ヴァイス新弾レビュー【富士見ファンタジア文庫】

公開日:たいむましん トレカ担当

こんにちわ!たいむましんカードゲーム担当ときはです!!

今回は2019年6月7日に発売された、ヴァイスの新タイトル『富士見ファンタジア文庫』を使ってみましたので、簡単なレビューと組んでみたデッキの紹介をしていこうかと思います。

1【強そうなカード】

 

まずは、無難に採用されるであろう強いカードを紹介していこうかと思います。

 

扉シナジーの新田互換
単レス山集中+おまけの効果も強い!
特徴参照の控えオカケン

こちらの3枚のカードは説明するまでもなく無難に強いカードですね…

ただ【碧陽学園生徒会会計 真冬】を採用する場合、クライマックスシナジーの使える回数を増やしたい場合は、控え集中の【碧陽学園生徒会長 くりむ】を採用となるかもしれませんね。

 

 

【狂華の<ナイトメア>狂三】は、効果のデッキから同名カードを出せる効果を持っているカードとなります。
しかも、『ゆらぎ荘の幽奈さん』の【乙女な反応 狭霧】とは違い、デッキから出ても効果が使えるのは強いです!!
(はじめ、私は手札から出た時のみの効果かと思っていました…)

しかも、もう一つの効果もクロックの枚数で発動する効果が変わってしまいますが、どちらも強力な効果となります。

ただ、気になる点としましてはパワーが9500とことですね。

パワーが3000上がる効果もありますが、クロック3枚以上が条件となります。
どちらかといえば、レベル3序盤の方が盤面を取りに行きたいのでパワーが上がる効果の条件をクロック2枚以下の方にしてほしかったです…

 

 

このカードは【ホラーは苦手】などの助太刀イベントと違いバトル中以外のキャラクターを対象に取れるのが強いカードです。

ただ【ホラーは苦手】とは違いソウルを減少させる効果ですので、効果ダメージは止められず、また4コストとコストの重いカードとなっています。

個人的には強いと思いますが、人によっては評価の変わるカードだと思います。

 

これらのカードが、パッと見た感じ強いカードとなります。
(もちろん他にも強いカードはありますが、全て紹介するとキリがないので…)

 

2【特徴的なカード】

 

『富士見ファンタジア文庫』は、強いカードも多く見受けられますが、それ以上に一風変わった面白いカードが多いタイトルとなっているのも特徴的ですよね。

 

 

まずは、この【天下布武 信奈】を紹介しようかと思います。

効果は【いつもの光景】がキャラクターになっただけです…

ただ、キャラクターであることが非常に強いカードですね。

コストが3コストと若干重めではあるものの、自ターン中のパワーが2500になるので最低限とアタッカーとしての役割があり、レベル1から【いつもの光景】を使えるとなると相手のデッキやストックの枚数次第では、使うタイミングもあると思います。

 

 

こちらのカードは、早出しの効果に加え、条件付きのクロック送りの効果が付いています。

このカードは、電源等で出てきたアンコール持ちのキャラクターをクロックに送っていけるので、相手の盤面を崩すこともできますし、レベル3で出しても詰めのタイミングで非常に強いカードとなります。

ただ、効果の発動に条件がありますので、必ずは発動はしませんので好みの出るカードだと思います。

 

 

これらのカードには、それぞれ控室のカードをマーカーにできる効果があります。

控室のカードをマーカーにするカードは多々ありますが、他のカードと違い【ARX-8 レーバテイン】は11000と高パワーに加え、効果ダメージ対策となります。

また【ツンデレメイド 深夏】は、最大で2枚のカードをマーカーにすることができます。

他のタイトルのカードと違い、高パワーや2枚の圧縮となるカードはあまりありませんので使ってみたいカードではありますね。
(ただ、デッキの採用枚数が多くなってしまうのが難点ですよね…)

 

 

こちらの【治癒の少女 アーシア】を初めて見たときに『シナジーを張ったターンのバトルは3000パンプだけど、それ以外は1500パンプだけだし弱そう』と思ったのが本音です。

ただ、このカードの面白いところは前列に【治癒の少女 アーシア】を出して、電源を発動して後列にも【治癒の少女 アーシア】を出した場合、最大でキャラクターのパワーが6000上がるのは非常に魅力的です。

電源を採用した他のタイトル以上に盤面を取りに行きやすいタイトルだと思います。
しかも【踏み込めない間合い】があるので、一度は試してみたいカードですね。

簡単ではありましたが、これらのカードが『富士見ファンタジア文庫』の面白いカードとなります。

もちろん他にも面白いカード・強いカード・使ってみたいカードは多数あるので、今後もいろいろと試してみたいものですね♪

 

3【使用デッキ】

 

せっかくですので、最後に私の使っている『富士見ファンタジア文庫』のデッキの紹介をしようかと思います。

 

(数字がわかりにくく申し訳ございません。採用枚数は上から4・3・2・1枚となります)

 

まずはこちらのデッキは、私が一番最初の回したデッキとなります。

公開カードを見ていたときには【狂華の<ナイトメア>狂三】を使ってみたかったのですが、軽く使った感じではハマった時は非常に強いけど、そうでない時は盤面を埋めることはできてもパワーが9500なので、簡単に抜かれてしまったりしたので、最初はフル扉を回してみました。

(ただ【狂華の<ナイトメア>狂三】は、間違いなく強いし面白いカードですので、時間を見つけて練習していきたいです♪)

TDの【高らかな宣言 くりむ】と【踏み込めない間合い】の相性がいいので使ってみたかったこともありました。

実際に使ってみた感想は、フル扉なので手札が安定して【高らかな宣言 くりむ】と【踏み込めない間合い】も非常に強かったのでいいデッキではありましたが、やはりフル扉なので、クライマックスが引けなかったときの展開が打点不足になり非常に厳しくもあります。

【永遠野誓のライバル 舞】と【やわらかな笑顔 ルミア】もクライマックスにアクセスしやすいように採用していますが、引けないときは引けないですよね…

 

 

こちらが、次に回しているデッキとなります。
(厳密には、組んだばっかしですのであまり回してはいないですが…)

こちらのデッキでは、レベル3に【トゥアハー・デ・ダナン艦長 テレサ】を採用しています。
前回のデッキではクライマックス引けなくて打点不足でしたので、宝アイコンを使ってみたかったのと【トゥアハー・デ・ダナン艦長 テレサ】を一度試してみたかったので組んでみました。

【トゥアハー・デ・ダナン艦長 テレサ】は、コスト無しに効果を発動できるのは強いですが、相手のデッキを3枚までしかチェックできません

そもそも、こういった効果はただ使えば強い効果でもないので個人的には好きではないのですが、レベル3の回復の効果を持つカードが控えめなカードばかりのタイトルですので、ものは試しです!!

また、色が4色なのは回すのが大変だとは思います。

ただ、青をレベル置場にはおかず、青をクロックに置いたタイミングで【誘惑の<ディーヴァ>美九】を出していきます。
(基本的にシスティーナは使いません)

【純白のドレス システィーナ】を出したいタイトル(各種ソウル減のデッキ・ゴブスレ・ひなろじ等)とあたったときのみレベル置場に青を置いていこうかと思っています。

その際には、レベル1のキャラとシナジー以外で使わない赤を置かないように回していきます。

 

ただ、実際に使ってみて黄・青を無理して入れる意味があるのかは分かりませんので、いらないと思った方の色が抜けているかもしれませんね(笑)

 

4【富士見ファンタジア文庫を振り返って】

 

『富士見ファンタジア文庫』唯一無二の変わり種カードが多く、またカードパワーも比較的高いので非常にオススメなパックです!!

今回は紹介していませんが【魔王の愛】【天上天下唯我独尊 政宗】【灼愛の<イフリート> 琴里】等、他のタイトルにはない面白いカードや一部のデッキには刺さりそうなカード。

また、新クライマックスの【ようこそ 甘城ブリリアントパーク】等もありますので、最近のヴァイスに飽きてきたプレイヤーにはもってこいのタイトルとなっています。

 

ただ、明確に強い詰めのカードや、単体で強いレベル3の回復のカードに乏しいので辛い展開も多々あると思います
私自身も使っていて、有利な展開のはずが最終的にはギリギリでの勝利となることも多々ありますので、やはり終盤をどのように詰めていくかが一番の問題点となりそうです。

 

それでは、簡単ではございましたが【富士見ファンタジア文庫】のレビューを終わらせていただこうかと思います。

今後も機会がございましたら、どんどん書いていこう思いますので次回も足を運んでくれましたら幸いでございます。

それでは失礼致します。

 

たいむましん ときは

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