クロワ/なんじょーの海賊王への道

WSデッキ紹介「ユニコーン活用!宝枝アズールレーン」

公開日:クロワ/なんじょー

宝枝アズールレーン

こんにちは、クロワです。

今回はアズールレーンのデッキ紹介。発売日から友人たちと相談しながら調整し、ひとつ形になったかなというアーキタイプを紹介していきます。

 

 

 

まずはデッキレシピから。

宝枝アズールレーン

 

 

~デッキコンセプト~

 

ユニコーン

アズールレーンのパワーカードといえば「ユニコーン」だと僕は思っています。
このデッキのメインコンセプトは【「ユニコーン」のテキストをしっかり発動させ、それを活かして勝つ。】です。
しかし、「ユニコーン」のテキストは強力な反面、コストは決して軽いものではありません。
なので、【「ユニコーン」に必要なリソースを確保する】こと、【「ユニコーン」以外はリソースを温存して戦えるカードを中心に構築する】ことを意識しました。

 

 

①「ユニコーン」に必要なリソースを確保する

ここで改めて「ユニコーン」のコストをおさらい。ストックが3、手札が1、自身をレスト(=そのターン集中を打てない)。集中はストックを手札に還元できる可能性がある効果であることまで考慮すると、ストックと手札は両方必要ということになります。。
なので、連動でストックと手札の両方を確保できる「翔鶴」&「瑞鶴」セットを採用しました。

 

「翔鶴」の「瑞鶴」と場所を交代できる効果により、意外と相手にとって踏むのが難しく、対応CXが宝なので生存できた際の連打性能もあります。2面連動を打ち続けることができれば、ユニコーンのテキストを毎ターン使うことだって可能です。

 

 

②「ユニコーン」以外はリソースを温存して戦えるカードを中心に構築する

特に詰めテキストにおいてこれを意識し、選択したのが「チェシャー」です。

チェシャー

火力はお世辞にも高いとは言えませんが、登場時効果がヒール、ノーコストのバーン効果、対応CXが枝なのでアイコンとして強力と、噛み合っています。
「翔鶴」&「瑞鶴」セットとも相性が良く、レベル0のカードをストックに埋めておくことで次の週でのバーンの値の期待値が上がります。

 

 

 

 

~ 各カード・採用枚数解説 ~

 

チェシャー
「チェシャー」4枚
経験6が必要で、自身をレベル置き場に置かないといけないシーンは珍しくないので、最大数以外の選択肢はありませんでした。

 

 

パーシュース
「パーシュース」3枚
登場時効果と自動効果で計2回ヒールでき、「ユニコーン」のヒールと併せれば3の後半からでも大きく戻せる可能性のあるカード。コストが重いのでそこでの「ユニコーン」との兼ね合いはイマイチですが、前述のヒール面での相性がコストの兼ね合いを差し置いても良いと感じたので採用。「チェシャー」の経験6のためにレベル置き場に「チェシャー」を置きたくないので、多めの3枚。

 

 

長門
「長門」4枚
プール内唯一の早出しヒール。「ユニコーン」がレベル2でもヒールできるカードなので、組み合わせて2での耐久も相手によっては狙っていきたいところ。
「翔鶴」&「瑞鶴」が≪重桜≫特徴でパンプを受けられるため、このデッキではパワー勝負に持ち込む際にも強力です。
経験6デッキで、レベル1で発生したい色が緑なのに対し、レベル3で採用したい緑がこのカードしかなかったので、レベル置き場要員であることも考慮し最大数。

 

 

「翔鶴」4枚 「瑞鶴」4枚
連動の「瑞鶴」は当然の4ですが、「翔鶴」がいないと連動効果が喋れないことから1枚目で優先して握りたいのは「翔鶴」の方です。デッキとして連動を喋らないとコンセプト崩壊するので、「翔鶴」の枚数も妥協したくなく、こちらも最大数。
1度目の連動で2枚目の「翔鶴」を回収し、返しは「翔鶴」を捨てて「瑞鶴」を守り、次ターン「翔鶴」を出してさらに控えの「瑞鶴」を増やして連動面を増やす。という動きはかなりやります。

 

 

バーミンガム
「バーミンガム」1枚
前列が「瑞鶴」2枚+「翔鶴」と並べると全面10000で見ることができ、思い出拳で13000まで見ておくとアタック終わりに発動する効果を封じにいくことができます。そうでなくともレベル2段階で13000まで見れるのなかなかの数字なので、助太刀は1枚は採用したいとなりました。

 

 

時雨
「時雨」4枚
3連動と2連動でCX連動の枠が終わってしまったので、1連動を採用できず、1を流しやすく終盤まで活躍できるカードが無いかな~と探している中で見つけました。パンプが横にも自分にも振れるタイプの登場時効果なので、かなり小回りが利きやすく、使いやすいカードです。

 

 

ウォースパイト
「ウォースパイト」1枚
無からCXを持ってこれるカード。この効果は色が合い、経験が達成できるアーキタイプなら1枚は採用したいタイプの効果です。このデッキは宝連動への依存度が高めなので、宝を切らさないためにも使いますし、宝と違って握りにくい詰めの枝を回収するためにも、どちらも使います。

 

 

ユニコーン
「ユニコーン」3枚
デッキコンセプト。
とはいえ大体レベル2以降にいれば間に合ってるので、3枚くらい入れておけば間に合うと判断しました。

 

 

パーミャチ・メルクーリヤ
「パーミャチ・メルクーリヤ」4枚
パワーが出て戻ってくる可能性もあるスーパーカード。このデッキのレベル0は17枚、CX8枚を足して25枚なので、単純計算でも50%の確率で戻ってくることになり、期待度はかなり高いと言えるでしょう。
レベル1を連動無しで流さないといけないデッキなので、レベル1でも通用しうるパワーが出るのも優秀なポイントで、レベル0の最有力アタッカーとして最大数の採用としました。

 

 

クリーブランド
「クリーブランド」4枚
序盤で手札を減らさないアタッカーとしても、経験達成のためのクロック差し込み役としても優秀。連動には触れないオカケン互換ですが、それでもフル投入する価値があると判断しました。

 

 

ラフィー
「ラフィー」4枚
パワーが出るフカ次郎互換という、シンプルに強いカード。採用することで山の融通がかなり効きやすくなります。「パーミャチ・メルクーリヤ」とこのカードを合わせて8枚入っていることで、レベル0段階でのパワーに困ることはよっぽどありません。

 

 

リノ
「リノ」1枚
「ユニコーン」のバーン回復テキストを喋るためには「ユニコーン」の集中を我慢しなければならず、別で控え室に触る手段が欲しかったので1枚採用。これもパワーの出るカードで、レベル0でパワーが高いという強みを加速させています。

 

 

明石
「明石」1枚
宝+それ以外というCX配分だと、CX入れ替えは最低でも1枚くらいは欲しい。
このデッキにおいては道中は宝を主軸に、最後に枝を打つので、基本はラストターン宝→枝の変換の使い方を主に考えており、1枚だけでいいと判断。
無からCXを持ってこれる「ウォースパイト」もあるし、というのも込みで。
クライマックスフェイズ開始時の1000パンプは1を流すこのデッキではバカにならず、序盤はパンプ目的で出すことも結構あります。

 

 

 

 

 

~各レベル帯での意識~

レベル0

パワーの出るカードが多く採用されており、ほぼ困らないと思います。「パーミャチ・メルクーリヤ」のパンプ条件も相まって、レベル0での一番の事故は「レベル0を引けない」です。マリガンではきっちり0を確保して0以外を切りましょう。
マリガンでは切りますが、レベル0段階で「翔鶴」と宝を握っておく余裕があれば最高です。

レベル1

このデッキにおいて最も弱いレベル。極力短くしたいので、下手に山管理はせず流してさっさとレベル2に上がってしまいましょう。もちろん、連動パーツを集めた上での話ですが。

レベル2

本領発揮の時間です。レベル2の初ターンに必ず連動できるように意識しましょう。
相手がレベル3からなら確殺してくるタイプの詰めを搭載しているデッキなら、ここからユニコーンは打っていきたいです。そういった相手はいかにレベル2を長くやれるかが大事です。

レベル3

採用しているレベル3のカードが全てヒール持ち、特に「パーシュース」は2点ヒールできるので、死にさえしなければいくらでも戻せるのがこのレベル帯でのこのデッキの強みです。ダメージを戻せるときは無理な詰めはせず、しっかりヒールしてきます。
レベル2でリソースの余裕が作れていれば、「ユニコーン」2面も視野に入れましょう。

~ 注意点 ~

「いつもの光景」互換テキストを持っていないプールです。ヒール力のあるデッキとはいえ、試合を長引かせるのは相手に山を作られる危険も伴うことは常に頭に意識しておきましょう。

 

 

 

 

 

~ おわりに ~

久しぶりのデッキ紹介記事ですが、いかがだったでしょうか。
このデッキにおける意見や改善案、質問などござましたらTwitterのDMまでぜひよろしくお願いいたします。

今回は以上です。ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

(画像出典:ヴァイスシュヴァルツ公式サイト

 

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