ボードゲームブロガー ふうかが行く!

今、ボードゲームが熱い! 参加者数25,000人のイベント『ゲームマーケット2019春』2日目に参加してきました

公開日:ふうか

こんにちは、ふうかです。

熱気溢れる1日目が無事終了した『ゲームマーケット2019春』ですが、今回は引き続き2日目の様子をご紹介します。

2日目待機列
1日目は最高気温35℃予想でしたが、2日目はなんと36℃予想。
暑さに負けず、2日目もたくさんの方々が並んで開場を待っていました。

 

2日目はBホールが熱い!

1日目とは変わり、Bホールではさまざまな出展がありましたのでご紹介します。

日本蒸奇博覧会
まずは『日本蒸奇博覧会』です。

『日本蒸奇博覧会』とは、スチームパンクにゆかりのある作家陣による展示即売会の名称です。
その作品たちがとにかくすごい!一度見始めたら動けません。
ただ、ただ、目を奪われるばかりです。写真をお願いしたら快諾していただけましたので、一部を写真で紹介します。

どうですか?

はっきり言って1日中ここにいても飽きません。
そのセンスと精巧さに、途中から「すごい」「やばい」しか言葉が出なくなってしまった私です。正直に言えばすべて欲しい!


さらにこちらのガチャ。もちろん100円玉を投入しましたが、素晴らしい出来だったことをお伝えします。


恥ずかしながらあまりに興奮してしまったため、一旦落ち着くことに。ガイコツに見送られ、後ろ髪引かれる思いでブースを離れます。

 


隣りでは大道芸がはじまるところでした。もちろん誘われるがまま、人垣に加わります。

大道芸人ヒヨコさんの小気味良いトークが始まり、少しずつ人の輪が増えはじめます。
そして気付けば見入っているお客さんの多さに驚きました。
私も夢中になって見ていた1人です。

 

伝統ゲーム『ごいた』を楽しもう

続いては伝統ゲーム『ごいた』コーナーを覗きます。

『ごいた』は石川県鳳珠郡能登町発祥の伝統ゲーム。
最近ではごいた協会の支部が全国にできるほど愛好者がいます。
今回の出展では、その場で体験することができるようになっていて、各支部の愛好者たちのサポートで知らない人でもすぐに楽しむことができました。
その甲斐あってか、常に満席状態。目まぐるしい忙しさだったと聞きました。

 

子ども向けコーナーが大人気!

1日目と比べて2日目は、子どもを中心としたファミリー層が特に多く感じられます。
『どうぶつしょうぎ』をはじめ、今回は静岡の専門店『百町森』も出展していましたので、こどもゲームコーナーを含め、子どもたちを安全な場所で遊ばせることができるコーナーは、親子でじっくりボードゲームを楽しめる場として、いつ見ても大人気でした。

そして、こどもゲームコーナーの一角で行われていたのが、日本ボードゲーム大賞の表彰式です。

『日本ボードゲーム大賞』とは、NPO法人「世界のボードゲームを広める会ゆうもあ」が開催しているボードゲームの賞です。
ゆうもあのスタッフが選ぶ『ゆうもあ賞』と、一般投票で選ばれる『投票部門』があります。
今回は『コードネーム:デュエット』と『テラフォーミング・マーズ 完全日本語版』がそれぞれ受賞しました。

 

Aホールは2日目も止まらない

昨日に引き続き、Aホールではさまざまなイベントや実際に遊べる試遊が盛んに行われていました。

アークライトブースでは、ボードゲーム芸人4名によるトークショーを開催。
他にもさまざまなイベントが引き続き開催されていました。
人気動画クリエイターのはじめしゃちょーも、『動画王』でゲームマーケットに参戦です。

 

すごろくやでは、売り出し中の『ゾンビキッズ』を楽しむ方々で満席でした。
巨大キャプテンリノも人気です。

今回初参加のKickstarterは、無料休憩所としてブースを活用。
さらに無料でコーヒーが飲めるとあって、午後になると常に人が並んでいる状態でした。

 

毎回人気なのがTRPGフレッシュフェス。テーブルトークRPGを30分や60分などの時間別にテーブルをつくり、気軽に楽しんでもらうためのブースです。

マジック:ザ・ギャザリングの体験会は、時間を決めての予約制。さらに無料でデッキがもらえるので、こちらも早々に枠が埋まっていく人気イベントでした。

 

『東京サイドキック』が大人気のリトルフューチャーでは、新作『オーク』も含め、常に席が埋まっている状態でした。

ittenでは、アポロ月面着陸50周年ということで、月面をテーマにした新作『MOON BASE』をはじめ、世界的に人気の『TOKYO HIGHWAY』も遊ばれていました。

 

参加者は25,000人!

会場内は常に熱気が溢れていました

公式発表によると、今回の来場者は1日目14,000人・2日目11,000人と2日間で25,000人を動員。回を重ねるごとに着実に参加者が増え続け、見て・遊んで・購入できるアナログゲームの祭典、それが『ゲームマーケット』なのです。

 

次回開催は11月!

場内に終了のお知らせが流れ、ゆっくりと参加者たちが出て行く姿を見送りながら、夢のようなイベントは終わり。

新しい展示棟ということで開催前は不安が多かったんですが、蓋を開けてみれば特に大きな問題もなく、素晴らしいイベントだったと言えるでしょう。

 

出展者たちはここからが忙しい。
余韻に浸る間もなく、急いで片付けをはじめます。

片付けが進んでいく様は、どこか寂しさを感じさせてくれます。
そして、熱気冷めやらぬまま会場を後にしていく出展者たち。

そんな彼らに休んでいる時間はありません。

次なるアナログゲームの祭典『ゲームマーケット2019秋』の足音が、すでに聞こえてきています。

次回開催は11月23・24日、会場は同じ東京ビッグサイト青海展示棟A・Bです。

今からスケジュールを空けて、万全の態勢で臨みましょう!

 

ゲームマーケット公式サイト
http://gamemarket.jp/

 

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