ミステリー作家 千澤のり子のボードゲーム奮闘記

ボードゲーム遊び方紹介 第44回『京都ダンガン』

公開日:千澤(ちざわ)のり子

京都市内を日帰り観光する気分になる「京都ダンガン」を紹介します。
プレイ人数は2人から4人。対象年齢は10歳からになります。


まず、京都市内の地図が描かれたプレイボードを2枚つなげます。


目的地カードは28枚。内訳は名所カードが23枚、遠方の端っこカードが5枚です。
十字路、T字路、行き止まり、一本道などが描かれた道路タイルは、全部で90枚あります。
車型のプレイヤーコマは、赤・青・黄・緑の4色。自分の色が決まったら、同色の到達マーカーを6個受け取ります。


プレイヤーは、名所カードを5枚、端っこカードを1枚受け取ります。余ったカードは使用しません。この6スポットが目的地になります。道路タイルは、裏向きにしてよくシャッフルし、2枚引いて手札とします。名所カードも道路タイルも見せないようにしましょう。

自分のターンで行えるアクションは、3回までです。1回でも2回でもルール違反ではありません。

1つ、道路タイルの設置。手札から道路タイルを1枚、プレイボードのマス目の上に置くことができます。斜め置きでなければ、向きはどのように置いても構いません。

2つ、道路タイルの回転。ボードの上に置いてある道路タイルの向きを回転させることができます。向きを変えた時に、道路がつながってなくても構いませんし、プレイヤーコマの乗っている道路タイルの向きを変更することもできます。

3つ、自分のコマの移動。道路がつながっていれば、ほかのマスに自分のプレイヤーコマを移動させられます。マスの数は関係ないので、かなり遠くまで移動することもできます。ただし、移動先は、名所の描かれたマスか道路マスの上でないといけません。移動先が自分の持っている名所カードや端っこカードの場合は、そのカードを公開します。また、名所の描かれたマスには、到達マーカーを置きましょう。

ターンが終わったら、道路タイルを使った人は、手札が2枚になるように受け取ります。

6つの目的地、すべてを達成できた人がいたら、その人が勝ちとなりゲームは終了します。道路タイルがなくなった場合も、同じくおしまいです。その際は、一番目的地に達成した人が勝利者となります。

 


全員が京都駅に車を置いて、ゲームスタート。私は緑色です。年齢の低い人から時計回りに進行します。


引いた名所カードは、金閣寺、渡月橋、八坂神社、東寺など。近場の東寺から攻め、八坂神社に飛んで金閣寺方面にするかと当たりをつけました。
ですが、まったくたどり着けません。次のターンで到着と思っても、他のプレイヤーに道路タイルを回転されてしまいます。ちょっと遠回りするだけなのに、方向音痴の私には計算ができません。

気をつけないとならないのは、自分の目的地がバレないようにすること。一人だけまったく異なる場所にある名所なら、スムーズに訪問できそうです。


勝利のコツがつかめないまま、あっさり敗北。ぜひともリベンジしたいゲームです。

『京都ダンガン』

グランディング
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:~30分
対象年齢:10才~

 

 

千澤(ちざわ)のり子

1973年生まれ
作家。2007年に宗形キメラ名義で二階堂黎人との合作『ルームシェア 私立探偵・桐山真紀子』で作家デビュー。2009年には『マーダーゲーム』で単独デビュー。近刊は「少女ティック 下弦の月は謎を照らす」(行舟文化)
ボードゲーム好きで『人狼作家』の編集も手がけ、羽住典子名義でミステリ評論活動も行っている。

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