快晴の有明に大集合 『ゲームマーケット2023秋』開幕！

公開日：2023年12月11日 / 更新日：2023年12月12日ふうか

こんにちは、ふうかです。アナログゲーム好きのためのイベント『ゲームマーケット2023秋』が開催されました。2日間に渡り、国内外のさまざまなアナログゲームが大集合。その場で遊べて買えるということで、たくさんの人たちが東京ビッグサイトに集まっていました。今回は『ゲームマーケット2023秋』1日目の様子をお伝えします。

『ゲームマーケット2023秋』開催概要

開場前の様子

会場となるビッグサイト到着時、早期入場と一般入場の両方で待機列形成がはじまっていました。早期入場組は先に所定の場所まで移動していきます。

会場内では各ブースの設営が続いています。開場まで残り時間はあと僅か。
設営を終え、落ち着いて待つブースや忙しく設営を続けるブースとさまざまです。

12:00までの入場口となる西2ホールのシャッター前には、開場を待つ人たちが並んでいました。この列は外周をぐるりと囲む形で続いていました。

そして、シャッターが開き、ゲームマーケット開始の放送と同時に拍手が沸き上がりました。始まってしまえば、どの人もお目当てに向かって真っすぐです。
再三「走らないでください」と運営よりアナウンスがありました。

会場内の様子

早期入場の人たちはどこへ向かっているのか、後ろから追いかけようと思いましたが、人が多くて早々に断念。歩けそうな場所から会場内を歩くことにしました。
混雑していたのは、やはり大手メーカーのブース。先行販売品やB級品などに列が出来ていました。

そして12:00になり、一般入場がはじまりました。

先行入場より多い人たちが入場してきます。
その勢いは早期入場とは桁違いで、それぞれお目当てのブースに向かって去って行きますが、一向に入場者が途切れる気配はありません。

しばらく眺めていましたが、会場内の散策に戻ることにしました。

どんどん増えていく来場者に、会場内の熱気は高まるばかり。
歩くのに不自由な場所が出てきたので、お昼休憩をとることにし、会場を一旦離脱します。

この時、時計は13:00でしたが、まだまだ入場待機列がありました。見ている間にも最後尾に並んでいくのですから、ゲームマーケットの人気の高さが窺えます。

お昼休憩後は再び会場に戻り、会場内を歩きます。

一時期は歩きにくい場所もありましたが、15:00を過ぎる頃には少し空いたように感じました。帰る人より、会場外で休憩中の来場者が多かったように思います。

イベントステージの充実

午後からはイベントステージが開催されました。
前もってスケジュールは発表されていたので、好みのステージの時間になれば自由に集まってくる形です。

12:30～13:30は、三遊亭 楽天氏によりTRPG落語です。
『TRPG落語』とは、三遊亭 楽天氏考案のTRPGをテーマとした落語で様々な演目があり、書籍化されています。

14:00～15:00は、世界的に有名なボードゲームデザイナーMartin Wallace氏の登場です。ボードゲームのデザインについての考察や観覧者による質問へ答えたりしていました。

合間にゲームマーケットのキャラクター『コロ』との撮影会が開催されていました。

1日目のステージ最終回の15:30～16:30は、ドイツで開催される世界最大のボードゲームイベント『SPIEL Essen』コミュニケーションディレクターのRobin De Cleur氏とゲームマーケット事務局での対談形式でした。今回のゲームマーケットでは、世界のボードゲームイベントについて紹介されていた特設ブースがありました。

1日目を終えて

人が少なくなってきたと感じたのは15:30を過ぎてからでした。それでも会場内では多くの人たちがそれぞれの楽しみ方で時間を過ごしていました。
会場内で1日過ごして気付いたことがあります。

どのブースもしっかりした製品が並んでいます。ですがどれも良い製品になったおかげで、逆に何かきっかけがないと足を留める人が少ないように感じました。「ゲームマーケットのおみやげにケーキどうですか！」と聞こえた時には、思わず私の足が止まりましたが、会場内で欲しいものを見つけようとしている人たちを自分のブースに寄せるには、『何か』が必要になったのかも知れません。犬が好きなら犬のイラストで足を止めますし、大まかな売り文句よりピンポイントでアタック出来る言葉が必要なのかも知れないですね。

明日は2日目です。
怒涛のように終えた1日目とは、また違った姿を見ることが出来ることでしょう。

ゲームマーケット2023秋 2日目の記事はこちら

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