
2020年3月にアークライトから発売されています。
アズールのクリスタルモザイク拡張と同時期くらいですかね。
5211がA社だったせいでHJから出せなかったのかな仕方ないね。
ちなみにこちらが本物(?)の5211です。
大分違いますね。
・…ア、アズールじゃないんで(震え声)
徐々にプレイヤーの思惑が明るみになっていく感覚、そしてそれを十中八九裏切る手札。
俺だけ得したい、お前だけに得をさせるわけにはいかない、そんな感じの欲望渦巻く素敵なカードゲーム。
プレイ感は非常に軽く、決められた枚数で手札を出していくだけ。
他のプレイヤーをうまく出し抜き、相乗り、自分だけが得をしたい…、そんな人におすすめです。
カードは全部で100枚、数字は2~6までと、鳥アイコンのカード(1のカードみたいなもの)がある。
色は5色。
プレイヤーには5枚ずつカードが配られ、手札からカードを裏向きで出し、同時に公開するという流れを繰り返していきます。
カードを出すたびに手札は5枚になるまで補充されるので、初手ゲー感はかなり緩和されています。
運ゲー感は否定できない。
最初は2枚、次は1枚、その次も1枚カードを出し、その都度出したカードは同時公開します。
カードが4枚場に並んだ時点でラウンドが終了し、得点となるカードの選別をします。
まず、鳥のアイコンが描かれたカードの枚数をカウント。
全体でプレイ人数+2枚ちょうどの枚数が出されていたら、鳥アイコンのみが(手元にある枚数×1点)得点となります。
この時、色は関係ないです。
鳥のアイコンが既定枚数を下回るまたは超過していた場合、鳥アイコンのカードも含めて最も多い枚数の色を探します。
最も多い枚数の色がプレイ人数+3枚以上だった場合、「バースト」となり、その色では得点計算できません。
その場合、次に枚数が多い色を探して、得点化できる条件が揃っていたら、自分が出しているその色のカードを裏向きにして手元に保持します。
また、最多同数だった場合は、「バッティング」となり、その色ではやはり得点化できません。
山札が無くなったら、手元に残った5枚のカードだけで最後のラウンド。
手札補充はなく、最後に残った1枚は単純に捨て札になります。
最後の得点計算を行い、手元にあるカードの「数字の合計」が最も大きいプレイヤーが勝利します。
(鳥は1枚1点、数字の6なら1枚6点になる)
またしても仲良く同点3着(最下位)。
なんだこの運ゲー!(注釈略
あとがき
とまぁ、こんな感じで大体全部のアズールを遊ぶ会は終了しました。
ちなみに僕の最終順位は6/8位でした。
無印アズールで一撃MAX喰らってしまったのと、終始ふわふわしてたシントラが響いてますね。
BGAで深夜まで遊んでるやつに勝てるわけねぇだろ手加減してクレメンス。
そして、この記事を書いてる最中、無限にアズールレーンていう単語が脳内をよぎり続けてました。
やったことないけど。
年も変わって心機一転、なんか新しいことしたい気持ちはあるんですが、色々ついてこないので安心安全平常運転で行きたいと思います。
多分。
今年もよろしくね!!
今回はここまでッスー。
次の記事も読んでね!
よろしくおねがいしまぁす☆
ゼクシオンと読みます。(@Boardgameguild)某ねずみの王様が登場するゲームのキャラクターからとりました。ぜっくんって呼んでね!
群馬県館林近辺で仲間とともに「館林たぬきゲーム会」というボドゲ会の主催しています。最近は「たぬきつね工務店」というサークル名でゲムマとかにも出展し始めました。どちらも良きライバルであり協力者である「みこめくん(@mi_comments)」、後方支援の「BEEさん(@MaskedriderBee)」。その他大勢の協力により成り立っています。
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