ミステリー作家 千澤のり子のボードゲーム奮闘記

ボードゲーム遊び方紹介 第45回『The Mind(ザ・マインド)』

公開日:千澤(ちざわ)のり子

心理戦協力型ゲーム「The Mind」(ザ・マインド)で遊びました。
2人から4人、8歳以上を対象としたカードゲームです。

箱の中には、1から100までの数字が書かれた数字カード100枚、レベルが1から12まで書かれたレベルカード12枚、5枚のライフカード、3枚の手裏剣カードが入っています。

人数によって使うカードは決まっています。今回は4人プレイだったので、レベルカードは1から8まで、ライフカードは4枚使用しました。手裏剣カードはどの人数のプレイでも1枚のみとなっています。

100枚の数字カードをよく混ぜて、裏向きに1枚ずつ配って手札とします。残ったカードは使いません。レベルカード、ライフカード、手裏剣カードはテーブルの中央に表向きに置きます。レベル1だから1枚ずつ、レベル2になると2枚ずつというように、レベルが上がると、最初に配られるカードの枚数も増えていきます。

準備ができたら、プレイヤーは片手を伏せてテーブルの上に置き、「集中」します。

全員「集中」になったら、ゲームスタート。

遊び方はすごく単純です。数字の小さい順にカードを机上に置きます。全員の手札がなくなったらそのターンは終了です。
順番はありません。自分の持っているカードの数字が一番低いと思ったら、その人は数字カードを机上に置きます。
その数字よりも高いカードを誰かが持っていたら、ライフカードが1枚減ります。そのレベルからやり直し、ライフカードがなくなったらゲームは終了となります。

自分がどの数字のカードを持っているとは言えません。ジェスチャーも行えません。

個人の勝敗も関係なく、「The Mind」は、みんなで1つの目標を成功させていくゲームなのです。


レベル1。私は36を持っていました。難なくクリア。


レベルをクリアすると、ライフカードと手裏剣カードが1枚ずつ増えます。


レベル2。手札は1枚増え、35と52がきました。ほかの人が初手を切り、29、35、40、45……と続いていきました。


レベル3では、12、22、52。もしも12の次に低い数字が22だと思ったら、自分が12を置いたあとにすぐ、22を置くことができます。1枚ずつ場に数字カードを置くのなら、1人が連続で出しても構いません。

煮詰まったときは、手裏剣カードを使うか相談しましょう。全員が手札の中から一番低い数字カードを1枚捨てることができます。


レベル4。4、56、66、88。ちょっと難しくなってきました。困ったときは、ゲーム中でも全員の合意のもと、「集中」を行うこともできます。

話し合いはできなくても、プレイヤーは表情で語っていることがあります。初手から表情が動かない人は、大きい数字を持っています。悩んでいる人は小さい数字か、場に出ているカードに近い数字を持っています。ちょっと迷っているような表情の人は、プラス10程度の微妙な数字を持っています。

けれど、かなり難しく、4回目で終了。

ルールは単純なので、空き時間にはちょうどいいゲームです。

 

『ザ・マインド』

アークライト
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:20分
対象年齢:8才~

千澤(ちざわ)のり子

1973年生まれ
作家。2007年に宗形キメラ名義で二階堂黎人との合作『ルームシェア 私立探偵・桐山真紀子』で作家デビュー。2009年には『マーダーゲーム』で単独デビュー。近刊は「少女ティック 下弦の月は謎を照らす」(行舟文化)
ボードゲーム好きで『人狼作家』の編集も手がけ、羽住典子名義でミステリ評論活動も行っている。

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