ボードゲームブロガー ふうかが行く!

来場者20万人超え!ボードゲームの祭典『Internationale Spieltage SPIEL(エッセンシュピール)』に行ってきました!【後編】

公開日:ふうか

こんにちは、ふうかです。
前回の記事でお伝えした『Internationale Spieltage SPIEL(通称:エッセンシュピール)』3日目の様子をお伝えします。

 

さらに熱気溢れる会場

1日目に買い逃したゲームがあるのと見たいブースが残っているので、どこから回ろうか考えながらの入場。一歩足を踏み入れた途端、あきらかに体感温度が違うことに気付きます。目の前には人、人、人。プレイテーブルはもちろんのこと、通路も人で埋まっています。次第に焦りが出てきて、これはお目当てのブースに辿りつくまでが勝負だと確信します。

あちらを見てもこちらを見ても、とにかく人が多い。体がぶつかるのは当たり前として、歩くだけで体力が減っていくのを感じます。そして来場者は体が大きい人が多く、前が見えない。まさに人垣をかき分けるように進んでいきます。

さすが土曜日、仕事や学校が休みの影響でとにかく人が多いのです。1日目には少し少ないかな?と思った自分を叱りたい。朝から来れば・・・と後悔しても遅いのです。

 

買い逃しに注意!


人が多いということは、当然のように買い物する人も多い。パブリッシャーのブースからショップ、中古ショップまで人垣ができています。

早くも品切れになっている限定数ボードゲームや値下げされているボードゲーム、箱の大きさを考慮しなければあれもこれも買いたくなります。けれどスーツケースの容量は許してくれません。


目当てのゲームを求めて会場を歩くので、ある程度ゲームの種類が揃っているお店では手に取るだけでも大変な混雑。こちらは通販でお馴染みのSpiele-Offensiveですが、時期を過ぎたカードゲームがワゴンに入ってお得になっているだけでなく、大箱のボードゲームも大特価でした。値段だけ見ると全部欲しい。

ちょっと古いボードゲームなら中古屋へ。過去のタイトルが揃っていて、思わぬレア品も隠れています。大量のボードゲームの中から、自分が探しているボードゲームを見つけた時の喜びはひとしおです。

 

おなかが空いたらスナックポイントへ

夢中になって歩き回っていると、おなかが空いていることに気付きます。ボードゲームを探している時は感じないのですが、ふと気が抜けた時に気付くのです。そんな時はスナックポイント。会場内にいくつかありますが、主に多く集まっているのがガレリア。クレープからカリーヴルスト、コーヒー、ソフトドリンクまで揃っています。中でもアイスクリームのピスタチオはおすすめ。毎年必ず1回は食べます。しかしどれも会場価格ですのでご用心。

 


ドイツと言えば、日本でも知られている『ハリボ』。
こちらではさまざまな種類のハリボたちが、量り売り用に並んでいます。個包装でしか見ることがない日本からすると、ハリボの量り売りというだけで興奮します。

 

それぞれの祭典

週末ということもあり、家族連れが目に留まります。ベビーカーを押している家族も多く、昼食やおやつを持参してボードゲームを楽しんでいます。

 

大人たちも負けてはいません。楽しんで遊んでいこうとする心意気と気合いを感じます。

 

こちらはコスプレで参加している方々です。写真をお願いすると快く撮らせてもらえます。すごく本格的で素敵です。

 

参加を終えて

イベント自体は日曜日まで続きますが、私は土曜日までの参加でした。

ボードゲームのイベントでは、年々参加者が増え続けている世界最大級の『Internationale Spieltage SPIEL』。今年の来場者は209,000人、出展ブースは前年より50増えた1,200ブース、そして発表された新作の数は1,500であったと公式より発表がありました。

使用しているメッセ・エッセンも使用するホールが増え、ますます拡大していくボードゲームイベントとして、今後も目が離せません。

来年は2020年10月22日から25日までの4日間、場所は同じメッセ・エッセンで開催されます。

ボードゲーム好きなら一度は参加してみたいイベント。今から来年のスケジュールをおさえて、ヨーロッパへ飛んでみましょう!

 

Internationale Spieltage SPIEL:https://www.spiel-messe.com/

Messe Essen:https://www.messe-essen.de/

 

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