クロワのヴァイスシュヴァルツ道

WS新弾レビュー「ソードアート・オンライン アリシゼーションVol.2」

公開日:クロワ

こんにちは、クロワです。

ソードアート・オンラインの新弾が発売されました。
昔からコンスタントに追加がきており、長く環境に居座るタイトルで、今回も大きく強化されることが期待されます。
ザっとプールを見渡して、かなり斬新なテキストが見られてかなり面白そうです。
SAOの中でも不遇特徴とされていた≪フラクトライト≫特徴がどの程度化けるか楽しみです。
既存のアバターネット構築も地味ながら確実に強化されており、アバターネットしか持っていない人も強化がもらえています。

 

 

 

それでは、注目カードを紹介していきます。

 ~ レベル0 ~


「思い出とともに アスナ&ユウキ」
リバース時に思い出に飛びながら控え回収できるカード。
思い出は圧縮としても強いですし、ストックの支払いがそのままクロックにいくので、デッキからCXが降ってこないのも使いやすいです。パワーが低いのが難点ですが、横にパンプできるテキストも持っているので、中盤以降も役割が持てます。


「剣気裂帛 アリス」
特殊なテキストを持つカード。
CXアイコン風は、面取りを破壊できるアイコンですが、狙ったタイミングで使えないのが弱いという印象でした。しかし、このカードがあると、風をストックして次ターン以降のバウンスに回すことができます。風アイコンの使いにくさを改善している、今までとは一線を画しているカードだと思います。


「キリトの元へ アスナ」
門対応の1連動を絆回収でき、さらにパンプと効果付与までできるカード。
門対応の1連動(レベル1の項にて後述)を使う価値を大きく引き上げているカードです。


「整合騎士 エルドリエ」
≪整合騎士≫≪貴族≫特徴にアンタッチャブルを付与し、中学生効果。
特徴指定が厳しいものの、効果はバグレベルに強いです。今回のブースターで≪整合騎士≫のカードが結構増えており、軸としても成立できそうです。このカードの存在が≪整合騎士≫特徴の価値を大きく上げていると言えます。


「望外の救援 ユナ&エイジ」
≪ネット≫特徴のオカケン系効果。
アバターネット構築は自傷手段に乏しかったため、待望の存在と言えます。


「記憶に生きるアドミニストレータ」
リバース時に1コストクロック置き場にいって5ルックできる効果。
ルック枚数も多いですし、自身がクロックへ行くため赤発生を確実にできるところも高ポイントです。地味に特徴指定無しでキャラを回収できるので、≪フラクトライト≫以外にも一考の余地があります。


「立ち上がる時 キリト」
よくあるリバ3ルックですが、実は他よりもかなり強いポイントがあります。
それは、このカード自身の効果でレベルが上がる所です。
リバ3ルックはリバースして初めて仕事をするカードなので、レベル0の特殊相殺をされると発動できません。それを自身のレベルパンプ効果でカバーできているというのは非常に噛み合いが良く、優秀だと言えます。

 

 ~ レベル1 ~


「魂の在処 アリス」
風連動。
リバース要求無しで、不確定ながらストック1+手札1を増やせるカードです。本来なら対応CXが風なのが弱い所ですが、8風サポートがあるのでそのデッキで使えます。


「《地神テラリア》リーファ」
邂逅テキストと宝連動で修羅場付与。
修羅場付与対象は自身を選択できるので実質的に修羅場の上位互換だと言えます。自身のパワーも邂逅テキストで出ますし、終盤もデカい所に付与でと無駄がありません。
修羅場もここまできたかーって感じました。


「奇跡の願い ティーゼ」
登場時にミラチケ梨子のレストテキストと記憶でアタック時パンプ。
どちらも強力なテキストで、かなり強カードだと思います。しかも≪貴族≫特徴持ち。色々なデッキに起用できそうですね。


「夜空を纏う英雄 キリト」
「キリトの元へ アスナ」で絆回収できる門対応。
経験でアタック時に控え回収できる優秀なテキスト。更に絆元の効果付与で、1連動としてはトップクラスに優秀なカードになれます。≪フラクトライト≫の1連動では筆頭候補になるでしょう。

 

 ~ レベル2 ~


「漢気の大将 ベルク―リ」
盤面埋まってパワー10000で、さらに相手のCX貼りをメタれる効果を持っています。
相手の詰め連動に対して強烈な牽制になり、相手に「CXを貼らない」or「2パン」の択を迫ります。しかも整合騎士特徴まで持っており、すごいインパクトのあるカードだと思いました。


「何か大切なこと キリト」
指定のキャラが思い出にあると11000になるストブ連動。
記憶を満たせば連動せずとも高パワーで戦えるのが魅力。連動テキストもストックと手札を同時に補充でき、なかなか強力です。

 

 ~ レベル3 ~


「折れぬ闘志 アスナ」
「マザーズ・ロザリオ」の連動で強力な詰め能力を持っています。「マザーズ・ロザリオ」は旧弾にも宝が存在するので、今回のチョイスと好きな方を選べます。


「不安な夜 アリス」
ついに≪フラクトライト≫に光景が刷られました!
光景の有無だけでもアバターネット軸に差をつけられていたので、これはかなり大きいです。


「≪スターバースト・ストリーム≫キリト」
旧弾の「夜空の剣」と「青薔薇の剣」を捨てて派手なバーン効果。
コストは重そうに見えますが、自身の効果でCXを回収することができるので、意外と打ちやすいと思います。


「War of Underworld」
強烈なイベント。
一見重すぎに見えるかもしれませんが、アイドルマスターミリオンライブのデッキが「覚醒アイテム~Princess~」を打てていたことを考えると、必要ストックが減って必要手札が増えただけなのでこちらも充分打てるのではないかと思います。むしろ、こちらのほうが打ちやすいまであります。
経験の要求があるカードと組み合わせると、このカードをたくさん入れることが正当化されるため、相性が良いと言えるでしょう。
個人的には今回の追加で特に気になった存在です。
今回の考えたデッキは、このカードを軸に考えています。

 

 

 

今回考えたデッキはこちら。
6門2ストブWar of Underworldです。

手札を持たせつつ相手に圧をかけていける構築で、最後にWar of Underworldを打って勝つことを狙います。3連動も強いので、イベントが厳しそうだったり手札に握れなさそうならそちらに狙いを切り替えることも可能になっています。

 

今回は以上です。
アバター・ネット軸の強化構築も調整して後日記事を書こうと思いますので、その際はよろしくお願いします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

(画像出典:ヴァイスシュヴァルツ公式サイト

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