TRPGの人気はうなぎ上り!ゲームマーケット2025春2日目
こんにちは、ふうかです。
前回に続きゲームマーケット2025春、今回は2日目の様子をお伝えします。
前日の雨が嘘のように去って空は曇天。吹き付ける風は強めですが、薄日が差しています。気温が高くなりそうな予感と共に、2日目がはじまります。
2日目がはじまる
いよいよ2日目。昨日の疲労が残ったまま、気持ちだけのんびり会場へ向かいました。
会場内のつくりが1日目とは変わっています。1日目は購入層に比重が傾き、2日目は遊ぶ層がメインなのでしょうか。5ホールの一部にフリースペースが増えていました。
2日目の今日、早期入場はありません。待機列の先頭には女性が多く並んでいるのも、昨今の象徴になっています。皆さんのお目当ては何なのか、開場後に知ることになります。
TRPGコーナーの待機列がすごい
開場の合図と共に一斉に移動していきます。ほとんどの来場者が5,6ホールへ入っていきます。落ち着くのを待って、列の後ろを追っていきます。
すでに長蛇の列が複数できていました。お目当てはTRPG関係のようです。列が伸びる速度が早すぎて、最後尾札が間に合っていないサークルもありました。
特に人気だったのが4サークルありました。最初に並んだブースでお目当ての本を入手したあとは、次の列に並ぶことを繰り返しています。人気の高さがわかる瞬間です。
この待機列のすごさを上から見たい衝動にかられ、出入口へ向かいます。上から見ると圧巻です。
中央に見える囲いは、お昼からフリーバザールが開催されるスペースです。過去のゲームマーケットで開催されていた中古のボードゲームを販売する企画が復活しました。事前に出展者の申し込みがあったようです。
ここで離脱して会場内散策へ向かいます。
開場してすぐは空調の効きを体感しましたが、時間の経過と共に会場内の温度も急激に上昇していきます。
東京都高等学校ボードゲーム連盟でおなじみ、朋優学院高校ボードゲーム部も出展していました。
今年はなんと、印刷所に依頼したそうです。思わず先生にこれまでと違うと言わずにはいられませんでした。
パッケージ等のイラストについては、部員である学生が手掛けているとのこと。将来有望で楽しみです。
楽しい企画が盛りだくさん
ゲームマーケットでは、おなじみのドラマティック謎解きをはじめ、周遊して遊ぶゲームも多くあります。
『トキキル』では2日目に着るTシャツを手に入れるため、札幌のボードゲームカフェ『ゆこる』のきむち。店長を伴うのも恒例になってきました。
そして2日目の今回、手軽にできそうな謎解きに挑戦。それが『お魚が解けるまでに』です。
見事クリアしてポストカードをいただきました。
慣れている人なら速さを競えるくらいの難易度です。
会話をしながら相談して、決められた場所でヒントを得ていきます。普段は謎解きになじみのない私でも、楽しいと感じるスムーズなプレイ展開と時間。興味はあるけれどハードルが高い人やお子さんへの導入にちょうど良いのではないでしょうか。これが無料で遊べるのです。あざらしかわいい。
2日目は3つのステージ企画がありました。
12:30~13:30は三遊亭 楽天氏によるTRPG落語でした。
14:00~15:00はドイツで開催されている『SPIEL Essen』への具体的な出展方法などの話でした。
15:30~16:30はHAL99氏の司会で、ボードゲームに関わる疑問を解決する座談会でした。
すべてのステージイベントが終わる頃には、時刻は16:30過ぎ。すでに撤収しているブースも多く、いよいよ2日間の楽しいお祭りにも終わりがやってきました。
次回開催について
次回は『ゲームマーケット2025秋』です。
ゲームマーケット2025秋
日時:2025年11月22日・23日
会場:幕張メッセ 展示ホール3,4,5,6
6月上旬から出展者募集がはじまるようです。出展をお考えの方は準備をしましょう。
そしてなんと次々回の日程も発表になっていました。2026年5月と1年は先ですが、今からスケジュールをおさえておきましょう。
ゲームマーケット2025春を終えて
2日目は17:00終了。1日目の疲労が残っていた私は、少し早く会場を後にしました。
会場が広くなった分、前回より人が減ったように感じましたが勘違いでした。事務局からの発表では、前回に比べ来場者は増えています。
1日目 17,000人
2日目 15,000人
両日合計 27,000人(ゲームマーケット事務局発表)
使用するホールが増えたことで、通路や空間が広がる快適さを享受できるのは素直にうれしいです。問題は、広すぎて事前調査をしっかりやっておかないと1日で回りきるのは無理なことでしょうか。やはり事前チェックは重要。お目当てのゲームを当日探すのではなく、事前に開催されているゲーム会の必要性を実感できます。
逆に事前に情報を入れず、当日のフィーリングで決めるのもゲームマーケットの醍醐味かもしれませんね。
1日目の疲れが抜けなかった私に必要なのは、体力なのかもしれません。
気が向けばどこにでも出現する神出鬼没のブロガー。ほぼ毎日更新のブログでは、ただひたすらボードゲームについて発信中。
ボードゲームを追いかけて、あっという間に18年目。
ふうかのボードゲーム日記 https://fu-ka.livedoor.biz/

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