【ボードゲームディープ】秋の夜長に…? コラボなボードゲームたち
毎度!
ぜっくんです。
急に涼しくなった気がするンゴ。
毎回こんなこと言ってる気がするけど、いよいよもう暑くなることはないでしょう。
きっと、多分。
そんなわけで夜とかはもう「秋☆」って感じになってきましたね。
今回は秋の夜長にぴったりなコラボ系ボードゲーム。
なにがぴったりかって?
遊んだ後に原作見る(遊ぶ)んだよぉ!!
目次
1.FFから出張!『チョコボのクリスタルハント』
たいむましんをご覧の皆様には馴染み深いタイトルの一つではないでしょうか。
チョコボの不思議なダンジョンっぽい。
『チョコボのクリスタルハント』 |
セットコレクション風のゲーム。
一番早く規定のセットを集めることができたら1勝利ポイント。
最も早く2勝利ポイントを集めることができたプレイヤーの勝利です。
各プレイヤーがそろえるべきセットは以下の2種類のどちらかです。
状況に応じて揃えやすそうな方を狙っていきましょう。
A.4種類のクリスタルカード(火水風土)すべてをそろえる B.種類にかかわらず6枚のクリスタルカードを手に入れる |
2種類のうち、どちらかが揃えば勝利ポイントGET!。
各プレイヤーは探索カードを使用することで探索ができます。
この探索というのがババ抜きでいうところの他人の手札からカードを引く行為です。
探索に使えるのは「チョコボ」と「デブチョコボ」の2種類。
探索する時に手札から出して使う。 左がチョコボ、右がデブチョコボ。
探索を行ったら、引いたカードを全員に公開し、引いたカードによっていくつかの効果が発生します。
クリスタルカードなら探索成功。
そのカードを手札に加えます。
これにより、何を獲得しているか全プレイヤーにバレます。
相手の探索カードを引いてしまった場合は失敗。
そのカードは持ち主に返します。
モンスターカードを引いてしまったら大失敗。
引いたモンスターによって異なる効果があるので、その効果を解決します。
解決後にモンスターカードは捨て札に置かれ、モンスターカードの持ち主は山札からカードを1枚引けます。
モンスターカードを引いてしまうと、デメリット効果が発生します。
モンスターカードのボム(左)は手札が減らされ、アーリマン(右)は手札を覗かれる。
手番が終了したときに勝利条件を満たしていたら、手札を公開します。
無事セットがそろっていたら1勝利ポイントを得て、次のラウンドになります。
1-1.ゲームの流れ
ゲームは以下の通りに進行していきます。
1.各プレイヤーはランダムにクリスタルマーカーを受け取ります。
3人プレイの場合、土のクリスタルマーカーは使用せず、5人プレイの場合はチョコボマーカーが追加されます。
各プレイヤーは受け取ったクリスタルマーカーと同じクリスタルカードを獲得します。
チョコボマーカーを受け取ったプレイヤーは何も受け取りません。
【クリスタルマーカー】 それぞれ対応するクリスタルカードを受け取る。
2.各プレイヤーはデブチョコボカードを受け取ります。
配られずに余ったデブチョコボカードは使用しないので、箱に戻します。
3.残りのカードはすべてシャッフルし、山札を作ります。
その後、各プレイヤーは最初に受け取ったカードも含めて、手札が3枚になるようにカードを引きます。
【初期の手札】 例えば水のクリスタルマーカーを受け取っていた場合、こんな感じ。
4.火のクリスタルを受け取ったプレイヤーからゲームを始めます。
5.山札からカードを1枚引きます。
(最初のプレイヤーはカードを引きません。)
山札がない場合、この手順はスキップします。
6.プレイヤーは探索カードを使用することで探索をすることができます。
探索をしたくない場合は探索しなくてもかまいません。
【探索】デブチョコボは手札に帰ってくるので安心して使える。
探索結果がクリスタルカードなら手札に加え、探索カードなら持ち主に返す。
モンスターカードだったら効果を処理してからモンスターカードの持ち主は山札からカードを1枚引く。
【探索の結果】デブチョコボの探索でクリスタルカードを発見!そのまま手札に入れます。
7.探索が終了するか、探索をしないなら、次のプレイヤーの手番になります。
8.もし、手番終了時に終了条件となるクリスタルカードを持っている場合、手札を公開します。
必要なカードが間違いなくそろっていたら、そのプレイヤーがラウンドの勝者となります。
【勝利条件の達成】4種類のクリスタルが揃った! やったぜ!
勝者となったプレイヤーは勝利点チップを1枚受け取ります。
2枚目の勝利点チップを持っているプレイヤーがいない場合、新しいラウンドを開始します。
2枚目の勝利点チップを獲得したプレイヤーがいたら、そのプレイヤーがゲームの勝者となります。
1-2.『チョコボのクリスタルハント』雑感
ルールはぺら紙1枚で完結するくらいシンプル。
雑に紹介するならば「ちょっと特殊効果のあるババ抜き」って感じですね。
一応、誰がどのクリスタルを持っているかは把握できるので覚えてられれば多少強い。
…が、そんなガチでやるほどではないと思うのでゆるくやったらいいと思うの。
ボードゲームをやったことが無いとか、猛者たちの息抜きにちょうどいい感じのゲームです。
2.実は未視聴『ワンナイト人狼 ゆるキャン△.ver』
イラストとフレーバーが変わっただけのワンナイト人狼。
個人的には「よりもい[1]群馬県館林市を舞台としたTVアニメ「宇宙よりも遠い場所」の略称。」バージョンがあればいいなぁと。
みんな大好き8bit風なデザインです。
『ワンナイト人狼 ゆるキャン△ver』 |
人狼を短時間で且つマスターなしで遊べるようにしたものです。
(厳密に言うとマスター自体は存在するが、ゲームに参加できて有利不利もない。)
ゆるキャン△バージョンでは、野外活動サークル(通称:野クル)チームがカレーをこぼした犯人(たち)を探すという設定です。
人狼より、かなりマイルドでいいですね。
野クルチームは犯人を見つけることができれば勝利、犯人チームは最後までバレないように立ち回ることができれば勝利となります。
2-1.役職の解説
役職にはフレーバーとしてゆるキャン△の登場人物の名前も書かれています。
◇野クルチーム
・爆睡部員(村人)
《犬山あおい》《大垣千明》
夜の間爆睡していた部員たちです。
特殊能力はありません。
・目撃者(占い師)
《志摩リン》
事件の目撃者です。
他の人の役職カードをコッソリ見ることができます。
◇犯人チーム
・犯人(人狼)
《各務原なでしこ》《ちくわ》
カレーをこぼしてしまった犯人。
バレないように立ち回りましょう。
仲間の犯人がいる場合はどちらが指名されても犯人チームの負けとなります。
・飼い主(狂人)
《斉藤恵那》
夜の間は寝ていましたが、ペットのちくわが犯人ではないかとうすうす気づいています。
ちくわ(と、なでしこ)が指名されないように立ち回りましょう。
陣営は犯人チームとなりますが、プレイヤー内に犯人チームが1人もいなかった場合、野クルチーム扱いになります。
◇その他チーム
・酔っ払い
《鳥羽美波》
酔っ払いすぎて自分の役職を忘れてしまいました。
他の役職カードを見て、その役職として扱います。
陣営はその役職に準じます。
・身代わり(吊り人)
《各務原桜》
野クルチームでも犯人チームでもありません。
犯人の身代わりとなるように立ち回ります。
最終的に犯人扱いされることができたら勝利できる特殊なチームになります。
上記の役職カードをプレイ人数+2枚選択します。
(7人プレイの時は+1枚になります)
役職の組み合わせは基本的に自由ですが、最初はルールブック通りに選んでみましょう。
役職カード/プレイ人数 | 3人 | 4人 | 5人 | 6人 or 7人 |
爆睡部員 | 1 | 1 | 1 | 2 |
犯人 | 2 | 2 | 2 | 2 |
目撃者 | 1 | 1 | 1 | 1 |
酔っ払い | 1 | 1 | 1 | 1 |
身代わり | 0 | 1 | 1 | 1 |
飼い主 | 0 | 0 | 1 | 1 |
2-2.ゲームのセットアップ
人数によって少し違う部分がありますが、大体こんな感じです。
・マスターの決定
年長者や人狼ゲームに慣れているプレイヤーをマスター担当にします。
他のプレイヤーも担当できそうなら持ち回りでマスターを担当しましょう。
・使用する役職カードの選択とシャッフル
今回のゲームで使う役職カードを選択し、よく混ぜます。
必要であればこの時に役職の説明も行いましょう。
3人でプレイする場合の推奨役職はこちら。
・マスターも含む各プレイヤーは、役職カードを1枚取る
取った役職カードの表面を自分だけ確認します。
役職は、他のプレイヤーにバレないようにしましょう。
もし何らかの事故や不手際が発生して役職が見えてしまった場合、シャッフルからやり直し、役職カードを取り直します。
あっ…。
・誰にも選ばれなかったカードはテーブル中央にそのまま置いておく
6人までなら2枚、7人プレイの場合は1枚の役職カードが余ります。
箱などにしまわず、そのまま置いておきましょう。
あーみんなの役職なんだろーなー。(棒)
・役職カードの確認後、テーブル中央付近に戻す
だれがどの役職カードを取ったか、自分がどの役職カードを取ったかわからなくならないように自分の前付近に置いておくと良いでしょう。
これ以降、基本的には最後まで役職の再確認はできないのでちゃんと覚えておきましょう。
2-3.ゲームの流れ
▼夜時間
夜時間は「役職:目撃者、犯人、酔っ払い」が行動する時間です。
1.マスターは『夜になりました。』と宣言します。
そして『全員目を閉じテーブルを指で叩くなどして物音を立てておいてください。』と指示します。
この時マスターも目を閉じます。
ちなみに、慣れてくると『夜になりました、目を閉じて下さい。』というだけで自然にテーブルがカタカタと鳴り出します。
役職の行動順は「目撃者→犯人→酔っ払い」の順です。
進行はマスターの指示に従います。
マスターは自分の役職がバレてしまわないようにうまくやってください。
2.「目撃者(志摩リン)」のターン
マスターは『目撃者は目を覚まします、誰かの役職カードを確認してください、スタート。』と指示します。
この声がかかったら「目撃者」は目を開け、以下のどちらかの行動を行います。
1.他のプレイヤーの役職カードを1枚見る 2.選ばれなかったカードをすべて(プレイ人数により1枚か2枚)見る |
どちらかの行動を実行する。
マスターの『スタート』指示の後、全プレイヤー(もちろん行動中の役職自身も)は無言で10秒数えます。
そして10秒になった瞬間に『10』と声に出します。
全プレイヤーが『10』と宣言したら次の役職のターンになります。
役職の処理に夢中になりすぎて『10』の宣言が大幅に遅れたり過剰に早かったりすると、議論の時につっこまれやすいので注意しましょう。
この「10秒数えて『10』と宣言する」行為は以降すべての役職のターンで行ってください。
3.「犯人(各務原なでしこ・ちくわ)」のターン
マスターは『犯人は目を覚まします、犯人同士は目配せをしてお互いを確認してください、スタート。』と指示します。
この声がかかったら「犯人」は目を開け、他の「犯人」とアイコンタクトでお互いを確認します。
犯人が自分1人の場合もあります。
その場合あなたは単独犯です。
そっと目を閉じて下さい。
『10』の宣言をお忘れなく。
単独犯です。 わんわんお!
4.「酔っ払い(鳥羽美波)」のターン
最初にこの役職を選択していない場合このターンを行う必要はないので飛ばしてください。
選択していた場合、マスターは『酔っ払いは目を覚まします、他の役職カードと自分の役職カードを交換してください、スタート。』と指示します。
この声がかかったら「酔っ払い」は目を開け、自分の役職カードと他の役職カードを交換してください。
他の人同士のカードを入れ替えることはできません。
「酔っ払い」は、中央に置かれた余りの役職カード、および他人の役職カードを自分の役職カードと交換します。
酔っ払いは、交換して手元にきた役職カードとして振舞うことになります。
中央の余った役職カードと交換だ… あっ…。
カード交換の際、物音を立てないように、また、できるだけ多くのカードの位置を少しずつずらしておくと良いでしょう。
あえてそうするなら良いですが、特定のカードのみ位置がずれていると感付かれやすくなります。
この時「酔っ払い」とカードを交換されてしまったプレイヤーの役職に変更はありません。
「酔っ払い」がカードを交換した場合のチームは以下の通りになります。
《爆睡部員》野クルチーム
《目撃者》野クルチーム(他の人のカードは見れない)
《犯人》犯人チーム
《飼い主》犯人ではないが、犯人チームとして立ち回る
《身代わり》身代わりチーム(他の身代わりチームプレイヤーが最後に指名された場合共に勝利)
考えることが多いですが、『10』をお忘れなく。
▽昼時間
昼時間は全プレイヤーが役職ごとの勝利条件を目指して議論を行います。
5.夜明け
マスターは『夜が明けました、全員目を覚ましてください。』と指示します。
そして『なんということでしょう、昨夜のうちに作っておいたカレーの鍋が倒れているではありませんか!』などと寸劇を入れます。
6.議論開始
議論の目安は5分~10分です。
砂時計やキッチンタイマー、スマホのタイマー機能などを利用して時間を計測します。
マスターは『それでは議論を開始します。』と宣言し、タイマーなどをスタートさせます。
各プレイヤーは基本的に「他の人の役職はわからない」ということを念頭において行動しましょう。
これが覆るケースは「役職:目撃者」「役職:犯人が複数(犯人同士のみ相互把握)」「役職:酔っ払い」です。
基本的な議論の内容としては、
「目撃者の結果」
「酔っ払いの交換内容」
「役職のターンの物音など」
「誰がどの役職か」
「誰の意見を信じるか」
「犯人は本当にこの中にいるか」
などがあります。
もちろん他にもたくさんの議論点があるのでこれらに縛られず自由に議論をしましょう。
各プレイヤーは、議論をしながら制限時間までに「犯人だ」として投票するプレイヤーを決めておきます。
また、自分は「犯人」であるとバラしてしまう行為は基本的に禁止としたほうが良いでしょう。
7.裁判の時
議論の時間が終了したら裁判の時に移行します。
マスターは『裁判の時です』と宣言します。
そして『全員、この後の掛け声で犯人だと思うプレイヤーを指さしてください、いいですか? せーの!…』と掛け声をかけます。
指をさされたプレイヤーを確認し、最も多く投票されたプレイヤーが犯人とみなされます。
犯人とみなされたプレイヤーは役職カードを公開し、自分の役職を発表します。
その後、各プレイヤーは役職を公開し、ゲームの勝敗を決定します。
2-4.ゲームの勝敗
最も多く投票されたプレイヤーの役職が…
・「犯人」だった場合
犯人のプレイヤーがゲーム中1人でも2人でも、「犯人」を選ぶことができたら「野クルチーム」の勝利です。
犯人は…お前だぁ!!
・「野クルチーム」だった場合
「犯人チーム」の勝利です。
飼い主はこのタイミングでは「野クルチームの扱い」となるので、飼い主が選ばれてしまった場合は「犯人チーム」の勝利です。
私は違う…!やってない…! 私はやってないんだぁ!!
・「身代わりチーム」及び「身代わりを交換した酔っ払い」だった場合
「身代わりチーム」及び「酔っ払い」の勝利です。
ねぇねぇいまどんな気持ち?(AA略
・複数人の投票数が2票以上の同数だった場合
同数のプレイヤー全員が犯人とみなされます。
その2人のどちらかが「犯人」だった場合「野クルチーム」の勝利です。
どちらかに「身代わりチーム」がいた場合、「身代わりチーム」の勝利です。
どちらも「野クルチーム」だった場合、「犯人チーム」の勝利となります。
この場合「野クルチーム」の勝利。
・得票数が全員1票以下だった場合
誰も犯人はいない(強風で鍋が倒れただけ)とみなされます。
本当に犯人が1人もいない場合、「野クルチーム」の勝利となります。
(「飼い主」は犯人がいないのであれば「野クルチーム」として勝利できます。)
犯人なんていなかったんや…。
もし犯人が1人でもいた場合、「飼い主を含む犯人チーム」の勝利です。
「身代わりチーム」はこのケースの場合、犯人の有無にかかわらず勝利できません。
ねぇねぇいまどんな気持ち?www どんな気持ち??www(AA略
2-5.『ワンナイト人狼ゆるキャン△ver』雑感
知ってる人は知ってるんですけど、僕、実は人狼、嫌いなんですよ。
というのも、「初見初日吊り」の洗礼を受けたことがありまして。
ボードゲームをやっている人の何割かは、同じ体験をしたことがあるんじゃないでしょうか。
オンラインならまだしもオフライン(対面)だったのでまあまあキツかったです。
でもね、そういうのが緩和された…というか初日しかないこのワンナイト人狼。
これはいいよね。
連続で吊られても心がちょっとツライだけですぐ終わる。
これなら…!!
でも、苦手意識はそう簡単には抜けないのでした。
人狼ェ…。
3.ニンテンドーからの使者『カービィのコピとる!』
なんと遊び方が3種類もある!(ソロプレイルール含む)
カービィしゅごい…!!
カービィたくさん☆
『カービィのコピとる!』(ルールにより異なる) |
今回はソロプレイルールで。
ソロプレイでは難易度が10段階あるクエストをクリアするのが目的です。
1が最も簡単で、10が最も難しい難易度になっています。
クエストは難易度ごとに目標得点や自分のライフ、出現する敵の数や攻撃の激しさが設定されています。
ライフがなくなる前に目標点数に到達できればクエストクリア。
ライフが無くなったらゲームオーバーです。
手札のカービィカードを使い、迫りくる敵を倒していきます。
左上がカービィカードの攻撃力。 カードによっては特殊能力もある。
ゲームの流れは単純で、「アクション→ゲット→敵アタック」の3フェイズのみ。
アクションフェイズでは、手札からカービィカードを1枚選択し、特殊効果があればそれらを上から順に解決してから攻撃をする敵を選択。
カービィカードのパワーが敵カードのパワーと同数以上ならその敵は倒されます。
左上の数字を見比べて、大きければ成功。 やってやったぜ!
手札には上限があるので倒せなくてもわざとパワーの低いカードを出したり、逆にカード温存の為パスを選択することもできます。
ゲットフェイズでは手札の補充ができます。
敵を倒していてもいなくても手札の補充(ゲット)をすることができます。
ゲットにはルールがあり、自分がいままでに倒してきた敵の色と同色のカードしかゲットすることができません。
黄色のワドルドゥを倒したので、3/メガビームウィップを獲得できる。
倒した敵の色が無い場合や、ゲットできるカードがあってもノーマルカードの山札からゲットすることもできます。
ゲットは、特殊効果による指示が無い限り常に1枚です。
敵アタックでは場に残っている全ての敵がこちらに向かって進行してきます。
最終ラインを超えた敵1体ごとに、ライフが1減ります。
残っている敵カードがこちらに迫ってくる。
このフェイズでライフが0になったらゲームオーバーとなります。
最後に場の調整を行います。
選択したクエストにあわせてカービィカードと敵カードを補充します。
補充は最大数まで補充するので、例えば特殊能力などで敵を2体倒していたなら、敵カードは2体補充されます。
敵の補充位置は常に一番遠くです。
ワドルドゥ1体倒し、カービィカードを1枚獲得したので、その分を補充。(赤丸の2枚)
ここまでを目標得点を超えるまで繰り返していきます。
3-1.ゲームの流れ
1.パワー「3」「4」「5」のノーマルカードを1枚ずつ手札として持つ。
2.パワー「6」「7」「8」のノーマルカードを良く混ぜてノーマル山札を作る。
それ以外のノーマルカードはここでは使わないので箱に戻します。
上段の6枚は山札になり、下段の3枚は手札になる。
3.コピー能力カードを良く混ぜ、コピー能力山札を作る。
ノーマル山札とは分けて置きます。
4.敵カードを全て良く混ぜ、敵カード山札を作ります。
画像左上がノーマル山札、その右側がコピー能力山札、色が違うのが敵の山札。
5.クエストにあわせて数字カードを配置し、コピー能力カードと敵カードを場に公開していきます。
ゲーム開始時に公開できる敵カードは「赤・青・黄・緑」の4色でライフが「5」以下のカードのみです。
それ以外の敵カードが公開された場合、捨て札に置き、クエストに応じた上限になるように引きなおします。
上限3枚・3段のクエストの場合、各カードの配置はこんな感じになります。
6.アクションフェイズを行い、敵カードを倒していく。
アクションフェイズは、「カード選択→能力解決→敵選択→成功判定→得点獲得・使用カード捨て札」の流れです。
得点を獲得したタイミングで目標点数に到達していたら、その時点でクエストクリアとなります。
7.ゲットフェイズで手札の補充をする。
ゲットできるのはこれまでに倒してきた敵の色と同色のカードとノーマルカードだけ。
そのターン中に倒した敵ではないので、前半の方がやや厳しい。
手札上限は7枚で、8枚以上になったら7枚になるまで自由に選択して捨て札にします。
ゲットフェイズの最初にゲットできるカードが1枚も無かった場合、1回だけ場のコピー能力カードを全て捨て札にすることができます。
捨て札にしたら上限まで並べなおし、可能であればそこからゲットすることができます。
黄色の敵を倒していないのに黄色のコピーカードしかない状態。
8.敵アタックフェイズで全ての敵カードを1段下に下げる。
敵カードが1段目を超えた場合、ライフが1減ります。
1段目を超えた敵カードは捨て札置き場に置かず、「受けたダメージ」としてわかりやすいところに置いておきます。
1段目を超えた敵の枚数分ダメージ。 この場合2ダメージ受けている。
9.場のカードを補充します。
上限より少なくなったコピー能力カードと敵カードを上限まで場に補充。
例えば敵カードの上限が「4」のクエストだったなら、場にいる敵のカードが4枚になるように補充します。
4枚追加するわけではありません。
10.補充が終わったらアクションフェイズに戻り、目標点数に到達するかライフが0になるまで繰り返します。
3-2.『カービィのコピとる!』雑感
たーのしー☆
日和って難易度4でやってみたのですがわりとチョロかったです。
引き運に左右されますが、ある程度はノーマルカードの山札で誤魔化せます。
運ゲーが過ぎるというわけでもなくガチ過ぎるというわけでもなくいい感じでした。
難易度10とかは知らんけど。
あと、倒した敵の色と同じ色のカードしか引けないっていうのがコピー能力を上手く表現してていい感じでした。(小並)
4.あとがき
はぁい!!
今回調子に乗って3本ぶっこもうとしたら思いの他大きなボリュームになってしまいました。
でもー、2本じゃー、物足りないしー↑?
みたいなー?(死語)
…今回紹介した3本の中で個人的に一番気に入ってるのは「カービィのコピとる!」です。
投げ売られすぎてなのか人気が出なかったからなのか単純に古いからなのか、最近めっきり見かけませんけど。
定価が1980円くらいだったので中古で出てくれば1000~1500くらいかなぁ。
軽ゲーだけども、気になる方は是非に。
今回はここまでッスー。
次の記事も読んでね!
よろしくおねがいしまぁす☆
脚注
↑1 | 群馬県館林市を舞台としたTVアニメ「宇宙よりも遠い場所」の略称。 |
---|
ゼクシオンと読みます。(@Boardgameguild)某ねずみの王様が登場するゲームのキャラクターからとりました。ぜっくんって呼んでね!
群馬県館林近辺で仲間とともに「館林たぬきゲーム会」というボドゲ会の主催しています。最近は「たぬきつね工務店」というサークル名でゲムマとかにも出展し始めました。どちらも良きライバルであり協力者である「みこめくん(@mi_comments)」、後方支援の「BEEさん(@MaskedriderBee)」。その他大勢の協力により成り立っています。
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