シャドウバースエボルヴ次元混沌全カード評価
どうも、皆さん。nalaと申します。
今回はシャドウバース エボルヴ『次元混沌』の全カードを再評価していきたいと思います。『次元混沌』ではシャドウバース エボルヴGCSがあり、トリオ環境が盛り上がっていたと思います。
今までとは違い、様々なデッキを見ることができました!今回はそれを元に再評価していきたいと思います。
~評価基準~
S/A/B/C/Dの5段階評価
SS:1枚でゲーム変わるレベル/使うデッキのあきらかなぶっ壊れ/環境の主軸になる
S:そのクラスの切り札的カード/対面した時に第一に優先して対策するレベルのカード/圧倒的なカードパワー
A:汎用性の高いカード/サポートで活躍
B:特定のカードメタカード/デッキに2枚ほど採用される/環境デッキに入ってるときもある
C:環境デッキに入ってもおかしくはないけどあんまり採用されないロマンカード/好きな人が使うレベル
D:使い方が不明/好きでも使えるか怪しい
エルフ
《森の巫女・パメラ》
評価 D
使われていません。エルフは主に人形エルフが主流であり、人形エルフとの相性が良くないエルフカードはあまり使われていません。《森の巫女・パメラ》は人形エルフに採用されておらず、使えそうな狩人デッキですら採用されませんでした。
《人形の少女・オーキス》《決意の人形・オーキス》《復讐の人形・オーキス》
評価 SS
人形エルフの最強と言ってもいいカードです。人形エルフ相手は、《決意の人形・オーキス》の存在が大きく、さまざまなデッキが序盤から対策します。オーキス1枚で相手のプレイングを変えるほど強力なカードだと言えます。《復讐の人形・オーキス》も終盤の攻めに使え、簡単に大ダメージが狙えます。人形エルフ以外にもエルフデッキならオーキスを採用するほど汎用性も高いので、文句なしのSSだと思います。
《殺戮の人形・ツヴァイ》
評価 A
スタッツは低いですが、《ヴィクトリア》を生成できる優秀なカードです。1枚では効果がありませんが、きちんと使えたときが優秀です。
《猛毒の姫・リコリス》
評価 D
”必殺”付与は面白い効果ですが、使うデッキがありませんでした。
《ルナーツインズ・リナ&レナ》
評価 C
狩人デッキが稀に採用しています。攻める構築なのであまり見ませんが、少し使われているのを見かけたので評価はCです。
《心読む少女・ミチェル》
評価 B
環境初期は人形エルフに採用されていましたが、終盤では不採用構築の方が多かったです。
1コストでコンボなどにも使えますが、進化しているターンが弱くなってしまうため使いにくいところもありました。《アナスタシア》だけで決めるデッキではなく、《復讐の人形遣い・ノア》も決め手に使っている人形エルフの構築には相性が合わなかったところもありました。
《人形の支配者・リーアム》
《心無き決闘》
評価 S
使えると試合展開が一気に変わります。
《ロイド》と《ヴィクトリア》で盤面除去と回復が同時に行えるようになり、0コストが2枚も使えるので、《アナスタシア》の5プレイが簡単になります。
更に《復讐の人形遣い・ノア》とも相性が良いので、このカードの強さがわかります。
《ジャンク》
発売途中評価 A
《人形の支配者・リーアム》と同じく《心無き決闘》が使えるようになります。1コストでコンボとの相性が良く、《爆砕の傭兵・フィーナ》で回収できるのも評価が高いです。
《狂気のダークエルフ》
評価 D
妖精エルフで使えるかも?と思いましたが、採用されませんでした。
《不殺の狂信者》
発売途中評価 B
狩人デッキの優秀なサポートカードです。狩人デッキが大幅強化されたカードですが、トリオでは人形エルフと同じクラスのせいなので狩人デッキがあまり評価が上がりませんでした。
《歴史を知る者》
評価 D
コストが重いです。想像よりも使いにくかったです。
《不殺の円陣》
評価 B
このカードも狩人デッキの優秀なサポートカードです。使いやすいですが、環境TOPになれるほどのサポートにはなれませんでした。
ロイヤル
《白翼の戦神・アイテール》
評価 B
優秀なサーチカードですが、環境で強い自然ロイヤルの採用がいまいち増えませんでした。採用している人もいますが、GCS上位に残った自然ロイヤルは《メイドリーダー》を採用している方も多く、《白翼の戦神・アイテール》の評価がいまいち上がりませんでした。
《メイドリーダー》と差別できる能力なので、評価が今後変わるかもしれません。
《舞い踊る刃・ディオネ》
評価 D
強力なフィニッシャーですが、コストが重すぎます。
《不滅の英雄・ローラン》
評価 B
コントロール系のロイヤルに採用できますが、環境ではいまいち結果を残せませんでした。簒奪ロイヤルなどにも採用できて汎用性も高いですが、使い方が難しいカードです。
《紫電の黒豹》
評価 C
簒奪ロイヤルやアグロロイヤルなどのサポートカードですが、環境レベルには上がれませんでした。
《不滅の聖剣・デュランダル》
評価 C
《不滅の英雄・ローラン》で置ければ強いですが、単体では使いにくいので評価を下げています。
《ミストデューク・アゾード》
評価 D
コストが重すぎます。使えるデッキがありませんでした。
《狂槍のケンタウロス》
評価 D
コストが重く、スタッツが低いです。
《簒奪の舞》
評価 C
簒奪デッキのフィニッシャーになるかと思いきや、そんなに使い勝手がよくありませんでした。多人数戦で使えるので、そちらで活躍できます。
《ファントムアサシン》
評価 C
1コストなのでアグロロイヤルが1コスト枠で採用できます。暗殺者が今後も増えることを期待します。
《簒奪の狂信者》
評価 C
使いやすい2コストフォロワーです。簒奪デッキの優秀なサポートカードです。
《ウォードッグ》
評価 D
アグロロイヤルで使えるかと思いきや、使いにくいカードでした。指揮官カードが無いと効果がないので、使いにくかったです。
《魔銃の傭兵》
評価 D
このカードもコストが重い代わりに指揮官がいれば強いですが、使いやすくないので評価を下げています。
《神速の歩法》
評価 B
最初は評価が低かったですが、GCSで評価が変わりました。
アグロロイヤルが良い結果を残し、このカードが採用されています。
1コストフォロワーを出して2ターン目から5ダメージを出すことができます。除去が弱いデッキだと簡単に10ダメージ与えられるので、デッキによっては強力なカードです。
ウィッチ
《スウィート★メドゥーサ》
評価 B
最初の評価と変わって、想像以上に使えました。破壊ウィッチとの相性が強力で、《破壊の愉悦》をサーチして条件を満たしていれば、先行5ターン目から進化できるのは強力です。
《開闢の予言者》
評価 D
環境最初は自分たちも使ってCSに出ていましたが、すぐに使わなくなりました。
《次元の超越》に採用して速度特化もよかったですが、安定性が欠けてしまうのと環境に《次元の超越》が合わなかったのかあまり見かけませんでした。
《無貌の魔女》
評価 B
最初はネタカードかと思いきや、使えるカードでした。《破壊の絶傑・リーシェナ》に採用してリーシェナミラーやコントロールデッキに対して《無謀の魔女》+《ギガキマドロシー》で勝てるようになりました。
《ラブリー★モニカ》
評価 D
能力は面白いですが、使えるデッキがありませんでした。
《真実の掟》
評価 D
コストが重すぎます。このカードを使うためにデッキが限られてしまうのが弱いです。
《天才魔法使い・エルザ》
評価 D
現在使えるデッキはありません。『光影の二重奏』で玉ねぎデッキが採用するので今後に期待です。
《マジカルビースト・モーラ》
評価 D
《ラブリー★モニカ》と一緒に採用するカードなので、《ラブリー★モニカ》が使えるようになるほど相対的に評価が上がります。
《真理の発見》
評価 B
超越デッキに優秀なサポートカードがきて、環境に上がるかと思いきや無理でした。
《月影の魔法使い》
評価 D
コストが重すぎました。
《真実の狂信者》
評価 D
魔法使いがまだまだ少ないです。今後強くなるかもしれません。
《ラビットメイジ》
発売途中評価 D
今のままでは使えませんが、『光影の二重奏』で土が強化されるので来期に期待です。
《破壊の狂信者》
評価 B
条件はありますが、破壊・2回復・2ダメージができて優秀でした。
《破壊の愉悦》
評価 A
破壊ウィッチを環境に押し上げてくれました。0PPで1PP回復が強く、《スウィート★メドゥーサ》や《マーリン》をさらに強く使えます。
ドラゴン
《憤怒の竜帝・乙姫》
評価 B
アグロドラゴニュートで採用されます。環境の人形エルフに対して強いので、環境で少し見かけられました。
《アジ・ダハーカ》
発売途中評価 A
侮蔑ドラゴンやアグロドラゴニュートなどのいろんなドラゴンデッキで採用します。優秀なフィニッシャーで回復もしてくれるのは優秀です。
《アンネローゼ》
評価 B
環境のドラゴニュートデッキに採用してます。人形エルフに対して2ダメージが強いです。
《ウロボロス》
評価 C
ランプドラゴンに採用できます。環境で戦えるほどの強化ではなかったですが、新たな回復要因で使えます。
《力の鍛造》
評価 D
面白い効果ですが1枚で完結できてないので使いにくいです。
《エンパイアドラグーン・エリオス》
評価 D
侮蔑ですら使いませんでした。
《聖霊竜姫》
評価 C
侮蔑デッキを強化してくれましたが、環境で侮蔑が厳しかったです。
《忌まわしき紫竜》
評価 C
侮蔑デッキがドローカードで採用してたりします。
《侮蔑の狂信者》
評価 B
侮蔑デッキを強化してくれたカードです。『光影の二重奏』で体力1を出すデッキがいるので来期強いかもしれません。
《正義のドラグーン》
評価 D
”覚醒”状態からのこの能力は弱いです。
《岩食い竜》
評価 D
6コストが重く、コストが軽く出しやすかったらニュートラルと合わせて使えそうでした。
《マリオネットドラゴン》
評価 D
エンド時に破壊されてしまうのは弱かったです。
《侮蔑の嘲笑》
評価 B
環境初期は侮蔑を見ていましたが最後はあまり見かけませんでした。環境が早く回復が無いのがきついです。
ナイトメア
《真紅のローズクイーン》
評価 A
環境の2コストナイトメアの切り札カードです。発売前はどうやって使うの?ってなってましたが、想像以上に強く環境レベルでした。
《ネフティス》
評価 C
ネフティスデッキが組めるようになりましたが、環境では厳しかったです。コストが重く、出しても勝てないです。
運要素もあるので今後の強化に期待です。
《昏く淀む者・タルタロス》
評価 C
死者ナイトメアの強化カードです。《魔将軍・ヘクター》を愛用している人には嬉しいカードです。
《片翼の悪魔・ピユラ》
発売途中評価 A
リソース回復カードです。ローズクイーンデッキの優秀なサポートカードで運が絡むので評価を落としてAです。
《沈黙の詩》
評価 B
《沈黙の絶傑・ルルナイ》を蘇生しながらハンデスできます。このカードだけでは使いにくいですが、ネクロチャージ10を達成と《沈黙の絶傑・ルルナイ》進化もできると2枚手札破壊できるのは強いです。
《パンプキンヘッド・クリス》
評価 C
死者ナイトメアの強化カードです。進化をしないと墓場を増やせませんが、エンド時能力が強力で使えます。
《サロメ》
評価 D
スタッツが低すぎます。2コストなら使えました。
《欲望の口付け》
評価 B
優秀なドローカードです。《真紅のローズクイーン》と一緒に使うと4回復とドローができて強力です。
《アリオーシュ》
評価 C
ネフティスデッキで採用できます。それ以外のデッキには採用できなく、ネフティスデッキが強化され次第評価も上がります。
《マミー・メリエン》
評価 D
死者ナイトメアでも採用するか怪しいです。採用すれば墓場増やしをもっとできますが、進化時能力が弱いため採用してません。
《沈黙の狂信者》
評価 D
コストが重いです。2コストならローズクイーンデッキに採用できたのに。
《欲望の狂信者》
評価 A
人形エルフに対して強いです。ローズクイーンデッキが採用して序盤から盤面除去ができます。機械ナイトメアに採用して人形エルフにさらに強くすることもでき、想像以上に環境に合ってました。
《悪意の憑依》
評価 D
”クイック”を持っていればもう少し評価が違ったかもしれません。
ビショップ
《聖騎士・ヘクター》
評価 B
人形エルフに対して、機械ビショップや守護ビショップが少し強く、そのデッキのフィニッシャー的な役割で採用できます。ビート型のビショップが強くなり次第、評価が上がりそうです。
《神の盾・ブローディア》
評価 B
アミュレットビショップのフィニッシャーです。8ダメージ8回復は強力ですが、アミュレットビショップが環境で厳しく、『光影の二重奏』で強化されることを期待します。
《狂信の偶像》
評価 C
アミュレットビショップの優秀な除去カードですが、アミュレットビショップが環境で厳しいです。
《セクメト》
評価 C
2コスト4ダメージは強いですが、使いすぎると《神の盾・ブローディア》の効果が使いにくくなってきます。能力は強いですが、使いにくいところもあり、評価を下げてます。
《射殺す輝き》
評価 D
クイックも持った2コスト4ダメージで優秀ですが、使えるデッキがありませんでした。
《セイントガンナー・コレット》
評価 D
”オーラ”や破壊体制を除去できるのはいいですが、環境が悪かったです。
《戦場の審問官》
評価 D
多人数戦やオープン8では強かったです。
《安息の顕現》
評価 D
マーウィンデッキに優秀なカードが出てきましたが、環境にまだ自然ロイヤルがいるので《安息の絶傑・マーウィン》が弱いです。人形エルフも《人形の少女・オーキス》でリーダーダメージを狙えるので厳しそうです。
《イビルアルミラージ》
評価 D
守護デッキに使うかと思いきや、相性がそんなに良くありません。墓場も使うわけではなく、”必殺”もたまに持てません。
《安息の狂信者》
評価 D
スタッツが低すぎます。4コストで重く、せめて”消滅”にして欲しかったです。
《神殿の風熊》
評価 D
アミュレットビショップですら採用しません。進化コストが重く、自身のスタッツが低くいのが評価を下げてます。
《機構二輪の天使》
評価 B
守護デッキに強い4コストです。《グランドナイト・ウィルバート》で出てきて最低限強く、先行4ターン目に出すのも強いです。
《いにしえの聖域》
評価 C
先行3ターン目に4/4突進を出せます。ラストワードで回復できるのも強いので、来期のアミュレットビショップに期待します。
ニュートラル
《異界を統べる者》
評価 A
GCSでも活躍したローズクイーンデッキを支えてくれたカードです。5コスト5/5で全体5ダメージ出せる最強カードですが、ダメージは運しだい。
最強の除去カードですが、最弱の除去カードにもなるので評価Sにはならなかったです。
《断罪者・シルヴィア》
評価 B
いろんなデッキに採用できますが、あまり採用されているのを見かけません。自然ロイヤルや機械ナイトメアなどに1枚や2枚採用されています。
環境に応じて自由枠の採用候補にはなると思います。
《サハクィエル》
評価 C
ランプドラゴンの救世主です。コントロールナイトメアなどにも採用できますが、どっちも環境で厳しかったです。
《タルトマン》
評価 C
このカードもいろんなデッキに採用されますが、出すまでが厳しいです。確定サーチでスタッツも悪くはないですが、どうしても4コストが重いです。
そこまで採用するデッキも現れませんでした。
《唯我の一刀》
評価 D
カード破壊なのでアミュレットなどのメタカードになりそうなので今後に期待です。
《進化の導き手・レイナ》
評価 D
元のコストが重すぎます。進化能力も優秀ですが、2コスト進化が重いです。
《ソードエンジェル・エフェメラ》
評価 C
人形エルフに除去として採用できます。1枚入れておいて《爆砕の傭兵・フィーナ》の回収先にもなるので優秀ですが、採用してない構築もあるのでいまいち評価が上がりませんでした。
《財宝の地図》
評価 D
3コストは重いです。フォロワーとアミュレットが回収できるのはよさそうですが、使えるタイミングがなさすぎます。
《大鎧のミノタウロス》
評価 D
デッキによっては効きますが、わざわざ採用しません。
《ハイエンチャンター》
評価 D
相手にもリソースを増やしてしまいます。もっとコストが軽ければアグロなどに採用できたかもです。
《ハッピーピッグ》
評価 D
回復が少なすぎます。
〆に
次元混沌環境ももう終わります。今期は人形エルフが強い!が一番印象に残りました。自分も個人CSでは人形エルフを使ってましたが、トリオも多かったので他のデッキも使ってました。
他のデッキも強く、色々と環境が回っていて面白かったです。
『光影の二重奏』で環境デッキがさらに増えると思います。今期で人形エルフを使っていた人は来期も強いまま使えると思います。
新環境も楽しみですね!
nalaと申します!シャドウバースエボルヴ大好き人間です!ガチデッキ〜ファンデッキまで幅広くデッキを使って遊んでます!!!好きなクラスは『ナイトメア』よろしくお願いします!
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