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光影の二重奏環境ティア1秘術ウィッチ

公開日: / 更新日:nala

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どうも皆さんnalaと申します。
今回の記事ではシャドウバースエボルヴ新弾『光影の二重奏』環境で現在猛威を奮っている【秘術ウィッチ】について解説したいと思います。

秘術ウィッチとは?

秘術ウィッチとは第一弾からある”土の印”と”土の秘術”を使って戦うウィッチデッキです。普段はスペルを駆使して戦うウィッチとは別に”土の印”をもった”アミュレット”を使い戦うデッキです。前からあるデッキでしたがあまり強くはなく環境で目立った活躍はありませんでした。

そんな秘術ウィッチが『光影の二重奏』で大幅に強化されて、今では環境で1番見かけるデッキまで強化されました。”土の印”を使い相手の盤面を処理したり、効果ダメージにより攻める事ができます。
新カードの《真実の究明者・ファウスト》や《永劫を求む者・ケリドウェン》の2枚のレジェンドが特に強力で発売日から注目のカードになっています。

秘術ウィッチデッキ解説

デッキリスト
秘術ウィッチ
フォロワー(23枚)

(3)獣面の魔術師
(3)マジックソードガール
(3)永劫を求む者・ケリドウェン
(3)エレメントシャーマン・ライリー
(3)真実の究明者・ファウスト
(3)スウィート★メドゥーサ
(2)エンシェントアルケミスト
(3)ラビットメイジ

アミュレット(17枚)

(3)雄大なる教え
(3)魔女の大釜
(3)お菓子の家
(3)サモンサークル
(2)炎熱の術式
(2)真理の魔鏡
(1)錬金術の代償

スペル(0枚)

エボルヴデッキ(10枚)

(3)永劫を求む者・ケリドウェン
(2)マジックソードガール
(1)ラビットメイジ
(2)エンシェントアルケミスト
(2)スウィート★メドゥーサ

雄大なる教え

雄大なる教え

1コストで使いやすい”土の印”です。
1ドローできるので初ターンから使えます。
途中で引いてもドローができるので腐る事はありません。

獣面の魔術師

獣面の魔術師

新弾に入っている優秀な1コストカードです。1コスト2/2で平均スタッツを持ちながら「ラストワード」で《大地の魔片》を出してくれます。

さらにアクトと”土の秘術”で相手フォロワー1体に2ダメージ与えてくれます。1枚で”土の印”を補充しながらダメージも与えてくれる優秀なカードです。

魔女の大釜

魔女の大釜

1コストで使いやすいく、登場時に山札の上4枚から土の秘術を持つカードを1枚手札に加えます。
1コストでサーチが可能で、先ほど紹介した《真実の究明者・ファウスト》や《永劫を求む者・ケリドウェン》などの強力なカード達を回収できます。

お菓子の家

お菓子の家

1コストで3回復できる凄いカードです。前までは回復しかできないカードでしたが、《真実の究明者・ファウスト》によりデッキから出せるようになりました。
このカードを3枚入れておくだけで体力が簡単に回復できます。《お菓子の家》を簡単に出せるので秘術ウィッチの除去性能と相まって耐久性能が非常に高く、生半可な攻撃デッキでは全然削り切ることができません。

サモンサークル

サモンサークル

2コストの土の印で登場時に《防御型ゴーレム》を1体出せます。
さらに手札を捨てれば、場とEXエリアのゴーレムフォロワー全ての攻撃力を+1できます。手札を捨てることにより3/3守護のフォロワーを出せます。
デメリットで手札を捨てないといけないですが、この秘術デッキは墓場から蘇生させたり、《エレメントシャーマン・ライリー》により墓場から出せたりするフォロワーもいるので手札を捨てるのがデメリットではない時もあります。
捨てる時は、考えて捨てられるようになると更に強く使えます。

マジックソードガール

2コスト2/2で進化しないと効果がありません。進化時能力が強力なので3枚採用しています。進化時能力は強力ですが進化しないと効果がないので2枚の採用にしていたのですが環境に序盤からの展開デッキが多いので3枚採用に増やしました。環境次第では枚数を変えたりするカードです。

永劫を求む者・ケリドウェン

新弾で優秀な秘術カードです。3コスト1進化で使いやすく、土の秘術で刹那の劇薬をEXエリアに置けます。進化しているとそのターンに使う最初の禁忌トークンのコストを-2します。進化時に土の秘術を使えば久遠の秘薬をEXエリアに置けます。

久遠の秘薬 / 刹那の劇薬

どちらも強力なトークンなので必要に応じて使い分けれます。序盤は《刹那の劇薬》で相手のフォロワーを除去しながら戦えます。中盤からは《久遠の秘薬》で《エレメントシャーマン・ライリー》を蘇生すれば《エレメントシャーマン・ライリー》の全ての効果を使えます。《エンシェントアルケミスト》を蘇生すれば普通に出すよりも1コスト軽く使う事ができます。

序盤から終盤まで幅広く使う事ができるのがとても優秀です。ただ”土の印”がないと効果がないので手札事故が稀に存在します。

エレメントシャーマン・ライリー

エレメントシャーマン・ライリー

3コストで”土の秘術”で2ドロー、1体に5ダメージ、攻撃力+3のどれかを使えます。しかも6コストで墓場から自身を蘇生をさせながら”疾走”を付与できます。墓場から出した場合、”土の秘術”を使えば3つの能力を全て使えます。6コストで”疾走”しながらドローも破壊もできます。《久遠の秘薬》で蘇生させれば簡単に全て使えます。《エレメントシャーマン・ライリー》のおかげで手札をあまり減らさずに戦う事ができます。

真実の究明者・ファウスト

真実の究明者・ファウスト

新弾により秘術デッキを強化してくれたカードです。5コスト4/4ですがターン終了時に”土の秘術”で場のフォロワーのスタッツを+1/1しながら相手リーダーに2ダメージ与えれます。自身をバフすれば5/5になりながら相手リーダーに2ダメージ与えれます。

登場時にはデッキから4コストまで”土の印”を2枚EXにおき0コストで使えます。《真理の魔鏡》と1コストの”土の印”をおけば蘇生しながら回復やサーチなどもできます。《炎熱の術式》を2枚おけば最大6ダメージまで与えることも可能です。出すだけで色々なプランを取る事ができるのが非常に強く、このカードのおかげで様々な”土の印”が使いやすくなりました。

スウィート★メドゥーサ

秘術デッキに評価が更に上がったカードです。コスト2以下のカードを回収しながら相手フォロワーが墓場に行くたびに《毒蛇》がでて、さらに進化時にはダメージを与えられます。
土の印を使わずに盤面除去ができるので、展開デッキが多い環境では進化時能力が優秀です。

毒蛇》を2体破壊すれば次に使うカードのコストを2下げれるので、相手フォロワーを破壊しながら自分だけ展開することも可能です。

エンシェントアルケミスト

第一弾からあるカードで、秘術デッキ強化で再び使われるようになりました。”土の秘術”で《防御型ゴーレム》を2枚EXエリアに置く事ができ、進化している時の能力はゴーレムフォロワーが出るたびにリーダーかフォロワーに3ダメージ与えれる能力と、ゴーレムを出すコストを-1してくれます。コストは必要になりますがこのカード1枚から6ダメージや9ダメージ狙うことも可能です。

炎熱の術式

炎熱の術式

2コスト3ダメージの”土の印”です。《真実の究明者・ファウスト》で2枚出したり、《サモンサークル》+《炎熱の術式》など使えるように2枚以上は採用していたいです。

真理の魔鏡

真理の魔鏡

墓場から錬金術師フォロワーを蘇生できます。《エンシェントアルケミスト》や《永劫を求む者・ケリドウェン》を蘇生する事ができます。主に《真実の究明者・ファウスト》から出して《永劫を求む者・ケリドウェン》を蘇生するのが強いです。

真実の究明者・ファウスト》1枚から《永劫を求む者・ケリドウェン》蘇生して《永劫を求む者・ケリドウェン》進化で相手フォロワーを破壊するのがとても強く、それをするためにこのカードが採用されています。確かに強いですが引いてしまうと使いにくいので2枚の採用です。

錬金術の代償

錬金術の代償

相手の体力4以下のフォロワーを消滅できます。主にミラーで強く相手の《永劫を求む者・ケリドウェン》や《エレメントシャーマン・ライリー》を消滅する事ができます。ミラー以外にはあまり使わないのとミラーでも必須ではないので1枚採用にしています。

エボルヴデッキ

永劫を求む者・ケリドウェン

進化時に”土の秘術”で《久遠の秘薬》をEXエリアに置けます。上記で解説したように《エレメントシャーマン・ライリー》蘇生などをするときに使えます。

禁忌トークンを使うコストを下げるのはそのターン最初の禁忌トークンだけになります。禁忌トークンをプレイした後に《永劫を求む者・ケリドウェン》を進化して出した場合、次に使う禁忌トークンはそのターン2回目なのでコストを下げれないので気をつけてください。

マジックソードガール

進化時に土の秘術で相手フォロワー2体までに4ダメージ割り振るか、《大地の魔片》を出す事ができます。進化できれば優秀ですが進化しないと弱く、進化前は土の秘術を持っていないので《魔女の大釜》で回収もできません。環境に蝙蝠ナイトメアがいるのでダメージ割り振りが強く多めに採用しています。

ラビットメイジ

進化時に土の秘術を持つカードを回収できます。《魔女の大釜》と《ラビットメイジ》の2種類が入っているので《真実の究明者・ファウスト》や《永劫を求む者・ケリドウェン》を回収しやすくなっています。後行2ターン目や先行3ターン目に進化するくらいで、後半はあまり進化しないので1枚の採用です。《マジックソードガール》の枚数を減らした場合は《ラビットメイジ》の進化を増やすのもありだと思います。

エンシェントアルケミスト

進化していればゴーレムフォロワーのコストを下げながら、ゴーレムフォロワーを出すたびに3ダメージを与えれます。主に決めてとして使いますが3ターン目に出しても体力が5あるので破壊されずらいので3ターン目に出して次のターンに進化するのも強いです。破壊されても蘇生する事ができるので想像以上には使いやすかったです。

スウィート★メドゥーサ

進化時に2体に5ダメージ割り振れます。環境に蝙蝠ナイトメアや白黒ロイヤルなど展開デッキが多いので環境に合っています。コストマイナス効果により相手フォロワーを破壊しながら《サモンサークル》などで展開できるのが非常に優秀です。

秘術ウィッチの強み/弱み

秘術ウィッチは除去性能が高く前環境で流行っていた自然ロイヤルを一方的に除去して戦う事ができます。更に効果ダメージもあるので回復がないデッキには効果ダメージでガンガン削ることもできます。
”土の印”がないと動く事ができないので事故もありますがあまりそんな事はおきません。除去能力や効果ダメージなど優秀な能力が多いのがこのデッキの強さです。

後攻でも《永劫を求む者・ケリドウェン》が強く、先攻・後攻でも戦う事ができる非常に優秀なデッキですが弱点もあります。
確かに除去は優秀ですがあくまでも4ダメージなどの除去であり全体ダメージではありません。なので蝙蝠ナイトメアみたいな毎ターン4体など展開してくるデッキには弱い場合があります。また《マジックソードガール》なども採用していますが引けなかった場合は結構不利になっています。

もう一つがファウストや《永劫を求む者・ケリドウェン》が引けなかった時です。《魔女の大釜》と《ラビットメイジ》がありますが《真実の究明者・ファウスト》や《永劫を求む者・ケリドウェン》だけだと除去や回復が同時にする事が難しいです。

今期のカードは確かに強いですが、それ以外が前弾のカードが多いのでデッキパワーが一気に下がってしまいます。どうしてもこの2つは弱点としてあるので、弱点がないデッキではないです。

最近ではこの弱点がバレ始めているので環境1強にはならなそうです。ですがしっかりと引けていればどのデッキも対応しやすいので今期のティア1のデッキだと思っています。

〆に

今回は秘術ウィッチを解説しました。


自分も秘術ウィッチを使ってCSに出ていますが結構難しいデッキだと思っています。引き次第でプレイングが変わったり、1枚のカードパワーが凄いデッキではなく色んな噛み合いのあるデッキなのでその分難しいデッキだと思いました。

ただ引けている時のデッキパワーはすごく高いので自分の実力不足を実感します。まだまだ使いこなせてませんが是非とも使ってみて欲しいデッキです。

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