ウルトラマンティガ ~新たな光を創造したクリエイター達~

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今回は『ウルトラマンティガ』の話をします。
以前から「特撮秘宝」等でお目にかかっている結騎了さまがまさか同じWeb文芸内で、しかも平成仮面ライダーシリーズと平成スーパー戦隊シリーズを語るなんて思っていなかったのですが、それに触発されての記事です。自身が語るなら特撮でもウルトラと怪獣だよねと言う事で、拙い所もありますがよろしくお願いします。以下、文中敬称略です。

『ウルトラマンティガ』は1996年放送開始の『80』以来16年ぶりとなるTV放送のウルトラシリーズで、シリーズ通算9作目(『ウルトラQ』『ザ☆ウルトラマン』含む)の作品です。平成以降初のTV放送ウルトラシリーズと言うこともあり、様々な試みが行われた記念杯的な作品でもあります。
主役ヒーローであるウルトラマンティガは、これまでのウルトラシリーズと異なり、ウルトラ兄弟ではなく、M78星雲出身でもない、地球出身のヒーローであるとされ、この後の平成ウルトラシリーズ設定の礎ともなっています。


「ガシャポンHG ウルトラマンシリーズ」
ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ

 

ティガのマスクはウルトラマンBタイプを彷彿とさせるシンプルなものですが、頭頂部の左右に船艇の船首バウのような高速飛行に対応特化しそうなえぐられたようなモールドがあり、正面から見るとレオやエースのような波打つデザインを、角度によっては初代マンの系譜に連なる正統派ウルトラの顔を見せてくれます。これまでのシリーズ・ウルトラ兄弟へのリスペクトが大いに感じられ、この何かを付け足すのではなく「えぐる」デザインは小林晋一郎(歯科医師・『ゴジラVSビオランテ』原案)が絶賛しています。


「ウルトラマン 光の巨人コレクション」
ウルトラマンティガ

 

デザインでこれまでのシリーズにない特徴はボディカラー、従来の赤とシルバーの二色に加えて青みがかったパープルが加わった三色で構成され、その三色が配置されるマルチタイプから、戦闘の状態に応じて赤一色の力に優れるパワータイプ、青一色の機動力が高いスカイタイプに変化して戦うというタイプチェンジが取り入れられました。このタイプチェンジは平成以降のウルトラシリーズで定番化していくものの一つです。
なお、ティガのマルチタイプとスカイタイプの青色は前述の通り青みがかったパープルですが、これはクロマキー合成を行う際の背景であるブルーバックとの混色を避けるために青色ではなくパープルが選ばれたと言う事です。撮影開始前後からCG合成により有利なグリーンバックが採用されるようになり、CG合成技術が向上したこともあり翌年以降の『ダイナ』『ガイア』『コスモス』では青色のウルトラ戦士が登場するようになっています。
またパワータイプとスカイタイプで着ぐるみスーツの中に入るスーツアクターを変えることでより視覚的にタイプチェンジを印象付けています。パワータイプを演じたのは中村浩二で、がっしりした筋骨隆々なその体系はこれまでのウルトラシリーズにない肉体派で、後年の『ガイア』の最強形態ガイアV2スプリームのマッチョな体系も主に中村浩二が演じています。また『ガイア』では俳優としても出演し、ゲスト出演したプロレスラーの故・橋本真也とリング上でも戦いました。
主にスカイタイプを演じたのは権藤俊輔、非常にスリムな体系ですが胸板は厚く、逆三角形の上半身から続く腰の辺りが非常に引き締まっているのが特徴で、立ち姿が非常に映えるティガになります。放送後から商品化されていた各種食玩含むウルトラシリーズではバージョン違い含め様々なティガが立体化されていますが、おしなべて腰にくびれのある非常にスリムな体系で造形されていることが多く、当時見た人達のインパクトがいかに凄かったかかが判ろうと言うものです。
両者共に身体能力は高く、殺陣のキレにも目を見張るところはありますが、特に権藤ティガのバク転の奇麗さは特筆すべきで、中村ティガもマッチョな体系ながら小回りの利いたバク転を見せるのですが、権藤ティガは重心が胸の付近にあるような脚の伸びた奇麗なバク転を見せ、映画『ティガ&ダイナ』で市街地のビルの谷間を連続バク転でクイーンモネラの攻撃を躱すシーンは、権藤ティガのバク転の奇麗さに次々に発破が爆発するミニチュアワークも併せ映画『ティガ&ダイナ』の名シーンの一つで、公開前特報やCMにも使用されました。


「アルティメットソリッド ウルトラマン」
ウルトラマンティガ
腰のくびれと脚の長さが権藤体型

 

ウルトラシリーズは、脚本に関しても語られることが多いシリーズです。『帰ってきたウルトラマン』の31話~34話を「11月の傑作群」と称したように、その子供番組の枠には留まらないシナリオは初期作品から話題になっています。『ティガ』の放送前はウルトラシリーズの放送が長期間なかった事もあり、過去作品の再評価が盛んに行われており、切通理作著『怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち』はその時期のウルトラシリーズ脚本論を代表する一冊です。
 
それらのうるさ方のマニアにも『ティガ』の脚本は納得のもの、高い物語性が同梱されていました。中でも1年を通してのキーポイントになる話、第3話「悪魔の予言」第25話「悪魔の審判」第44話「影を継ぐもの」等を執筆した小中千昭は、1年を通じての大河ドラマ的な構成を造りメインライターとしての役割を果たし、最終回三作の脚本にも携わり、これ以降ウルトラシリーズは「最終回〇部作」を定番化させます。実質的なシリーズ構成として『ティガ』世界の構築を手掛けた小中は後年『ガイア』にてウルトラシリーズ初の「シリーズ構成」としてクレジットされるに至ります。小中は『グレート』や中国版ウルトラマン等の企画段階に関わっておりましたが、ビデオ版『ほんとにあった怖い話』『serial experiments lain』等の脚本も担当し、自身も認めているように本来はホラー・神秘主義的なものを専門としており、その小中の意向が反映された最終回の怪獣・邪神ガタノゾーアや決戦場所ルルイエ等に濃厚なクトゥルフ神話の影響も感じられ、結果として新時代のウルトラシリーズに新しい風を吹き込む事に成功しています。


『ウルトラマンティガ 輝ける者たちへ』小中千昭/早川書房

 

また『ティガ』では新たな才能を見ることが出来ました。第22話「霧が来る」にて脚本家デビューした長谷川圭一は、装飾として『ガメラ 大怪獣空中決戦』『ガメラ2 レギオン襲来』に参加し、その装飾出身と言う経歴からか一回登場したゲストキャラ・小道具・怪獣を再登場させてシナリオに絡めるのを得手とし、前述の小中の大河ドラマ的構成と併せ、最終回三部作に敵味方を超えたゲストキャラが総出演することにその手腕が活かされています。次回作『ダイナ』ではメインライターを務め、後にウルトラシリーズ以外にも『ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃』『SSSS.GRIDMAN』等の脚本を手掛け、今や特撮作品に欠かせぬ人材と言えるでしょう。
同じく『ティガ』で脚本家デビューした人材には、第21話「出番だデバン!」の太田愛がおり、決して人間に敵対するだけではない存在としての怪獣・宇宙人と言う変化球的な話を多く執筆し、後の『ダイナ』での「少年宇宙人」、『ガイア』の「遠い町 ウクバール」、『ブースカ!ブースカ!』の「冬の国ものがたり」など、故・原田昌樹監督との作品はジュブナイルかつファンタジー感にあふれる名作短編揃いで必見です。近年では『相棒』元日スペシャルの脚本も担当し「人間」を描き続けている事に定評があります。


『少年宇宙人 平成ウルトラマン監督 原田昌樹と映像の職人たち』切通理作・原田昌樹/二見書房

 

また監督として参加した川崎郷太は、中盤より特技監督も兼任、第28話「うたかたの…」では脚本も手掛け、「ウルトラマン」「ウルトラセブン」で脚本兼監督を手掛けた伝説のベテラン野長瀬三摩地(脚本家名は南川竜)、飯島敏宏(脚本家名は千束北男)らでも行わなかった「本編監督・特技監督・脚本」の三役を一人でこなすというウルトラシリーズ初の偉業を成し遂げます。この「うたかたの…」は、怪獣はなぜ現れるのか、人は戦うべきなのか、そしてウルトラマンは何故戦うのかを問う内容を直接的に扱っており、放送当時から「問題作」と称されています。しかしラストの朝焼けに照らされるティガの姿が美しく、見た人の心を打つのは間違いありません。翌年の『ダイナ』にも「監督・特技監督・脚本」の一人三役で参加した川崎郷太監督はセルフパロと言うべき「うたかたの空夢」にて、これもウルトラシリーズ初だろう豪快な夢オチギャグをかましてくれました。この夢に出てきた宇宙人が『SSSS.GRIDMAN』にて新条アカネがSNSアイコンに使っていたレギュラン星人ヅウォーカァ将軍です。


「ロマンアルバム アニメージュスペシャル GAZO Vol.2」徳間書店 より
『平成ガメラ』樋口真嗣監督と川崎郷太監督の対談

 

監督で言うと、第37話「花」、第40話「夢」の二話では、初代『マン』での監督作品が編集され『実相寺昭雄監督作品ウルトラマン』として劇場公開までされた、あの実相寺昭雄監督がメガホンを取ります。当時『新世紀エヴァンゲリオン』等の影響で再評価されつつあった「実相寺アングル」を鼻で笑うような本家実相寺ワールドを大展開させ、「花」の後半で拍子木に併せ舞台の上で舞うように戦うティガとマノン星人の光と影は正に誰にも真似できない演出で、眼に焼き付くこと間違いなし。最後にはティガをナメた構図の頭上に花吹雪を降らせる籠まで映っており、「こんな気持ちの悪い演出を子供に見せるなと言う投書が新聞に載った」と言う都市伝説が当時から語られるほどです。「夢」には実相寺監督が当時並行して撮影中だった映画『江戸川乱歩 D坂の殺人事件』の出演者、嶋田久作・角田英介・寺田農・堀内正美・大家由祐子・吉行由美がカメオ出演するという実相寺組ここにありと言う豪勢な一本です。

第37話「花」より(脚本・薩川昭夫、監督・実相寺昭雄、特技監督・服部光則)


「COMIC BOX VOL.106」ふゅーじょんぷろだくと より
実相寺昭雄監督インタビュー(内容は伏せています)

 

実相寺監督以外のウルトラ初期を支えたベテラン陣スタッフでは、ウルトラシリーズ屈指の問題作と言われている、前述の「帰マン11月の傑作群」のひとつ「怪獣使いと少年」の脚本を手掛けた上原正三も最終回間近の第49話「ウルトラの星」に脚本で参加。タイムスリップで初代ウルトラマン撮影当時の時代に戻るという虚実織り交ぜのメタフィクションで、その内容はかつて同じようにウルトラ初期を支えた市川森一が脚本担当したNHK土曜ドラマ『私が愛したウルトラセブン(主演:田村恵理子)』に対する「俺たちが愛したウルトラマン」。新番組にこれまでにないヒーローを誕生させるために苦悩する脚本担当金城哲夫、その金城を「僕は金星人なんだ」と言いながらアドバイスする円谷英二と、口癖で金星人と自称していたという円谷英二の逸話を絡めたウルトラ脚本のメタフィクション誕生秘話は、ラストで初代ウルトラマンとティガが共演し、怪獣ヤナカーギーを倒した後にがっちりと握手を交わす、その下で円谷英二が「ヒーローが必要なんだよ、金城くん」とつぶやく、目頭が熱くなるシーンです。バンダイより発売されたウルトラシリーズのアクションフィギュア「ULTRA-ACT」でもティガはラインナップされていますが、先に発売された初代ウルトラマンと握手する交換用手首パーツが付属しており、この「ウルトラの星」の1シーンを再現させることが出来るようになっています。

ULTRA-ACT ティガと初代マンの握手


「COMIC BOX VOL.106」ふゅーじょんぷろだくと より
上原正三インタビュー(内容は一部伏せています)

 

演じるキャスト陣では、ウルトラマンティガに変身する主役・ダイゴを演じるのが前年にデビューしたアイドルグループ「V6」の長野博で、ジャニーズ事務所初の変身ヒーローと放送前から話題になっていました。現在の特撮出身イケメン俳優のハシリです。初主演と言う事で序盤は拙いものがありましたが、演技力はどんどん向上すると同時にその等身大のキャラクターは現代にピッタリで、現在ではこれしかない!と言う納得があります。近年だと先述の「ULTRA-ACT ウルトラマンティガ」発売時のTVCMにも出演し「こういうのを待っていた」「俺が勧めるから間違いない」と言ってくれたのは嬉しいものでした。
放送開始直後は長野のスケジュールの都合で主役なのに出番が少なめだったのですが、その分防衛チーム「GUTS」の他のメンバーを話の中心に据える回数を多くすることで、これまでにないチーム構成、チームワークが描かれる事に一役買っています。その防衛チーム「GUTS」でシリーズ初の女性隊長イルマを演じるのはベテラン女優の高樹澪。現場に出動する回数は少ないながらも後方からの指示に徹して替え様のない存在感を放ちました。また同じく女性隊員のレナを演じる吉本多香美は、初代ウルトラマンに変身するハヤタを演じた黒部進の実娘で、このキャスティングでも話題になっています。
そのダイゴとレナは、シリーズでは『セブン』のダンとアンヌ以来の恋愛関係として描かれ、第50話「もっと高く! ~Take Me Higher!~」で怪獣ゾイガー追うスノーホワイトのコクピット内でレナからダイゴにティガであることを知っていると告白するシーン、ここでBGMに流れる主題歌のV6「TAKE ME HIGHER」、全ての構成が完璧で、一年を通じたものが結実する瞬間で、得も言われぬ感動に襲われます。その感動を打ち砕くゾイガー大量発生の連絡で次回に続く印象的なヒキと『ティガ』以降「最終回〇部作」が定番化するのが判ろうと言う物です。
その主題歌「TAKE ME HIGHER」は長野が所属するV6 4枚目のシングル。メンバー全員がユニゾンで歌って踊るダンスミュージックで放送直後は決して評価は高くなく、小中も「流行りモノが来ちゃったよと思った」と対談で述べてますが、劇中の戦闘シーンのみならず変身シーンでインストルメンタルやメロオケも印象的に使われ、この第50話で副題への使用と併せ、無くてはならないものになった、と言えましょう。

ただ、長野の所属がジャニーズ事務所だからなのか、ティガの関連書籍は電子書籍で発刊されないのが非常に残念ですね。


『テレビマガジン特別編集 ウルトラマンティガ』講談社
電子書籍で発行して欲しい書籍筆頭。資料としての以外にも読み物として一級品。

 

ウルトラシリーズと言えば、僭越ながら連載の第一回「ウルトラ怪獣ソフビ」でも語ったように敵役の怪獣も忘れてはいけないものです。
シナリオ・設定の根幹に関わった「超古代文明」出身の怪獣が表皮が岩のようにザラザラしているという共通項を持たせ、1話のゴルザ・メルバと最終話のガタノゾーアと言った具合にシリーズを通して登場させることで大河ドラマ的な役割をここでも支えていました。
敵怪獣の中でも白眉は「影を継ぐもの」に登場したイーヴィルティガ。正確には怪獣ではないんですが、これまでのシリーズに出てきた「にせウルトラ」と言うパチモン的な存在から易々と脱した正真正銘の悪のウルトラマン、体色から立ち振る舞いまで全く逆ながらも銀色主体のデザイン非常に格好良く、吊り上がった目には初代マンに登場したザラブ星人が変身したにせウルトラマンへのリスペクトも感じられる好敵手です。対決した市街地でハイキック同士が交差する肉体戦から光線技同士の激突までティガと全く互角の戦いを繰り広げる殺陣は、その結末も含めシリーズNo.1でしょう。
前述の最終回登場のラスボスに当たる、邪神ガタノゾーアも『ティガ』を代表する怪獣です。ラスト前の第51話「暗黒の支配者」で対決したティガの光線技をものともせず、完膚なきまでに叩きのめしてティガを石像にまで戻す、シナリオ上でも地球及び人類を滅亡一歩手前にまで追い込んでいたのでこの絶望感と言ったらなかったです。


超古代狛犬怪獣ガーディー、ティガ、イーヴィルティガ
1998年発売、ウルトラマンポストカードセットより

 

また『ティガ』ではこれまでのシリーズでイロモノ的扱いだった「妖怪」にカテゴライズされる日本由来で土着の怪獣・モンスターにきちんとした存在感が与えられた事でも特筆すべきです。これまでは節分を憎む鬼とか山からやってくる相撲小僧とかギャグ一歩手前と言うか子供だまし的な印象がぬぐえない和風妖怪怪獣に対し、出現する理由と存在意義が与えられた上で、デザインも現代的にリファインされている妖怪が複数登場しています。
先述の太田愛脚本、川崎郷太監督兼特技監督の第27話「オビコを見た!」で、自然の存在とも言える妖怪オビコ(オビコボウシ)は、古くから地方都市に出現して人にチョッカイを出すモノノケですが、そのオビコに「日本の古き時代」が失っていく事を語らせ、巨大化した後もだだっ子のような戦いぶりとその最後が涙を誘う佳作で、「和」のモノノケもウルトラシリーズの中にきちんと納める事が出来る事を示した一本です。このオビコの人間体を文字通り怪演したのが赤星昇一郎で、この話以降のウルトラシリーズに定期的にゲスト出演するようになり、その存在感は抜群です。
その赤星昇一郎とかつて「怪物ランド」でコンビを組んでいた平光琢也、郷田ほづみが揃ってゲスト出演した第16話「よみがえる鬼神」も和風ファンタジーの演出で、登場した怪獣、二面鬼宿那鬼(すくなおに)も存在感抜群の強敵で、刀を真剣白刃取りしたり、飛ばした首だけで襲い掛かってきたりと殺陣にも見張るものがあります。
これらの超自然的な妖怪は、『ガイア』でガンQ、『コスモス』のヤマワラワ・戀鬼(れんき)等が登場し、現在ではウルトラシリーズの中でしっかり存在感を示すまでになっています。


ULTRA-ACT ウルトラマンティガ
現在のシリーズであるS.H.Figuartsでも出る……と思います。

 

『ティガ』『ダイナ』『ガイア』までの平成三部作と言われるウルトラシリーズは、当時のスタッフが今の時代に新しいウルトラマンを復活させると言う気概が至る所に感じられ、それを映像からも見る事が出来る傑作揃いでした。この平成三部作があったからこそ、その後に続く『コスモス』『ネクサス』『マックス』と言う新しいウルトラシリーズを創造して行く事の模索に繋がり、『メビウス』で満を持して昭和のウルトラ兄弟を前面に出したシリーズが製作される事になりました。その昭和のウルトラ兄弟とも、劇場版『大決戦!超ウルトラ8兄弟』にて昭和・平成のウルトラ兄弟が並び立つことになります。
気が付けば平成のシリーズ内でも一番の認知度と人気を誇り、トイのラインナップでも初代マンに並んで製品化されることの多いシリーズになりました。そこまでのシリーズになったのも、当時のスタッフの気概と昭和シリーズへのリスペクトがあってこそなので、あの時代にリアルタイムで出会えた幸運に感謝です。

 

参考書籍
『テレビマガジン特別編集 ウルトラマンティガ』講談社
『COMIC BOX VOL.106 1998年1月号 日本特撮の現在』ふゅーじょんぷろだくと
『ロマンアルバム アニメージュスペシャル GAZO Vol.2』徳間書店
『ウルトラマン画報 下巻』竹書房
『ウルトラマンティガ 輝ける者たちへ』著・小中千昭/早川書房
『少年宇宙人 平成ウルトラマン監督 原田昌樹と映像の職人たち』著・切通理作、原田昌樹/二見書房
『ぴあMOOK ウルトラマンティガ・ダイナ・ガイア パーフェクトガイド』ぴあ

 

 

センセイ (べ・一文字)

フィギュア中心のアキバ系サイト「常時リソース不足RX」の中の人。通称センセイ。 美少女フィギュア以外にもPC美少女ゲーム、特撮、90年代ゲーム、阪神タイガース辺りにサブポジ○があります。

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